東京女子医科大学2023入試直前分析会を行いました
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
昨日は新宿の京王プラザホテルで東京女子医科大学の入試直前分析会を行いました。
直前の告知にも関わらず多くの方にご参加いただきありがとうございました。
目次[非表示]
学費値上げが入試に与えた影響
第1部は私が過去10年間のデータを元に「学費値上げが入試に与えた影響」をお話しさせていただきました。
また、意外に見過ごされがちな、1次試験で行われる「適性試験・小論文」の注意点もお伝えしました。
実際の試験会場の様子や雰囲気など、京王プラザホテルでやるからこそお伝えできるリアルなお話もたくさんさせていただきました。
「ここでしか聞けない話」ができたのではないかと思っています。少しでも受験する皆さんの指針になったことを祈ります。
女子医の数学対策講座
第2部は数学の高田創太郎講師による「女子医の数学対策講座」でした。
出題傾向と分析、得点の目安、そして受験生が気になる「部分点が付くかどうか」などについて実際の解答用紙について解説した後、実際に問題を解いて解説する時間がありました。
当日、出題されそうな分野からの問題を高田先生がいつものように解説していく様子は圧巻で、参加された皆さんが一生懸命ペンを走らせている姿が印象的でした。
配られたプリントは女子医大だけでなく、東海大や福岡大でも出題されそうな問題が並んでいて、ぜひ後で見直していただければと思います。
数学の対策講座は30分の予定だったのですが、あまりに授業が白熱していたので「延長して大丈夫です」と途中で声をかけさせていただきました。
[3]の数列の問題も複利計算の話でなるほどと思いながら聞いていたのですが、[4]の「直線で区切られた平面」はいかにも高田先生らしいド真ん中ストレートな最短距離の解法でした。
建学の精神と理念はマスト
今回の分析会が少しでも皆さんのお役に立つことを願っております。
今年の東京女子医科大学の志願者は917人のようです。普通に推薦の志願者数から予想した数でほぼビンゴでしたね。余計なことを言わなければよかった(苦笑)
昨日お話しさせていただいたように女子医を受けるにあたって、建学の精神と理念の理解は欠かせません。
1次試験に合格したらぜひ面接の練習はメルリックスまでご連絡ください。
たとえ圧迫面接であっても、何が来ようと大丈夫なように仕上げさせていただきます。