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福岡大学一般系統別の化学講評|勝負の分かれ目は入試問題への対応力

こんにちは。
メルリックス学院化学科講師の増田勝也です。


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目次[非表示]

  1. 1.そつなく得点したい第1問と第2問
  2. 2.受験生の間で差がついた第3問と第4問
  3. 3.差がつくのは入試問題への対応力


そつなく得点したい第1問と第2問


今日は福岡大学医学部の1次試験がありました。
例年,福岡大学の理科は易しく,合格者は得点源にできる問題が並びます。
化学は今年も例年通りの傾向でした。


第 1 問は小問の選択問題。
第 2 問はケイ素に関する文章の穴埋めと反応式,およびケイ素の結晶格子の密度からアボガドロ数を求める問題でした。


この第 1 問と第 2 問はそつなく得点したいところです。


受験生の間で差がついた第3問と第4問


第 3 問の熱化学の計算問題は,しっかり勉強している受験生と,とりあえず一通り勉強した受験生とでは点数差がついたでしょう。
しっかり勉強している受験生は高得点をとれる問題でした。


第 4 問は有機化学でエステルの構造推定です。これも基本的な知識で構成されていますが,異性化のちょっと突っ込んだ部分まで勉強していないと,途中で何をやっているのかわからなくなり,崩れてしまった受験生もいたかもしれません。


第3問と第4問は受験生の間で差がついた問題でした。


差がつくのは入試問題への対応力


このところ,私立医学部の化学は一部の大学を除き,全体的に易化しつつある傾向にあります。
そういった中で,市販の基本的な問題集(セミナーやリードαなど)をやっておけば,ある程度までは対応できることも事実です。


しかし,私立医学部の入試問題には,普通の問題集には出てこない知識が出題されます。
そういった問題はやはり過去問をやり込んでおかなければ,入試本番で得点することはできません。
逆に言うと,入試問題を経験しておけば,今回の福大の問題でも充分に高得点をとることができます。


全体的に計算問題も少なく, 8 割,最低でも7割5分はとっておきたいところです。





増田
増田
メルリックス学院名古屋校化学科講師

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