杏林大学医学部の合格最低点が知りたい
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
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今日は杏林大学医学部一般選抜の1次試験
今日は杏林大学医学部一般選抜の1次試験です。
杏林の試験会場は東京のみで、地方会場を設けていません。
志願者は2,933人と昨年の2,649人より284人増えており、約1割の増加です。
メルリックスの『私立医歯学部受験攻略ガイド』では偏差値64.0です。
このあたりの偏差値帯で志願者3,000人近くを集める私立医学部は、繰り上げ合格がよく回ります。
逆に言うと、正規合格を取ることはなかなか難しいです。
昨年の正規合格者数は194人ですが、繰り上げ合格が170人近く回ったことが確認できています。
合格最低点はどのぐらいか?
気になるのは非公表の合格最低点。
杏林は問題の持ち帰りができて、全科目マークシート式なので自己採点ができます。
毎年「どのぐらい取れば1次合格できますか?」といった質問をよく受けます。
外部の方から質問された場合は「7割が目安」とお答えしています。
実際は問題の難易度によって揺れますし、配点非公表なので単純なパーセンテージでは計れません。
昨年は得点率66%の生徒が140番台の補欠番号をいただき、3月末に繰り上げ合格が回ってきました。
ただ、外部の方に聞かれた場合、ぬか喜びさせてはいけないという思いから「7割」と高めのラインをお答えしています。
どんな年でも、どんな配点でも、7割あればほぼ1次合格は間違いないからです。
ちなみに、3年前に杏林で特待合格した生徒の得点率は80.3%
この年は正規合格者の上位15名が特待生でした。
ベスト15に入る受験生でも8割ぐらいの得点率。
意外に低いなと思われませんか?
ということは、6割台と思われるボーダーライン上で、多くの受験生がひしめき合っているのでしょう。
2次試験で逆転が起きやすい?
また、杏林は2次試験で逆転が起きやすい大学でもあります。
毎年、生徒たちの状況を見ていても切に感じます。
小論文と面接をしっかり対策していくことは欠かせないと考えます。
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(これは保健学部、総合政策学部、外国語学部のある井の頭キャンパスです)