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【2024関医】関西医科大学一般入試(一般選抜)に合格するための対策

皆さん、こんにちは。
メルリックス学院代表の佐藤です。


今回は1月26日に入試が行われる関西医科大学についてお伝えしたいと思います。関西医科大学は私立医学部入試偏差値ランキングで偏差値68.5の全体で5位です。学費を2023年度入試で大きく下げたことが要因です。偏差値ランキングで慶應、東京慈恵会、日本医科、順天堂大学医学部の牙城を崩すには、関東からの優秀な受験層を一層、厚く囲い込むことが課題とのことです。




目次[非表示]

  1. 1.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の入試概要
  2. 2.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の試験結果
  3. 3.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の試験概要
  4. 4.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の英語
  5. 5.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の数学
  6. 6.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の化学
  7. 7.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の生物
  8. 8.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の物理
  9. 9.●関西医科大学一般入試(一般選抜)の面接
  10. 10.●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング
  11. 11.☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

●関西医科大学一般入試(一般選抜)の入試概要

関西医科大学の偏差値が上がっている理由として、学費が安いことを述べました。それに加えて、一般選抜の募集人数の少なさがあります。関西医科大学は学校推薦型選抜で多く募集していて2024年度では42名の募集で、実際52名の合格者数を発表しています。そのほか共通テスト利用もありますが、一般入試前期では55名、後期では5名となっています。


ただし、関西医科大学の学校推薦型一般枠と特色は併願制なので、国公立の合格発表後、辞退者が出る可能性が十分考えられます。その分、一般入試からの繰上げ合格者が出やすくなると考えていいと思います。2023年度で言えば、学校推薦型一般枠の募集人数は10名、合格者は16名でしたが、入学者は4名と発表されていています。


一般入試での正規合格者数は2021年、2022年、2023年それぞれ110名、110名、127名と2023年度は若干多く発表されましたが、募集人数の2倍ほどの数が発表されることが多いです。2024年度もこの傾向が続くと思われるので、募集人数が少なくてもチャンスは大いにあると考えていいでしょう。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の試験結果

それでは関西医科大学の入試結果を見ていきましょう。先ほども少しお伝えしましたが、2021年度、2022年度、2023年度の募集人数は55名で、受験者数は1764名、1755名、2086名で2023年度は1.18倍増という結果になりました。


一次合格者は312名、313名、352名の発表で、正規合格の倍率は14.7倍、14.7倍、16.4倍となっていて、2023年度は例年に比べ難しくなったことうかがえます。余談ですが、2023年度の入試結果から繰上げ合格者数が発表されていて、55名繰り上がりました。ただこの人数は連絡の際に入学の意思を示した数字ですので、実際にはこの数字より多くなります。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の試験概要

関西医科大学の一般入試は全体として標準からやや難レベルが出題されます。試験は英語(80分/100点)、数学(90分/100点)、理解2科目(120分/200点)です。基本全科目記述式ですが、難しいと言われる要因の一つが、全科目ともにスピードや応用力が要されるということにあります。ここ数年の合格者最低点を見てみると、2021年度は272点、2022年度は250点、2023年度は254点となっていていますが、これは正規合格者の合格最低点なので、もう少し下がると考えてください。


また関西医科大学の特徴の一つが、2023年度から一般入試において小論文が廃止されたということです。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の英語

関西医科大学の英語は2023年度、出題形式に大きな変化がありました。2020年度以降読解が3題出題され、その中で内容真偽、内容説明、空欄補充などが問われ、全て記述で答えるという形式でした。しかし、2023年度から記述式と一部マーク式が導入され、且つ読解問題が2題に減少。その代わり今まで出題されてこなかった英作文(100語)が新たに加わりました。近年、多様な形式で出題されているので、どんな形式で問われても、落ち着いて解けるようにしたいところです。


読解の文章は専門的な語彙が多く含まれ、かなり長い文も出ておりますが、設問自体は標準レベルです。時間の面から言うと読解問題が1題減ったことは大きいですが、英作文のことを考えると、時間にあまり余裕はありません。


関西医科大学の英語の対策は、まず読解力と語彙力をつけることです。読解で出題される長文のテーマは医学系、医療系が多く、また現代社会の諸問題が出題されることもあります。関西医科大学だけではなく、他の大学でもこういったテーマは必ずといっていいほど出題されるので、多読しておきましょう。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の数学

関西医科大学の数学は過去全問記述式の年度と一部答えのみや空欄補充の年度がありましたが、2023年度は全て記述方式でした。大問数は、ここ数年5問になったり、4問になったりしています。2023年度は5題でした。また、関西医科大学では例年図示問題が出題されるのですが2023年には出題されていませんでした。ただ同じく例年出題される証明は出題されていました。2024年度でも出題される可能性が十分あります。しっかり対策しておきましょう。


問題の難易度は標準からやや難と言われていますが、90分で解くのに余裕はあまりありません。年度によって問題数にばらつきがあるため、スピードの養成も必要になってきます。ただ、内容自体に大きな変化はあまりないので、過去問をしっかりと解き、記述力を養っておきましょう。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の化学

関西医科大学の化学は例年大問4問で構成されていて、計算、記述、描図、など出題形式はバラエティーに富んでいます。例年計算問題の比重が大きいです。2022年度はやや易化したと言われていましたが、2023年度はその分難化し、基本問題の中に思考力を要する計算問題が出題されたり、細かい知識を問われたりします。


例年理論と有機が重視される傾向にあります。理論はただ覚えるだけでなく、本質を理解するよう心がけておきましょう。有機は幅広く、また細かく知識が問われます。広く深い知識を身につけておきましょう。また有機化合物の構造決定が頻出です。2024年度も関西医科大学らしい、解きにくい問題が出題される可能性があるので、過去問を解き、取れるところをしっかりと取れるようにしておきましょう。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の生物

関西医科大学の生物は2020年以降大問4問で構成されていて、大問1は一問一答形式でさまざまな分野から出題されるので、幅広い知識が必要です。論述問題もよく出題されていて、2022年度、2023年度と2年続けて、字数制限付きの問題が出題されました。2024年度も続く可能性があるので、練習しておく必要があります。


また、関西医科大学の生物は選択問題が多いことも特徴の一つですが、選択肢から「すべて」選ぶものが多いので、選択肢を精査していく必要があります。


問題の難易度は標準レベルが多いのですが、問題数と内容から考えると、時間内に解ききれない受験生もいるかもしれません。まずは知識の定着とスピードを強化し、相手に伝わる文章が書けるように、対策していきましょう。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の物理

関西医科大学の物理についてお伝えします。 大問4問で構成されていて、論述や描図問題もよく出題されています。また途中の考え方を記すように求められる問題が多いのが特徴です。年度によって分野に偏りがあるときもありますが、基本的には全分野からの出題となっています。


全体的に標準レベルの問題ではありますが、近似計算や複雑な計算を必要とするものもあり、難易度の高い問題も見受けられます。そのため、解ける問題から優先的に解いていくこと大切です。2018年度から2021年度までは易化傾向でしたが、2022年度、2023年度は難度が上がっています。2024年度も難度の高い問題が出題される可能性があるので、知識の定着、論述、描図問題の対策を行い、時間配分を考えて解きましょう。


●関西医科大学一般入試(一般選抜)の面接

関西医科大学の面接は受験生1人に対し、面接官が3人の個人面接で10分から20分程度で行われます。雰囲気も和やかで答えに詰まると面接官の方から助け舟を出してくれます。医師志望理由や本学志望理由のほか、慈仁心鏡の意味を知っているか、なども聞かれるので、見学の精神については面接前に再度確認しておきたいところです。また、最近の面接では文章を渡され、その内容について答える形式が出ています。


※以上、関西医科大学の大まかな情報についてお伝えしました。より詳しい内容、分析については試験前日1月26日17時30分よりウェビナー(オンライン)で行われる入試前日セミナーを活用していただきたいと思います。直前ガイダンスと2023年度から変更になった英語のワンポイント予想講座になっています。メルリックス学院人気講師による、ここでしか聞けない解説となっておりますので、ぜひお申込みください。



●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング

2024年度版【私立医歯学部受験攻略ガイド】に掲載している「入試難易度ランキング」は以下のようになっている。(ガイドP.46に掲載)


大学名

入試難易度
1位

慶應義塾大学

72.5
2位

東京慈恵会医科大学

70.0
3位

日本医科大学

69.0
3位

順天堂大学

69.0
5位

自治医科大学

68.5
5位

東北医科薬科大学​​​​​

(A方式)

68.5
5位
国際医療福祉大学
68.5
5位

大阪医科薬科大学

68.5
5位

関西医科大学

68.5
10位

産業医科大学

67.5

11位
昭和大学

66.5

11位

東京医科大学

66.5

13位

東邦大学

66.0

14位

東北医科薬科大学

(B方式)

65.5

14位
藤田医科大学
65.5
16位
日本大学

65.0

17位
近畿大学

64.5

17位
兵庫医科大学

64.5

19位
杏林大学
64.0
19位
帝京大学
64.0
19位
東海大学
64.0
19位
愛知医科大学

64.0

19位
東北医科薬科大学
(一般)

64.0

24位
岩手医科大学

63.5

24位
北里大学

63.5

24位
聖マリアンナ医科大学
63.5
24位
福岡大学

63.5

28位
久留米大学

63.0

28位
埼玉医科大学

63.0

28位
金沢医科大学
63.0
31位
獨協医科大学
62.5
32位
川崎医科大学
62.0
32位
東京女子医科大学
62.0

☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

『あなただけの医学部合格への道標』メルリックス学院佐藤代表・著
ISBN978-4-7825-3591-2(産学社)

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