藤田医科大学医学部の志望理由書に何を書くべきか?
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
藤田医科大学はインターネット出願の際に【志望理由】を200字以内で入力する欄があります。募集要項には書かれていませんが、入力形式ですのであらかじめテキストデータに入力するなどして準備しておく必要があります。
志望理由は200字で入力
藤田医科大学医学部一般入試前期と共通テスト利用入試前期のインターネット出願が今日から始まりました。藤田医科大学は出願時に【志望理由】を200字以内で入力しなければなりません。
募集要項や出願方法のページを見ても、この志望理由が「医師志望理由」なのか「本学志望理由」なのか書いてありません。こういう場合は基本的に「本学志望理由」を書きます。藤田医科大学を志望した理由を200字以内にまとめます。
ちなみに、これら出願書類に配点はなく、合否には直接関係がないとされています。
アドミッションポリシーを踏まえて書く
藤田医科大学は2次試験で面接を行います。一般入試前期では、アドミッションポリシーに関する面接が1回、当日記入する誓約書に関する面接が1回、MMI(マルチプル・ミニ・インタビュー)が2回行われます。面接にも40点の配点があり、藤田医科大学の建学の理念や卒業後の働き方について聞かれます。
藤田医科大学のアドミッションポリシーは全部で7項目あります。アドミッションポリシーの1項目めは「藤田医科大学医学部および藤田医科大学病院の理念を理解し、その発展のために尽くす決意のある人」とあります。
募集要項の最初のページに書かれていますが、藤田医科大学の建学の精神、大学病院の理念、医学部の使命、医学部の教育目標はしっかりとチェックしておく必要があります。
志望理由を書く時もアドミッションポリシーを確認した上で、自分の将来像を踏まえて書くことが求められます。
藤田医科大学の求める人物像ははっきりしている
藤田医科大学のオープンキャンパスに参加した方はおわかりだと思いますが、藤田医科大学は「臨床・教育・研究で世界に通用する医学部」を目指しており、求める人物像もはっきりしています。
生涯学び続ける意欲の高い人、そして卒業後も何からの形で大学に貢献してくれる人材を求めており、ただなんとなく医師になりたいだけの人が行くと苦労するし、実際にオープンキャンパスでもそのようなことを言われます。
昨年もメルリックス学院名古屋校の生徒で、2次試験の面接で藤田医科大学への愛を語り尽くした生徒が面接で満点を取って正規合格しました。たった200字の志望理由ではありますが、1次試験に合格した時のことを考えて、しっかりと大学のことを調べて書きたいものです。
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