
【医学部受験】MMIの答え方②|“最悪の想定”から行動を決める思考法
こんにちは。藤田医科大学に在学している唐澤です!
普段はメルリックス名古屋校でスタディサポートをしています。
前回はMMIで出題されたテーマについて、“オーバートリアージ”で考えていくという話をしました。オーバートリアージというのは、間違ってもいいから、まずは大袈裟に考えてみるという手法です。
今回は、その次のステップに進みたいと思います。
◇◆メルリックス学院が高校で開始したMMI講座の様子をこちらからご紹介いただきました◆◇
例題「遭難しかかっている老夫婦」
今、目の前で起きている出来事のその後の予想をオーバートリアージして大袈裟に捉えたら、次は、その可能性の中で一番危険なものから順にどうやって対処するかを考えていきます。
(例題)次の文章を1分で読み、あなたの考えを試験監督者に伝えなさい。 |
一回、実際にやってみてもいいですが、「オーバートリアージ→危険を排除」という流れにまだ慣れていないようなら、トライせずに読み続けてもらって大丈夫です。

回答「最悪を想定して対策を考える」
では、まずオーバートリアージをしてみましょう。
私は、老夫婦に声をかけます。 |
【オーバートリアージ】
どうオーバートリアージしたかというと、ずばり「遭難」です。
さらに、「もしかしたらもう他の登山者とすれ違わないかもしれない」という事態も想定しました。
次に対策を考えます。みなさんここがネックになるのではないでしょうか。
今回、危険なのはまず怪我の具合ですよね、もしかしたら大きな怪我をしているかもしれません。なので、まず、これに対応します。 次の危険は下山できずに遭難することですね。なので。次に、これに対応します。 |
ここまで考えられたら「この受験生は結構ちゃんと考えてるな」と点数をもらえるかもしれません。
【解説】
いかがだったでしょうか。
ちなみに、このMMI。入試で合格すればもう必要ないと思うかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
医学部に入り、病院で患者さんのことを考える時、MMIとなんら変わりはありません。
前回の記事と今回の記事で、「オーバートリアージ→その対応」という流れがイメージできたと思います。次回からは、もう少し別のMMIのパターンやMMIで困ったときのコテ技をお伝えします!お楽しみに。





