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医学部に現役合格するための最適解【中高一貫進学校の場合】|メルリックス麹町校より

こんにちは。
メルリックス学院麹町校個別館・校舎長の富澤陽介です。


今回は、医学部に現役合格するための「数学」の学習ペースについて、現在、都内の中高一貫の進学校に通われている中高生とその保護者様に向けて、校舎長と兼任して数学科の講師としても働いている経験から、お話しさせていただきます。

(附属校、中高一貫の非進学校、高校受験の進学校に関しては、また後日記事に致します)


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目次[非表示]

  1. 1.医学部合格のためには高2までに入試の全範囲を終了
  2. 2.理想と現実の狭間で
  3. 3.麹町校個別館としての最適解

医学部合格のためには高2までに入試の全範囲を終了


医学部に現役合格する生徒の多くは、中高一貫の進学校出身です。中高一貫の進学校では、基本的に、中学1.2年で中学範囲の数学は全て終えてしまい、中学3年では数ⅠA、高校1年では数ⅡB、高校2年では数ⅢCを履修します。高校2年までには入試範囲を全て終え、高校3年の1年間で、入試対策をします。


とても速いペースに思えますが、医学部合格を目指す既卒生は、1年、2年、長い生徒では5年以上もかけて入試対策をしますから、そういった受験生に勝つためには、高校2年までに、入試範囲の全てを終え、高校3年の1年間を、丸ごと入試対策に充てなくてはなりません。



上記の速い学習ペースは医学部現役合格の理想的な勝ち筋です。学校側もこのことがわかっているので、「ついてこれる生徒がついてこい」というスタンスであることがほとんどですが、現実問題として、このペースについていくのはなかなか難しいです。


理想と現実の狭間で


中高の6年間、高いモチベーションを保ったまま学習を続けることは、容易くありません。部活や、学校行事を蔑ろにすることは、人間形成という観点からはオススメできません。


「中学範囲まではできたけど、高校範囲になったら、急に数学ができなくなった」という話もよく聞きます。そもそも、医学部を志望する生徒の傾向として、理工系を志望する生徒より数学が苦手というのがあり、そういった生徒にとっての数ⅢCなどはとても重いです。



では、「学校のペースは速すぎるから、もう少しゆっくりでいいよね?」としてしまっては現役合格は遠のきます。


麹町校個別館としての最適解


メルリックス学院麹町校個別館としては、中高一貫の進学校に通われている生徒に関しては、高校2年までに、入試範囲を全て終え、高校3年の1年間を丸ごと入試対策に充てるべきと考えています。


そのための最適解は生徒一人一人に必ず存在していて、その最適解を導き出すことが、麹町校にはできます。


一概に中高一貫の進学校と言っても、数学の学習の進め方はそれぞれです。「体系数学」を使用していたり、先生自作のプリントがメインだったりと、どの順に学習していくかはたくさんあります。通われている学校の進度を鑑みて学習計画を立てることが大事です。



「確率は得意だけど、図形は苦手」など、数学と一括りにできないこともあります。



生徒にもそれぞれ、大事にしていることの優先順位があります。部活動、習い事など、勉強以外のことも頑張ってほしいと考えています。



こういったこと踏まえれば、現役生には必ず学習計画の最適解があり、オーダーメイドで学習計画を立てるべきだと考えます。



メルリックス学院麹町校を現役生の個別指導専門にしたのは、まさにこの思いからです。
中高一貫の進学校に通われている生徒は
「高校2年までに、全範囲を終えて、高校3年で入試対策をするべき」と結論づけさせて頂きます。


それでは、失礼致します。

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ぜひどんなことでもご相談ください!



メルリックス学院 麹町校 個別専門館
〒102-0084 東京都千代田区二番町8-20 二番町ビル2F
TEL    03-6272-4175 

富澤
富澤
メルリックス学院麹町校【個別指導専門館】校舎長です。

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