
【医学部受験】MMIの答え方③|トラブル時の「第三者活用」テクニックを解説
こんにちは。藤田医科大学に在学している唐澤です!
普段はメルリックス名古屋校でスタディサポートをしています。
前回、オーバートリアージをするというお話しを考えました。
今回は、その次のステップに進みたいと思います。
※オーバートリアージ:間違ってもいいから大袈裟に考えておくというやり方。最悪を想定して色々考えるけど、何事もなければ結果オーライという手段とも言えます。
【医学部受験】MMIの答え方①|オーバートリアージで考える
【医学部受験】MMIの答え方②|“最悪の想定”から行動を決める思考法
MMI問題|今回のケース:医者嫌いの患者が検査を拒否
今まで練習してきたものは、「目の前でトラブルや事故が起きたら関連でどう対応する?」というようなMMIの課題でしたが、毎回こんな感じではありません。他のパターンもあります。
なので、その練習もしましょう。
今日のパターンは「第三者を利用する」です。
(例題)次の文章を1分で読み、あなたがどう行動するかを答えなさい。 |
NG回答|「検査しません」は絶対ダメ
さぁ、困りましたね。
念の為言っておくと、「わかりました、では採血しません」は禁忌(NGワード)です。発熱をしているので、原因を特定し治療介入するのはお医者さんの大事な仕事です。
ちなみに、医者嫌いの患者さんは実際います。なので、みなさんや私が医者になってから、十分に起こりうる状況です。想像してしっかりトライしてみてください。

回答例|第三者を使った対応
今回の必殺技は“第三者”です。僕ならこう答えます。
Aさんが検査を拒否していても、Aさんに治療を受けてもらわないといけません。しかしながら現状では、私がこれ以上Aさんを説得しても、話が進まないと考えます。むしろ、さらに治療や検査に協力してくれなくなるかもしれません。 |
【解説】
こんな感じでしょうか。「第三者を利用する」というのはこういうことです。
みなさんも喧嘩している相手に、何かお願いをしなければいけない状況にあったことはないですか?
僕はあります。
そういう時、自分からどうお願いしても、なかなか聞き入れてもらえません。
これは仕方のないことです。人間ですから。
そういう時、自分と喧嘩相手とも仲の良い共通の知人に調整をお願いすることがある程度の難を凌ぐコツです。
ちなみに、「喧嘩」の場面だけでなく、1人ではどう対応して良いかわからない「相談系」でも使えるキーワードかと思います。
この例も、また例題で出しますね。
補足|話す時間について
ちなみに、「例題の解答例、短いけど大丈夫?」と思った方もいると思うので一応コメントしておきます。
MMIで1つのテーマについて何分答えるかは医学部によって異なります。藤田医科大学は1部屋につき5分与えられますが、5分全て話さなくて大丈夫です!話す内容がしっかりしていれば、無理に引き伸ばす必要はないと思います。
僕が実際に試験を受けた時も、長く話して2分半くらいだったと思います。藤田医科大学の場合、話し終わっても面接官から質問が来ることはありませんから、沈黙が続きますがそれでも大丈夫です。





