東北医科薬科大学医学部の2024年度入試結果と2025年度入試変更点

こんにちは。
渋谷校の合格請負人である教務マネージャーの川村と申します。


東北医科薬科大学の2024年度入試分析がまとまりましたので、その一部をこちらの記事でご紹介いたします。
 
東北医科薬科大学医学部の入試の特徴としては、一般選抜に、修学資金枠A方式35名、B方式20名が含まれており、地域枠と同様に東北地方での勤務が義務付けられる代わりに修学資金枠A方式では3000万円、B方式では1500万円の貸与が受けられるため国公立志願者でも受験される方が多い点が挙げられます。



目次[非表示]

  1. 1.○募集概要
  2. 2.○入試結果
    1. 2.1.一般入試(一般枠、修学資金A方式、B方式)
    2. 2.2.共通テスト利用選抜(一般枠)
  3. 3.○合格最低点​​​​​​​
  4. 4.○補欠と繰り上げ合格
  5. 5.○2025年度の入試変更点
  6. 6.○出願書類
  7. 7.○一般選抜の出題傾向
    1. 7.1.英語 標準
    2. 7.2.数学 やや難
    3. 7.3.物理 標準
    4. 7.4.化学 やや易
    5. 7.5.生物 標準
    6. 7.6.小論文 
    7. 7.7.面接 個人面接
  8. 8.○合格体験記

○募集概要

2024年度の募集内訳は以下のようになっています。


・一般選抜入試(一般枠): 40名

・一般選抜入試(修学資金枠A方式):35名、(B方式):20名

・共通テスト利用選抜(一般枠):5名

以上、総計100名の募集でした。


なお、2025年度入試は、総合型入試が新たに実施予定となり、

・一般選抜入試(一般枠): 40名

・一般選抜入試(修学資金枠A方式):15名、(B方式):20名

総合型選抜:20名(令和7年度入試より実施予定)

・共通テスト利用選抜(一般枠):5名

の総計100名の募集となる予定です。


○入試結果


一般入試(一般枠、修学資金A方式、B方式)

一般入試について、合格実質倍率の昨年度との比較を見ていきたいと思います。

2023年度一般入試では一般枠、修学資金枠A方式、B方式の計95名募集に対し、志願者数1733名、受験者数1679名、総合格者数321名で合格実質倍率5.2倍でした。
2024年度一般入試では同じく計95名の募集に対して、志願者数2045名、受験者数1969名、合格実質者数322名、合格実質倍率6.1倍となりました。

なお、一般選抜の入学枠は併願が認められており、順次上位希望枠に繰り上げることから入学枠ごとの集計はされていません。



2024
2023
2022
募集人員
95名
95名
95名
志願者数
2045名
1733名
1791名
一次受験者数
1969名
1679名
1711名
一次合格者数
558名
554名
531名
一次合格倍率
3.5倍
3.0倍
3.2倍
正規合格者数
135名
116名
正規合格倍率
12.4倍
14.8倍
繰上合格者数
186名
236名
総合格者数
322名
321名
352名
合格実質倍率
6.1倍
5.2倍
4.9倍
入学者数
93名
93名
98名


共通テスト利用選抜(一般枠)

共通テスト利用選抜(一般枠)は5名枠で募集しています。



2024
2023
2022
募集人員
5名
5名
5名
志願者数
125名
73名
49名
一次受験者数
124名
73名
49名
一次合格者数
81名
48名
18名
一次合格倍率
1.5倍
1.5倍
2.7倍
正規合格者数
8名
5名
正規合格倍率
9.1倍
9.8倍

繰上合格者数

14名
4名
総合格者数
19名
22名
9名
合格実質倍率
6.5倍
3.3倍
5.4倍
入学者数
7名
7名
2名


○合格最低点​​​​​​​

合格最低点は、非公表とされています。


○補欠と繰り上げ合格

補欠者・繰り上げ合格候補者の数は非公表ですが、2024年度入試の正規合格者がもし昨年並みの135名程度であったと仮定すれば、総合格者数は去年とほぼほぼ変わらず322名であったため繰り上げ合格者数は187名前後となり、一次受験者数が増えた割に、繰り上げでの回りは増加しなかった年であったと推測されます。


繰り上げ合格になる場合は電話と書面にて通知されます。メルリックス学院 受験情報センターでは、2024年度においては、4/2(火)に一般枠の繰り上げを確認しています。


○2025年度の入試変更点

令和7年度入学者選抜(令和6年度実施)から「総合型選抜」(募集人員20名)を導入予定です。これに伴い、一般選抜 の修学資金枠A方式(宮城県)の募集人員を現行の30名から10名に変更となる予定です。入学定員100名については、変更はないようです。

総合型選抜に関する詳細を鈴村情報センター長がまとめた記事も掲載しておりますので、下記の記事もご確認いただければと思います。

東北医科薬科大学医学部が初めて総合型選抜を実施


○出願書類

どの出願形式でも志願票とともに学歴や職歴を記載する履歴書の提出が課されます。こちらは面接での参考資料として使用されます。また修学資金枠での入学の方は、A方式では、「東北地域医療 支援修学資金制度」 への応募が必須となり、B方式では、1年次に宮城県以外の東北5県の修学資金制度に必ず応募することが条件 となります。

​​​​​​

○一般選抜の出題傾向

英語 標準

70分100点。マーク式。
過去問は必ず全てチェック、内容の微変化に十分対応できる演習を


数学 やや難

70分100点 。マーク式。
まず典型問題の解法をしっかり。上位国公立大レベルの応用力も


物理 標準

理科2科目120分200点。マーク式。
原子や高難度の問題が出題される可能性もある、準備をしよう。


化学 やや易

理科2科目120分200点。マーク式。
問題量はやや多い事だけがポイントになる。


生物 標準

理科2科目120分200点。マーク式。
知識問題は標準的だが、実験考察問題が合否の分かれ目となる。


小論文 

テーマ型、60分、600字。医学・医療、医師としての意識が求められる。

【過去出題例】

・女性薬剤師と医師の年齢別の人数の推移のグラフを見て、医師の働き方改革についての意見を述べる。

・青少年のインターネット利用時間と内容についての図を見て問題点を指摘し、対策について意見を述べる。

・ 誰もが安心して暮らすためのバリアフリーの実現についてあなた自身が出来ることは何か?


面接 個人面接

・個人面接 15分 受験生1人に対し面接官3人

東北地方の地域医療に貢献することを目的として設立された医学部であり、本学志望理由などの形では聞かれず、東北の地域医療への貢献に自身がどのように携わっていきたいかを質問されることが多いので、しっかり準備しておきたい。


○合格体験記

メルリックス学院では、再受験生や多浪生のサポートをさせていただくケースも多いのですが、 東北医科薬科大学は設立趣旨の特殊性もあり、地域医療に本気で従事したい学生を一貫して集めているため、東北地方の地域医療に貢献する気概があれば、どのようなバックボーンの学生にも分け隔てなく門戸が開かれており、挑戦校の一つとして挙げられることも多いです。本当に様々な経歴の合格者が進学することを見てきましたが、その中の実例の一つとして合格体験記でお伝えしてくれている生徒さんがいらっしゃいますので、参考にしていただければと思います。

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川村
川村
メルリックス学院渋谷校教務マネージャー

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