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東邦大学医学部の学校推薦型・総合型選抜の1次合格

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


東邦大学医学部の学校推薦型・総合型選抜の1次発表が11月25日にありました。
1次合格者数は以下の通りです。


AO入試:57名(昨年度57名)
同窓生子女入試:23名(昨年度44名)
千葉県地域枠推薦:8名(今年度から募集)
新潟県地域枠推薦:20名(昨年度30名)


同窓生子女入試の1次合格者がかなり絞られた印象です。
昨年度の志願者は55名、今年度の志願者は受験番号から推測すると50名前後とほぼ変わりませんが、1次合格者は約半分になりました。


ただ、昨年度と同数の1次合格者を出したAO入試も、実は受験番号から志願者は90名を超えていると予想され、昨年度の志願者69名から20名以上増えています。


新潟県地域枠推薦も志願者数は昨年度とほぼ同数と推測されますが、1次合格者は10名減って20名となりました。


今年度から始まった千葉県地域枠推薦は、志願者数は10名超と少なかったようで、1次合格者8名とこちらは比較的広き門となりました。


千葉県地域枠推薦を除くと、今年は全体的に1次合格者数を絞ったようです。


2次試験は1人約30分の面接が行われると募集要項にはあります。
昨年度まではグループ討論とMMIという、一般選抜とほぼ同じ形式でした。
地域枠推薦の受験者には、さらに地域枠の個人面接があります。


東邦大学医学部のMMIは、区切られた部屋を1つひとつ回る本格的なものです。
グループ討論は10分ほどの短い時間ですので、討論に臨む基本的なコミュニケーション態度を見られていると言っていいでしょう。


募集要項には「面接では、自分の考えを他者に明確に伝えることができるコミュニケーション能力、異なる意見を持つ他者の意見を尊重する態度を有していることを確認します」とあります。
いずれにせよ、それほど時間が与えられていない中で、自分をアピールすることが求められます。
事前に形式に慣れている受験生の方が落ち着いて臨めるのではないかと思います。





鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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