杏林大学医学部の一般選抜1次試験合格者は651人
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
※メルリックス学院では解答速報を実施しています。
こちらからメルマガ登録をお願いします。
杏林大学一般選抜の1次試験合格発表
本日10時、杏林大学医学部の一般選抜1次試験の合格者が発表されました。
合否紹介サイトから受験番号と生年月日を入力して合否を確認しますが、本学三鷹キャンパスに受験番号の一覧が掲示されます。
杏林に進学した元生徒が掲示の画像を送ってくれました。
後期試験が終わったばかりのところ、Kくんありがとうございます。
1次試験の合格者は651人。
昨年は691人でしたので40人、6.2%減になります。
このところ、455人⇒590人⇒691人と毎年増え続けていた1次試験合格者ですが、今年は久しぶりの減少となりました。
志願者増加で合格ラインは上がったか?
志願者は2,933人と昨年の2,649人よりも284人、10.7%増加しています。
志願者は増えて1次試験合格者は減りましたが、メルリックスの生徒達の合格状況を見ると、それほど合格最低ラインが急激に上がったという感覚はありません。
以前に書いたこの記事に大体、当てはまるのではないかと思います。
むしろ3,000人近く受けて700人も2次試験に呼ばれると、補欠番号が付かない人も多いので、不合格になった生徒は結果が出た後に徒労感があるようです。
昨年度は正規合格者194人、補欠候補者216人なので、2次試験の欠席者を入れても、250人以上が補欠番号が付かなかったことになります。
最終的な繰り上げ合格は3月31日に160番台まで回ったことが確認できていますので、もう少し先まで回っていると思います。
杏林の2次試験は小論文と面接
例年、杏林大学は1次発表から2次試験まで中1日しかないスケジュールです。
ところが今年は曜日の関係があり、土曜日に合格発表、中3日空いて2月1日(水)・2日(木)に2次試験が行われます。
2次試験で行われる小論文と面接の準備をする時間があります。
小論文は60分で800字程度のテーマ型。
このところ「組織と個人」や「権利と義務」など抽象的な概念について論じさせることが増えています。
面接は個人面接で10分程度。
小論文の前にアンケートを書かされ、その内容や高校の調査書から聞かれます。
質問の内容は面接官の裁量に任されているらしく、医療とは関係ない話題を掘り下げられるなど、人によって様々なパターンがあります。
型にはまった質問だけでなく、柔軟に対応できるような練習をしておくべきでしょう。
※メルリックス学院でも面接・小論文対策を行っています。
ご希望の方はこちらからお願いします。