【2024埼玉医科】埼玉医科大学の後期偏差値ランキング

皆さん、こんにちは。
メルリックス学院代表の佐藤です。


埼玉医科大学医学部は、一般選抜後期の偏差値ランキングで入試難易度は偏差値63.5となっております。今回は「私立医学部偏差値ランキング」ブログの一環として埼玉医科大学医学部の一般選抜後期についてお伝えしたいと思います。



目次[非表示]

  1. 1.●埼玉医科大学一般選抜後期一次試験について
  2. 2.●埼玉医科大学医学部一般選抜後期の難易度
  3. 3.●埼玉医科大学医学部一般選抜後期に合格するための必要事項
    1. 3.1.数学
    2. 3.2.英語
    3. 3.3. 化学
  4. 4.● 埼玉医科大学一般選抜後期の直前合宿&前日セミナーをメルリックス学院渋谷校で実施しております。
  5. 5.☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

●埼玉医科大学一般選抜後期一次試験について

2023年度入試に関しては志願者数が1321人に対して正規合格者数が25名で繰上合格者数は0でした。合格実質倍率が44.7倍 合格最低点数が251/400点
前期入試と合格最低点は変わらず、問題の難易度もさほど変わらない点から鑑みても前期入試と後期入試の水準はほぼ同じと推察できましょう。


志願者数が2022年度に比べて大幅に落ち込んだのは日本大学、昭和大学、関西医科大学と一次試験の日程が被った影響であります。


同じように2022年度入試に関しても志願者数が1566人に対して正規合格者数が25名、繰上合格者数が7名であり、合格実質倍率が40.4倍でした。2022年度も前期入試の合格者最低点が245/400点であるのに対し、後期入試の合格者最低点が243/400点でした。前期と後期のレベル差が殆ど無いことが明らかであります。


●埼玉医科大学医学部一般選抜後期の難易度

2024年度入試では、埼玉医科大学一般選抜後期の一次試験が3月2日(土)に実施されます。出題内容や時間については、一般選抜前期と変わることなく、一次試験で英語・数学・理科2科目の学科試験、二次試験で面接が課せられます。


 
埼玉医科大学の一般選抜後期は、募集人数が20名と後期試験の中では最も多いです。一方一般選抜前期で正規合格された方や他の医学部に合格された方など学力上位層が抜けた入試になります。難易度としては前期入試と後期入試での合格最低点で検証した通り前期と比較して大幅に難化することはないでしょう。


●埼玉医科大学医学部一般選抜後期に合格するための必要事項


埼玉医科大学医学部に合格するための正攻法としては、英語で他の受験生と差をつけることに尽きます。2021年度入試以降、現在の試験時間70分、配点100点の形式になりました。70分の割に問題数が多く、非常に分量が多いです。2020年度入試以前は試験時間が80分で配点も数学の1.5倍の150点でした。今でもその影響は残っております。


私大医学部入試英語の標準レベル問題演習を積んでおかないと非常に問題の分量が多く感じます。
2024年度前期の解答速報も照らし合わせて数学、英語、化学について検証してみましょう。


数学

埼玉医科大学後期入試の数学に関しては数Ⅱの微分積分 数Ⅲの積分は必須であります。他には場合の数、確率はほぼ毎年、出題されております。中堅私立大~上位私立大レベル典型問題でしっかりと演習を積んでおきたいところであります。2024年度埼玉医科大学前期の解答速報によると例年とほぼ同じレベルでありました。見方によれば若干、易化したとも取れるようです。


英語

埼玉医科大学後期入試の英語では前期入試同様、長文中心の出題傾向でありますが、70分の中で合格点を取り切るには基本~標準問題をできるだけ多く解いて短時間で処理できる力を付けることが必須であります。文中空所補充、下線部の内容選択も多く出題されるので、文脈を意識して解答していくスタイルを身に着けていきたい。2024年度埼玉医科大学前期の解答速報によると例年と同じ設問数であり、2023年度と比較しても少し解き易くなった印象であります。


 
化学

埼玉医科大学後期入試の化学では毎年、大問3題の出題形式であり、典型問題が満遍なく出題されています。
無機、有機の出題割合が高いので、細かな知識までしっかりと整理しておきたいところです。
2023年度入試は2022年度入試に比べて易化しましたが、2024年度前期入試では更に易化した模様です。一次ボーダー得点率が75%前後と高得点勝負になりました。


● 埼玉医科大学一般選抜後期の直前合宿&前日セミナーをメルリックス学院渋谷校で実施しております。


常日頃より集積している情報力や分析力を活かして、直前期の受験生に意義ある時間を提供できればと埼玉医科大学後期の直前無料合宿&前日セミナーを予定しております。メルリックス学院渋谷校にて実施致します。入試の前日と前々日の2日間でプロ講師による予想問題の解説や情報センター主催のセミナーも実施します。保護者様のご参加も歓迎します。エース講師による短期集中無料講座です。残席僅かとなっておりますので、ご希望の方はメルリックス学院HPからお申込みください。


●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング

私立医学部の一般後期に関する偏差値ランキングはなかなか見かけませんが、これまでのメルリックス学院生のデータと情報センターの分析結果をもとに作成しました。


大学名

入試難易度
1位

日本医科大学

70.0
2位

大阪医科薬科大学

69.0
2位

関西医科大学

69.0
4位

昭和大学

68.5
5位

日本大学

66.5
5位
藤田医科大学
66.5
7位

近畿大学
(静岡県地域枠除く)

65.5
8位

聖マリアンナ医科大学

65.0
9位

久留米大学

63.5

9位
埼玉医科大学

63.5

11位

獨協医科大学

63.0

11位
金沢医科大学
63.0

☆佐藤代表の著書が1月19日より全国有名書店で発売中☆

『あなただけの医学部合格への道標』メルリックス学院佐藤代表・著
ISBN978-4-7825-3591-2(産学社)

全国有名書店とAmazonで発売中です!セミナーに来校された方には無料で配布しております。


佐藤
佐藤
メルリックス学院代表。1971年、愛知県名古屋市生まれ。1995年、名古屋大学法学部法律学科卒。日本生命保険相互会社、中央出版など教育系出版社を経て2018年から現職。2020年に大阪医学部予備校ロゴス、2022年にDDPを吸収合併。著書に『あなただけの医学部合格への道標』(産学社)などがある。

新着記事

他の合格体験記

受験攻略ガイド

カテゴリ一覧