医学部に現役合格するための最適解【附属高校の場合】|メルリックス麹町校より
こんにちは。
メルリックス学院麹町校個別館・校舎長の富澤陽介です。
前回に引き続き医学部を目指す現役生の「数学」の学習ペースについて、 附属校に通われている中高生、保護者様に向けて、お話しさせて頂きます。
前回の<医学部に現役合格するための最適解【中高一貫進学校の場合】>の記事はこちらからお読みいただけます。
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大学受験を前提にしていない学習カリキュラム
附属校の中高生は、厳しい中学受験の世界を勝ち抜いてきたわけですから、基本的にポテンシャルが高いです。
言語能力、数感覚等良いものを持っていることが多いですが、せっかく良いものを持っているのに、上手に活かし切れていないということが往々にしてあります。
附属校の学習カリキュラムは、大学受験を前提にしていません(内部進学をすれば良いわけですから)。
高1で数ⅠA、高2で数ⅡB、高3で数ⅢCのように進めていくので、高校範囲の学習が終わるのは、卒業のギリギリです。高校範囲を終えずに卒業させてしまうような高校さえあります。
これでは医学部受験では負けてしまいます。何年もかけて受験対策をしてくる既卒生や、有名進学校の現役生と戦うのに、高校範囲が「さっき終わりました」では話になりません。
定期テストも大学受験を前提にしていないので、教科書レベルの問題が出題されます。
進学校の定期テストでは、入試の過去問が出題されるので、否が応でも早くから入試を意識させられますが、附属校ではそれがなく、簡単なテストで高得点を取り、「数学が得意」と錯覚してしまいます。
受験期のクラスの雰囲気も、附属校は基本的に進学先が決まっているので、「受験頑張るぞ」という雰囲気にはならず「卒業ディズニーに行きたい」の中で孤独に受験をすることになります。
高いポテンシャルを活かすために
以上のことからわかるように、附属校から外部医学部への進学は不利な面が多いです。
良いものを持っていてもそれを活かすことが難しいのです。
メルリックス学院麹町校個別館では、附属校の生徒には ・学校よりかなり大幅に先取りして学習を進め、学校の授業は全て復習にすること ・定期テストはもちろんだが、学校外の模試も積極的に受け、全国の同世代の中の立ち位置を明確に知ること を徹底しています。
附属校からの外部医学部現役合格は、生徒の実力以上に難しいですが、メルリックス学院麹町校個別館にはそのノウハウがありますのでご安心ください。
「なんとなく附属校に進学してみたけれど、やっぱり医師になりたい」という方は是非お問い合わせください。
それでは、失礼致します。
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