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川崎医科大学医学部の正規合格者は昨年より39人減って67人

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受験情報センター長の鈴村です。


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目次[非表示]

  1. 1.正規合格者は一般選抜67人、岡山県地域枠10人、静岡県地域枠10人、長崎県地域枠6人
  2. 2.正規合格者を絞った理由
  3. 3.今後の繰り上げ合格は?


正規合格者は一般選抜67人、岡山県地域枠10人、静岡県地域枠10人、長崎県地域枠6人


先日、川崎医科大学医学部一般選抜の二次発表がありました。
合格者は学内に掲示されるため、メルリックスから川崎医科に進学した卒業生が掲示の画像を送ってくれました。


それによると一般選抜67人、岡山県地域枠10人、静岡県地域枠10人、長崎県地域枠6人の方が正規合格されました。




昨年も卒業生が合格発表の掲示を写真に撮って送ってくれたのですが、一般選抜の正規合格者は106人でした。今年は正規合格者が39人も減少したことになります。
大学としては入学辞退者が少ないと読んで、人数を絞ってきたことになります。


正規合格者を絞った理由


正規合格者を絞った理由は不明ですが、考えられるのは以下の2点です。


・今年は2次試験日が2日間のうち1日だったが、昨年は3日間あり受けやすかった。
・今年の2次試験日は金沢医科大学の1次試験日と2日間とも重なっていた。


これらのことから、今年の2次試験を受けた受験生は、昨年よりも「川崎医科の志望順位が高い」と大学が考えたのかもしれません。
要するに「掛け持ちしている受験生が少ない」と判断したのではないかということです。


掛け持ち先としてまず考えられるのは金沢医科です。福岡大学や久留米大学も地理的に川崎医科と受験者が重なりますが、川崎医科と金沢医科は地理的な位置はもちろん、学費の面からも併願されやすい私立医学部です。
以前、川崎医科にお邪魔した時も、金沢医科の試験日や試験形式の話が出ました。


今年どのぐらい繰り上げ合格が出るかはわかりませんが、川崎医科は特に補欠通知は送られてきません。
2次試験を受験した人は全員「補欠」として繰り上げ合格を待つことになります。


今後の繰り上げ合格は?


1回目の繰り上げ合格のタイミングとしては、まず正規合格者の手続き締切後、2月7日(火)以降の可能性が考えられます。
その後、欠員が出るたびに繰り上げ合格があり、それは3月末まで続きます。
メルリックスの生徒で2次試験を受験した生徒にとっても、他の医学部を受験しながら繰り上げ合格を待つ日々が始まります。







鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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