【日大医推薦】日本大学医学部学校推薦型選抜（公募制・新潟県地域枠）に合格するための対策
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
昨年から日本大学医学部は初めて公募制の学校推薦型選抜（新潟県地域枠）を実施しました。2025年度入試ではさらに募集枠が広がり、公募制で5名を募集します。これまで推薦は付属校推薦のみを行ってきた日本大学医学部ですが、選抜方法の多様化が進んでいます。
目次[非表示]
- 1.○入試概要
- 2.○2025年度 募集要項
- 3.○出題内容
- 4.○出願書類
- 4.1.◎志願票・写真票・受験票
- 4.2.◎調査書
- 4.3.◎推薦書（高校）
- 4.4.◎新潟県地域枠に関する書類（新潟県地域枠のみ）
- 5.○攻略法
- 6.○対策講座
○入試概要
現役生・1浪生までが受験できる。高校の評定平均4.0以上の者。学力試験は公募制と新潟県地域枠で異なる。公募制は英語・数学・理科3科目。新潟県地域枠は英語・数学のみ。新潟県地域枠推薦は医学部を卒業後、直ちに新潟県下の医療機関で9年間勤務することが条件となる。
○2025年度 募集要項
◎募集人員
公募制：5名
新潟県地域枠：2名（昨年の人数。今年の人数は認可が下り次第発表）
※合格者が募集人員に満たない場合は、2025年2月に実施する新潟県地域枠選抜で募集する（予定）
入試日程
出願期間 |
2024年11月18日（月） ～ 12月3日(水) |
|---|---|
試験日 |
2024年12月14日（土） |
合格発表日 |
2024年12月23日（月） |
手続締切日 |
2025年1月14日（火） |
◎ 出願資格
公募制
対象 |
1浪まで
|
|---|---|
評定平均 |
4.0以上 |
その他 |
理科の「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3科 |
新潟県地域枠
対象 |
1浪まで
|
|---|---|
評定平均 |
4.0以上 |
その他 |
・理科の「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3科目の中から2科目以上を履修していること ・新潟県の地域医療に貢献する意志を有する者で、卒業後直ちに新潟県と協議の上で 県下の医療機関において9年間勤務する意志のある者 ・理科の「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3科目の中 から2科目以上を履修していること ・合格した場合、本学部に入学することを確約できる者。また，入学前教育を受講し， 課題を提出することを確約できる者。 ※出身県は問わない 詳しい条件はこちらの入試要項をご覧ください |
○出題内容
試験科目 |
時間 |
配点 |
|---|---|---|
基礎学力検査（英語・数学・物理・化学・生物） |
― |
― |
個人面接 |
― |
― |
小論文 |
― |
― |
※アドミッション・ポリシーに基づき、面接評価を重視し、調査書等を含めて多元的な尺度から複数の評価者により適格性を判定する。したがって、学力検査の成績に関わらず不合格となることがある。
※ アドミッション・ポリシーに基づき、小論文の評価を多元的な尺度から複数の評価者により適格性を判定する。
○出願書類
◎志願票・写真票・受験票
◎調査書
◎推薦書（高校）
◎新潟県地域枠に関する書類（新潟県地域枠のみ）
・新潟県医師養成修学資金貸与申請書
・誓約書
・同意書
○攻略法
昨年は新潟県地域枠推薦として実施され、基礎学力試験として英語・数学、そして個人面接2回が課された。2回のうち1回は新潟県地域枠に関する確認の面接であった。基礎学力試験120点、個人面接120点と学科試験：面接の配点割合が1：1であった。
今年は新たに公募制推薦として5名を募集することになり、基礎学力試験も英語・数学・物理・化学・生物と理科3科目が課される。形式はすべてマークシート式ということで、記述はないとのことだが、理科3科目は東京医科大学と同様、医学部受験生にとっては負担となるだろう。
新潟県地域枠推薦では昨年と同様、英語・数学のみ課されるとのことであり、どちらを受験するか悩む医学部受験生もいるのではないか。
また、昨年は実施されなかった小論文が実施される。日本大学医学部は以前、一般入試の二次試験で小論文が実施されていたことがある。課題文型の小論文であったが、2021年度を最後に廃止された。
※8/3(土)に行われる日本大学医学部のオープンキャンパスでは地域枠の担当者が来場して直接相談することができます。ぜひこちらからお申込みください。
○対策講座
メルリックス学院では特に大学別の対策講座は予定しておりませんが、受験を考えている方のご相談にはいつでも乗らせていただきます。最寄りの各校舎までお問合せください。
