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日本大学松戸歯学部のオープンキャンパスで小論文講座を行います

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


いよいよオープンキャンパスや進学相談会のシーズンが到来です。
今日はメルリックス学院の小論文講師が講座を行う日本大学松戸歯学部のオープンキャンパスについてご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.今年もオープンキャンパスで小論文講座を行います
  2. 2.歯学部の小論文は医系小論文とどう違うの?
  3. 3.日大松戸歯学部の小論文
  4. 4.2024年4月に新校舎完成予定

今年もオープンキャンパスで小論文講座を行います

日本大学松戸歯学部では6月11日(日)に令和5年度第1回オープンキャンパスを開催しました。その中で「小論文対策講座」として、メルリックス学院の小論文講師が講座を担当しました。


第2回オープンキャンパスは7月16日(日)に実施され、参加者の方々からは「小論文講座がとてもわかりやすかったです」という声もいただきました。


昨年も行わせていただいたこの講座は歯学部小論文の基礎について、小論文とは何かという解説から日大松戸歯学部の小論文の書き方まで、1時間の講座の中で詳しく説明します。参考資料も配布させていただきますので、中には講座が終わった後に、熱心に質問される受験生や保護者の方もいらっしゃいます。


日大松戸歯学部は総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜……と多くの入試区分がありますが、すべての入試区分で小論文が出題されます。今後のオープンキャンパスでも、日大松戸歯学部の受験を考えている方はもちろん、歯学部志望の受験生にとっては有益な講座になるよう準備して参ります。


オープンキャンパスのご案内はこちらから


歯学部の小論文は医系小論文とどう違うの?

医系小論文講座を行っている高校や塾・予備校は多くありますが、歯学部の小論文に特化した講座はまだ少ないという現状です。


コロナ禍においても「COVID-19が拡大する中での歯科医師の役割」といったテーマが複数の歯学部で出題されましたが、医師や看護師の役割はすぐにイメージできても、歯科医師の役割は理解しづらいのではないでしょうか。


超高齢社会と歯科医療を結びつけるのは最早おなじみのテーマですが、では歯科医師は具体的にどんなことができるのか。身内に歯科医師がいてもピンとこない人も多いのではないでしょうか。


日大松戸歯学部の小論文

日大松戸歯学部の小論文はテーマ型で500字以上600字以内を60分で書くものです。小論文としては標準的な字数・時間です。テーマ型小論文は決して知識そのものを問うわけではありませんが、テーマについての知識がなければ書きにくい部分があることは事実です。


歯科医療を通じた社会全般に対する広範囲の知識や問題意識を日頃から持っていれば書きやすいのは間違いありません。


昨年度の総合型選抜第1期の小論文では『歯学部に入学後の自身の将来像について述べなさい』というテーマが出題されました。これは歯学部受験生にとっては書きやすい題材だったのではないかと思います。


総合型選抜第2期の小論文では『8020達成率が50%を超えたことについて,あなたの考えを述べなさい』というテーマが出題されました。こちらはまず「8020運動」について知っている必要がありますし、さらに自分なりの意見を展開するためには高齢者の歯科医療に関する自分なりの考えが必要です。


また、一般選抜A方式第2期では『「ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)」の歯科医療への応用について,あなたの考えを述べなさい』という現在の最新技術を歯科医療に応用することについてのテーマが出題されました。


もちろん、まだ歯学部に入学する前ですので、この段階で専門家のような知識を求められるわけではありません。けれど将来、歯科医師を目指す者として自分なりに興味を持って掘り下げておくことは


日大松戸歯学部の過去に出題された小論文テーマはこちらから


2024年4月に新校舎完成予定

日大松戸歯学部は創設50周年記念事業として新校舎を建設中です。2024年4月の使用開始を目指して工事が進行しています。オープンキャンパスに行った際はぜひそちらも見てみることをお勧めします。


日大松戸歯学部新校舎のご案内はこちらから













鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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