【大阪校】春期講習が始まっています
こんにちは。
メルリックス学院 大阪校教務主任の伊藤です。
今日は今週から始まっている大阪校の春期講習の様子をお伝えします。
3月20日から春期講習がスタートしています
今年も4月からの授業スタートに先駆けて勉強を始めたいという意欲ある生徒の皆さんが、3月20日からの春期講習に参加してくれています。
当たり前のことですが、予備校のカリキュラムは授業が始まってしまえば、日々テストや課題がいくつも待ち受けています。特にメルリックス学院では週ごとに勉強の進捗を確認するチェックテストを実施していますので、なかなか気を抜くことはできないでしょう。それに加えて授業の予習や復習、その他の自習、月に1回の全国模試とやらなければいけないこと・やっておいた方がいいことは日を追うごとに増えていきます。最初は「こんなの余裕～」と言っていた生徒がいつしか課題に押しつぶされて「もう無理…」と弱音を吐くのを何度励ましたかわかりません。
そんな「課題が溜まりすぎてどうしたらいいかわからない」と青い顔で相談に来た生徒には、私達スタッフや講師、スタディサポーターの現役医学部生達がアドバイスをしたり、予定の調整をしたりとできる限りのことをします。しかし、こればかりは「計画を立てて勉強する」ということ自体に慣れない限りはなかなか上手くいきません。
もっと言えば、計画は必ずしも計画通りにはいかないもの。計画通りにいかなかった時に修正して対応する力がなければ、途中でつぶれてしまうことにもなりかねません。
前年の反省を活かして先取りスタート
入会のご相談に来た方のお話を聞いていると、前年の反省点として圧倒的に多いのが「授業時間が多くて課題まで手が回らなかった」と「途中で授業についていけなくなりほとんど自習室で勉強していた」の二つです。そうならないためにも、日々課題をひいひい言いながらこなしているけれど、決して途中であきらめることなく最後までやり通すことを目標に生徒達をサポートしています。
そう言った点では、春期講習を受けるということは、すなわち「計画を立てて勉強する習慣の前倒し」ができるということです。人より早くからスタートすることのメリットはここにあります。この時期から医学部受験の勉強ペースに慣れてしまえば、あとは1年間走り切るだけです。
メルリックス独自の参加型少人数授業
加えて、春期講習では本科授業を担当する講師達が本科と同じ少人数集団クラスで授業を実施します。生徒の顔色を見ながら大丈夫だと思ったら早送りで進め、ここは大事だという重要ポイントではしっかり時間を取って解説する。さらに授業内で時間を意識した演習も行うという、少人数の集団授業ならではの進め方に慣れていないと最初は驚くかもしれません。高校の授業のように先生が解説して板書したことをノートに取るだけの「お客さん」でも良かった授業とは180度違います。
しかし、この生徒の顔色を見ながら進めていく参加型授業こそが、メルリックス学院の誇る医学部受験に合格するための授業です。そこには「お客さん」の生徒は一人もいません。マンツーマンの個別授業ともまた違う、10名以下の少人数クラスだからこそ可能になる授業だと思っています。
とはいえ、昨年のこの時期を思い返してみると、まだまだ生徒達は予備校に慣れておらずカチンコチンで授業以外では誰も一言も発しませんでした。見かねて急遽ランチ会を開き、お互いに自己紹介し合ったり、少しでも慣れてもらおうと話を振ったりと四苦八苦したことを思い出します。そんな初々しかった生徒達もあっという間に慣れて、受付に来てうるさいぐらいに話をしてくれるようになるのですから月日が経つのは早いものです。皆、合格して卒業していきました。
4月8日にクラス分けテストを行います
さて、春期講習の第3タームが終わった4月8日（土）にはクラス分けテストを行います。これは第1タームから第3タームまでで学んだことが問われるテストです。学んだことをしっかりと復習し、1つ1つをきっちりと自分のものにしていくことができていれば、対策はそれほど難しくはないでしょう。つまり、皆さんがこの春期講習でいかに学んだかが問われるということです。
現在受講中の皆さんはそのことをしっかり理解してくれているようで、「たかが春期講習」といった様子も見せず、毎日真剣に授業を受けてくれています。
メルリックス学院の春期講習は、途中のタームからの参加であっても歓迎しております。明日3月26日（日）は無料体験授業も予定しております。
少しでも気になられた方、本気で医学部合格を目指したいという方は、いつでもお気軽に大阪校までお問い合わせください。
