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【2024年度】確定!私立医学部一般選抜入試日程

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


私立医学部の2024年度入試日程が判明しました。今年の入試日程はどこがポイントになるのでしょうか?そして、ねらい目の大学はどこでしょうか?


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目次[非表示]

  1. 1.2024年度 私立医学部一般選抜スケジュール
  2. 2.2024年2月2日は1次試験が4校重なっている
    1. 2.1.住んでいる地域で受験校を決めない
    2. 2.2.数3がない/理1科目であることが本当に自分にとって有利か考える
    3. 2.3.杏林大学の2次試験日は出願時に選択できる
  3. 3.獨協医科大学、帝京大学、金沢医科大学は複数日受けるべき?
  4. 4.2024年度、一押しの大学はどこ?

2024年度 私立医学部一般選抜スケジュール

私立医学部の2024年度入試日程を一覧にすると次のようになります。黒字は1次試験、青字は2次試験です。複数の試験日がある場合は、1日目を①、2日目を②・・・と表記しています。


<前期試験>

1/13(土)

共通テスト​​​​​


1/14(日)

共通テスト


1/16(火)

愛知医科大学


1/17(水)

岩手医科大学

国際医療福祉大学


1/19(金)

杏林大学


1/20(土)

東北医科薬科大学


1/21(日)

獨協医科大学①

川崎医科大学​​​​​


1/22(月)

獨協医科大学②​​​​​​​

自治医科大学①


1/23(火)

自治医科大学②


1/24(水)

兵庫医科大学

国際医療福祉大学①

1/25(木)
帝京大学①

国際医療福祉大学②

1/26(金)

帝京大学②

北里大学

岩手医科大学①

国際医療福祉大学③

1/27(土)

帝京大学③

関西医科大学

岩手医科大学②

国際医療福祉大学④

1/28(日)

近畿大学

国際医療福祉大学⑤

1/29(月)

国際医療福祉大学⑥

川崎医科大学①

1/30(火)
金沢医科大学①

獨協医科大学①

川崎医科大学②

1/31(水)
金沢医科大学②

獨協医科大学②
愛知医科大学①

​​​​​​​自治医科大学

2/1(木)
東京女子医科大学
日本大学
日本医科大学
久留米大学
杏林大学①

愛知医科大学②

2/2(金)
埼玉医科大学
昭和大学
東海大学①
福岡大学
杏林大学②
2/3(土)
順天堂大学
東海大学②
東北医科薬科大学①
北里大学①
兵庫医科大学①
2/4(日)
藤田医科大学

東北医科薬科大学②

北里大学②

兵庫医科大学②

2/5(月)

北里大学③

2/6(火)
東邦大学

帝京大学①

2/7(水)
東京医科大学

帝京大学②

2/8(木)
聖マリアンナ医科大学

2/9(金)

日本医科大学①

2/10(土)
大阪医科薬科大学

順天堂大学①

昭和大学①

日本医科大学②

関西医科大学

2/11(日)

埼玉医科大学

順天堂大学②

昭和大学②

日本大学

東海大学①

近畿大学

2/12(月)
産業医科大学
順天堂大学③
東海大学②
金沢医科大学①
藤田医科大学①
兵庫医科大学(B)
2/13(火)

金沢医科大学②
藤田医科大学②
久留米大学
2/14(水)

東邦大学①
福岡大学
2/15(木)

東邦大学②
2/17(土)

東京医科大学
東京女子医科大学①
聖マリアンナ医科大学①
2/18(日)
東京慈恵会医科大学

東京女子医科大学②

聖マリアンナ医科大学②

2/19(月)
慶應義塾大学

2/20(火)

大阪医科薬科大学


2024年2月2日は1次試験が4校重なっている

1次試験日がある程度重なるのは例年のことですが、2024年度は2月2日に4校の1次試験が重なっています。


◎埼玉医科大学
◎昭和大学
◎東海大学(1日目)
◎福岡大学


この日、医学部受験生は以下のように動くと予想されます。


【全国】学力に自信がある人・・・昭和大学
【東日本】学力に自信がない人・・・埼玉医科大学
【西日本】学力に自信がない人・・・福岡大学
【全国】数IIIがない/理1科目であることにメリットを感じる人・・・東海大学


これらを踏まえて、受験校を決める際に気をつけてほしいことは2つあります。


住んでいる地域で受験校を決めない

「住んでいる地域に近い大学が志望校」というのは医学部受験生に限らず、全国の受験生がその傾向にあります。

よって、2月2日のように1次試験が並ぶ日程になった場合、学力に自信がない受験生のうち、東日本に住んでいる人は埼玉医科大学、西日本に住んでいる人は福岡大学を選択するケースが多いと思われます。

もちろん、モチベーションというのは受験で大切な要素のひとつですので、行きたくない大学を無理に受けても良い結果は出ません。それでも、なるべく合格可能性の高い大学を受けることがベストであることに変わりはありません。

特に医学部は「医師免許を取るために行く大学」でもあります。全国どの医学部に行っても文科省のモデル・コア・カリキュラムのもとで学び、医師国家試験を受けて医師免許を取得します。

できれば、埼玉医科大学と福岡大学の両方の過去問を見て、自分に合う大学を選ぶぐらいの余裕があると理想的です。


数3がない/理1科目であることが本当に自分にとって有利か考える

東海大学は昨年から数IIIを出題範囲から除外しました。もともと理科1科目選択ということもあり、私立医学部の基本科目である【英語・数学・理科2科目】の選択で自分が不利になると考える、理科が仕上がっていない現役生や、受験勉強を始めて間もない再受験生が受けやすい大学でもあります。

ただ、過去のメルリックスからの合格者を見ると、それほど特殊な受験生が受かっているわけではなく、バランスのいい学力を備えた人が合格しています。

1次試験日は2日間ありますので、学力に自信のない人はもちろん2日間受けてほしいのですが、それなりに学力があれば1日でも充分に可能性があります。得点が標準化されることも関係あるのかもしれません。

理科は問題の難易度に関わらず、自分の得意な科目で受けるのが鉄則です。当日、試験会場でどの科目を選択するか決めることができますが、よほどのことがない限り、あらかじめ決めた科目で受けるべきでしょう。


杏林大学の2次試験日は出願時に選択できる

2月2日は杏林大学の2次試験日も重なっています。杏林大学の2次試験は2月1日・2日の2日間であり、出願時に選択することができます。

2月1日は東京女子医科大学、日本大学、日本医科大学、久留米大学の1次試験日があるので、そのうちのどれかを受験する人も多いでしょう。杏林大学の2次試験日をどちらにするかは、2月1日・2日に受験する大学との兼ね合いになります。

私立医学部は1次試験日と2次試験日が重なった場合、2次試験を受けに行くのが鉄則ですので、杏林大学の2次試験と重なった場合、1次試験を辞退してもいいと考える大学と試験日を重ねることになります。


獨協医科大学、帝京大学、金沢医科大学は複数日受けるべき?

さて、東海大学は得点を標準化するため、1日受験でも充分に合格可能性はあると書きましたが、他に1次試験日が複数ある大学には、獨協医科大学、帝京大学、金沢医科大学があります。


これらの大学のうち、獨協医科大学は標準化換算、帝京大学、金沢医科大学は素点換算になります。


金沢医科大学は一昨年、標準化換算で合否を判定しましたが、昨年は素点換算に変更されました。大学の方によると、一昨年と昨年でそれほど大きな違いはなかったそうです。1日目と2日目で合格者が大きく偏ることもなく、理科の選択科目による有利・不利もそれほどなかったとのことです。


それとは対照的に、帝京大学は「できれば3日間受ける」ことを勧めています。問題の難易度に日によって差があることが大きな理由のひとつになります。


獨協医科大学は標準化換算ではありますが、合格した生徒の話を聞くと手応えがよかった日で1次合格しているケースがほとんどです。1日目と2日目の受験者層がそれほど変わらないこと、1日目と2日目の問題の難易度にそれほど大きな差がないことがその理由ではないかと思います。


いずれも学力に自信があれば、必ずしも複数日受ける必要はありません。帝京大学も1日だけ受験して合格した生徒も過去にいます。最終的には自分の学力との相談になります。


2024年度、一押しの大学はどこ?

毎年「一押しの大学はどこですか?」と聞かれます。この質問は「一番受かりやすい医学部はどこですか?」と言い換えてもいいでしょう。


まず、学費の高い川崎医科大学、そして女子しか受験することのできない東京女子医科大学は、やはり名前が挙がる大学になるでしょう。これらの大学は私がアドバイスするまでもないと言えるかもしれません。


それを踏まえた上で、このところおススメしている大学は久留米大学です。特に日本大学のA方式が廃止され、2月1日のN方式の募集人員が増えたことで、関東の受験生の多くが日本大学に流れるようになり、よりねらい目の大学となりました。


2023年度入試では1次試験日が重なった東京女子医科大学の次に志願者が少ない大学となり、私立医学部入試は倍率がすべてではないとはいえ、やはり一度は過去問を見て検討してほしい大学です。


さて、2024年度入試でもう1つおススメの大学を挙げるとしたら、愛知医科大学でしょうか。今年は1次試験日が共通テストの翌々日に戻ったことで、昨年聖マリと1次試験日が重なったことで大きく減らした志願者数は戻ってくるでしょうが、それでも敢えておススメの大学として挙げておきます。入試日程の一番最初でもあり「まずは愛知医科大学から」という流れを作れるのも今年のメリットでしょう。


基本的に普段の学力や得意分野、苦手分野を知らない方に大学をおススメする時に心がけていることは、


・問題に大きなクセがない
・試験時間がタイトではない


この2点です。逆に普段から勉強している姿を見ていて、よくわかっている生徒にはそれぞれにおススメする大学は異なります。


ぜひ普段、自分が勉強を見てもらっている先生にも自分に合った大学はどこか聞いてほしいと思います。


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鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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