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【2024久留米】久留米大学医学部一般入試(一般選抜)に合格するための対策

皆さん、こんにちは。
メルリックス学院代表の佐藤です。


久留米大学医学部は、2024年度私立医学部一般選抜偏差値ランキングで、32大学中28位。入試難易度は偏差値63.0で、埼玉医科大学医学部、金沢医科大学医学部と同水準です。今回は「私立医学部偏差値ランキング」ブログの一環として久留米大学医学部一般入試についてお伝えしたいと思います。




目次[非表示]

  1. 1.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の入試概要
  2. 2.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の試験結果
  3. 3.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の英語
  4. 4.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の数学
  5. 5.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の化学
  6. 6.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の生物
  7. 7.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の物理
  8. 8.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の小論文
  9. 9.●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の面接
  10. 10.●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング
  11. 11.☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の入試概要

久留米大学医学部入試の2024年度前期入試は、一次試験が2月1日、二次試験が2月13日に実施予定となっています。入試会場は、一次試験が本学御井キャンパスと東京会場(ベルサール汐留)、二次試験が本学御井キャンパスです。


一次試験日のある2月1日には、東京女子医科大学、日本大学、日本医科大学と重複していますので、西日本の受験生を中心とした勝負になると思われます。一次試験の合格発表日は2月7日の午前10:00、二次試験が2月21日の午前10:00になります。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の試験結果

昨年度の志願者数は1,279名、受験者数は1,183名と2年連続での大きく志願者を減らしていましたが、2024年度入試では1,383名の方が志願しており、前年比108%と回復の兆しがみられました。


一次試験の合格最低点は、2020年度入試では400点中308点と高得点勝負になっていましたが、2021年度入試は264点、2022年度入試は234点、2023年度入試は226点と、数学を中心に問題の難化傾向がみられます。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の英語

では最初の試験科目の英語から見ていきましょう。出題形式はマーク、記述混合型です。出題形式は種々雑多な大問形式となっているため、苦手な問題形式をなくすための取り組みを行うことが大切です。


しかし出題傾向や内容はほぼ定着しているため、事前に過去問題を遡って演習しておくのが望ましいでしょう。文法・語法分野では短文完成や語句整序、誤り指摘が毎年出題されているため、しっかりと対策を行っておくことが大切です。


また3年連続でテーマ型英作文が出題されていますが、2019年、2020年で出題されていた英訳が復活する可能性も考えられるので入念に準備しておきましょう。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の数学

数学は、2019年度入試までは穴埋め式の出題でしたが、2020年度入試以降はマークシートに変更になりました。それに伴い問題も難化し、上位国立大学レベルの難易度となり、考えさせる部分や作業量も多くなりました。


2017年度入試~2020年度入試の問題は医学部入試の問題として易し過ぎ差がつきにくく、2021年度入試は難しすぎたように思え、今後は2022年度入試や2023年度入試と同程度の難易度の出題が予想されます。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の化学

例年大問3題から4題の出題で、穴埋めを含む記述式の問題になります。問題の大半が典型的かつ基本的な問題内容の出題で記述問題も数題出題されます。


昨年度の大問3番では、亜鉛・水銀などに関する問題でした。硫化水銀が昔は神社の鳥居の朱塗りに使われていたことを知っていたか、水銀が体温計に使われていた理由を知っていたか、受験生には盲点だったことでしょう。普段から化学に興味を持って学習しているかが問われたような問題でした。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の生物

例年大問4題の構成となっており、どの問題も難易度は平易であるが、難しい問題もちりばめられています。計算問題は教科書の章末問題や問題集の基本問題程度であり、丁寧に解けば問題ないでしょう。


30字~100字程度の記述問題も例年見られるため、記述力の強化が必要でしょう。問題量は時間の割に少ないので、解答には時間をかけて慎重に作り上げる必要があります。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の物理

大問3題で構成され、力学、波動、電磁気が出題されている。出題範囲は広く、難度の高い問題が出題されることもありますが、ここ数年は基本~標準問題からの出題となっています。


ミスなく手早く問題を解くことが重要であり、記述や描画も出題されるので、事前に準備をしておくことが必要で、法則名などが出題されることもあるので教科書などで確認しておいた方が良いでしょう。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の小論文

例年、短めのテーマ型です。このところ資料文型から図表型へと転換を図る大学が見られる中にあって非常に希有な存在であると言えます。2023年度入試では「医師に必要な資質や適性とは何か」という出題でありました。字数は800字あるので、しっかりとした構成が必要になります。


●久留米大学医学部一般入試(一般選抜)前期の面接

久留米大学の面接は個人面接で10分から15分程度です。個人面接で面接官3人から質問があります。志望動機などオーソドックスな質問も多いですが、過去には小論文についての質問もあったので、事前に内容を整理しておきましょう。また、卒業後は大学に残るかといったことも問われたので、卒業後のキャリアパスを事前に考えておくことも大切です。


メルリックス学院では久留米大学医学部一般前期入試の解答速報を行います。


●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング

2024年度版【私立医歯学部受験攻略ガイド】に掲載している「入試難易度ランキング」は以下のようになっている。(ガイドP.46に掲載)


大学名

入試難易度
1位

慶應義塾大学

72.5
2位

東京慈恵会医科大学

70.0
3位

日本医科大学

69.0
3位

順天堂大学

69.0
5位

自治医科大学

68.5
5位

東北医科薬科大学​​​​​

(A方式)

68.5
5位
国際医療福祉大学
68.5
5位

大阪医科薬科大学

68.5
5位

関西医科大学

68.5
10位

産業医科大学

67.5

11位
昭和大学

66.5

11位

東京医科大学

66.5

13位

東邦大学

66.0

14位

東北医科薬科大学

(B方式)

65.5

14位
藤田医科大学
65.5
16位
日本大学

65.0

17位
近畿大学

64.5

17位
兵庫医科大学

64.5

19位
杏林大学
64.0
19位
帝京大学
64.0
19位
東海大学
64.0
19位
愛知医科大学

64.0

19位
東北医科薬科大学
(一般)

64.0

24位
岩手医科大学

63.5

24位
北里大学

63.5

24位
聖マリアンナ医科大学
63.5
24位
福岡大学

63.5

28位
久留米大学

63.0

28位
埼玉医科大学

63.0

28位
金沢医科大学
63.0
31位
獨協医科大学
62.5
32位
川崎医科大学
62.0
32位
東京女子医科大学
62.0

☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

『あなただけの医学部合格への道標』メルリックス学院佐藤代表・著
ISBN978-4-7825-3591-2(産学社)

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佐藤
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メルリックス学院代表

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