【2024藤田】藤田医科大学の後期偏差値ランキング

皆さん、こんにちは。
メルリックス学院名古屋校・校舎長の下田侑生です。


藤田医科大学医学部は、メルリックス学院の一般選抜後期の偏差値ランキングで入試難易度は偏差値66.5となっており、昨年度から募集定員を減らしたことから一般選抜前期よりもやや難易度が高くなっています。


今回は「私立医学部偏差値ランキング」ブログの一環として藤田医科大学医学部の一般選抜後期についてお伝えしたいと思います。




目次[非表示]

  1. 1.●藤田医科大学医学部一般選抜前期を終えて
  2. 2.● 藤田医科大学医学部一般選抜後期の難易度
  3. 3.●藤田医科大学医学部一般選抜後期に合格するために必要なこと
  4. 4.●  藤田医科大学一般選抜後期の直前合宿&前日セミナーを渋谷校と名古屋校で実施します
  5. 5.●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング
  6. 6.☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

●藤田医科大学医学部一般選抜前期を終えて

 
2月14日に藤田医科大学一般選抜前期の二次試験合格発表がありました。2024年度入試では、志願者数は計1963名(昨年度は1747名)、一次合格者数は442名(昨年度は400名)で正規合格者は227名(昨年度は270名)となりました。
※愛知県地域枠を含む。


 
昨年度に比べ、一次試験合格者数を増やした一方で正規合格者数は絞ってきました。これは2024年度入試において受験日が遅くなったことで、二次試験を受験した方が従来以上に藤田医科大学への志望度が高いと大学側が判断したためと推察します。また、昨年度は繰上げ合格者が19名と大学側が想定する以上に合格者の歩留まりが良かったことなど、総合的に判断しての決定だと考えられます。


 
一般選抜前期の補欠候補者の繰上げ合格については、国公立大学の発表がある3月10日ごろから例年回り始めます。追加合格者には、ネット出願時に登録された電話番号に連絡がくるので、どなたか電話に出れるようにしておくと良いでしょう。


● 藤田医科大学医学部一般選抜後期の難易度


2024年度入試では、藤田医科大学一般選抜後期の一次試験が3月3日(日)に実施されます。出題内容や時間については、一般選抜前期と変わることなく、一次試験で英語・数学・理科2科目の学科試験、二次試験で面接が課せられます。


 
藤田医科大学の一般選抜後期は、募集人数が10名(愛知県地域枠5名含む)と非常に狭き門となっています。一方で藤田医科大学の一般選抜前期で正規合格された方や他の医学部に合格された方など学力上位層が抜けた入試になります。その関係で国公立大医学部受験層が流入してくることを考えても難易度としては前期と比較して大幅に難化することはないでしょう。


 
しかし2023年度の一般選抜後期では、聖マリアンナ医科大学と一次試験が被っていましたが、2024年度入試では一次試験の日程の被りもなくなったため、志願者が増える可能性があり、最後まで気を引き締めて対策を行う必要があります。(2月21日時点で368名の方が出願)


●藤田医科大学医学部一般選抜後期に合格するために必要なこと


藤田医科大学医学部に合格するための正攻法としては、英語と数学のマークシート式問題の対策を徹底することに尽きます。2024年度一般選抜前期試験では、英語試験のマークシート式問題に200点中120点の配点があり、数学試験のマークシート式問題には200点中130点の配点がありました。一次試験の総合点は600点であることから、英語と数学のマークシート式問題の合計点が総合点の40%以上を占めるほどになります。


 
数学のマークシート式問題は小問集合であり、2024年度入試では10題が出題されました。単純計算で1題あたり10点~13点程度となりますので、少しの計算ミスが致命傷となります。小問集合は幅広い単元から出題されることから、苦手な単元をなくし穴のない学習をする必要があると言えます。


 
英語のマークシート式問題は、文法・語法問題が2題・長文読解が2題出題されます。藤田医科大学入試に精通した名古屋校の犬飼先生によると、2024年度一般選抜前期はマークシート式問題のうち大問3番と4番の読解問題ではあまり差がつくことがなく、大問1番と2番の出来が一次試験の合否を分ける問題となり、記述式問題の出来が正規合格か否かを分ける問題になったのではないかと分析しています。


 
また、藤田医科大学の一般選抜では、英語と数学のマークシート式問題には「基準点」が設けられることがありますが、直近2年間においては、一般選抜後期では基準点が設けられていませんでした。


●  藤田医科大学一般選抜後期の直前合宿&前日セミナーを渋谷校と名古屋校で実施します

常日頃より集積している情報力や分析力を活かして、直前期の受験生に意義ある時間を提供できればと藤田医科大学後期の直前無料合宿&前日セミナーを予定しております。藤田医科大学一般選抜後期の一次試験が東京会場と名古屋会場に別れるため、渋谷校と名古屋校で同日に開催します。


入試の前日と前々日の2日間でプロ講師による予想問題の解説や情報センター主催のセミナーも実施します。保護者様のご参加も歓迎します。エース講師による短期集中無料講座です。残席僅かとなっておりますので、ご希望の方はお早めにお申込みください。お申し込みは​​​​​​​こちらまで。


●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング

私立医学部の一般後期に関する偏差値ランキングはなかなか見かけませんが、これまでのメルリックス学院生のデータと情報センターの分析結果をもとに作成しました。


大学名

入試難易度
1位

日本医科大学

70.0
2位

大阪医科薬科大学

69.0
2位

関西医科大学

69.0
4位

昭和大学

68.5
5位

日本大学

66.5
5位
藤田医科大学
66.5
7位

近畿大学
(静岡県地域枠除く)

65.5
8位

聖マリアンナ医科大学

65.0
9位

久留米大学

63.5

9位
埼玉医科大学

63.5

11位

獨協医科大学

63.0

11位
金沢医科大学
63.0

☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

『あなただけの医学部合格への道標』メルリックス学院佐藤代表・著
ISBN978-4-7825-3591-2(産学社)

全国有名書店で発売中!Amazonでもご予約受付中です!セミナーに来校された方には無料で配布しております。


下田
下田
メルリックス学院名古屋校 校舎長

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