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国際医療福祉大学の医学部特待奨学生Sは6年間の学費ゼロ!

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


8月26日に大阪で私立医学部・歯学部をお呼びして医歯学部合同説明会を行います。西日本の大学はもちろん、首都圏からは国際医療福祉大学が参加します。※無事に終了いたしました


国際医療福祉大学医学部は2017年に設立され、今年の3月に1期生が卒業しました。125人の1期生が医師国家試験を受験し、留学生15人を含む124人が合格しました。合格率は99.2%です。


目次[非表示]

  1. 1.6年間の学費が私立医学部で最も安い1,850万円
  2. 2.6年間の学費ゼロ、寮費もタダの特待奨学生制度S
  3. 3.特待奨学生制度Sが2023年度入試に与えた影響

6年間の学費が私立医学部で最も安い1,850万円

国際医療福祉大学は6年間の学費が1,850万円と私立31医科大学の中で最も安い金額です。その他に6年次の海外臨床実習のための積立金が毎年7万円、教育後援会の年会費が毎年4万5千円かかります。


新設の医科大学として、受験生に選んでもらうために様々な工夫をされている中で、やはり「学費」というのは進学先を決定する際に大きな要因になります。私立医科大学で6年間の正規の学費が2,000万円を切るところは他にありません。自治医科大学や産業医科大学、東北医科薬科大学のA方式・B方式などは、すべて「貸与」という形で奨学金を支給することで学費の軽減を図っています。


国際医療福祉大学の次に6年間の学費が安いのは順天堂大学の2,080万円、次が関西医科大学の2,100万円、日本医科大学の2,200万円と続きます。順天堂大学2008年度に学費を大きく下げたことにより難易度が上がった話はあちこちでされているので、ここでは割愛します。それぐらい学費は大学の難易度に大きく関わってくるということです。


6年間の学費ゼロ、寮費もタダの特待奨学生制度S

その国際医療福祉大学医学部が昨年から「特待奨学生制度S」を導入しました。一般選抜の成績優秀かつ人物識見ともに優れる者20名がその対象となり、奨学金として6年間で最大1,700万円を貸与し、さらに入学金150万円が免除されます。


6年間資格を継続するための条件はいくつかありますが、前年度の成績順位が上位50名以内に入ることが条件になるため、上位50位以内を6年間続ければ学費ゼロ円で医学部に通えることになります。さらに、学生寮に優先的に入寮することができ、寮費もタダになります。


住居費込みで6年間ゼロ円で医学部に通えるというのは前代未聞の制度と言っていいと思います。一般選抜の成績が上位20名以内であれば対象となると思われるので、首都圏であれば東京医科歯科大学や千葉大学の医学部に合格できるような受験生であればチャンスはあるのではないかと思います。


ちなみに「特待奨学生制度A」もあり、こちらは6年間で最大1,400万円が貸与され、入学金150万円が免除になります。6年間継続すれば300万円と「国公立大学医学部より安い金額で通える」ことがメリットです。


特待奨学生制度Sが2023年度入試に与えた影響

6年間の学費がゼロになる特待奨学生制度Sが導入された2023年度入試はどうなるか注目していたのですが、繰り上げ合格はどうやら補欠区分Cの途中までしか回らなかったようです。年によって区分ごとの人数は異なりますが、例年Dの途中までは繰り上げ合格が回ることが多かったので、特待奨学生Sが導入されたことが多少なりとも影響したのかもしれないと考えています。


そのあたりも8月26日(土)に国際医療福祉大学の入試ご担当者がお見えになった際に、ぜひ聞いてみたいと思っています。


昨年、メルリックス学院名古屋校の生徒で、日本医科大学に合格したにも関わらず、国際医療福祉大学の繰り上げ合格が回ってこなかった子がいます。1期生が卒業して入試難易度はどう変わるかと思っていましたが、このまま高い国家試験合格率を保っていけば、難しくなることはあっても易しくなることはなさそうです。


鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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