
【最新版】2027年度入試!埼玉医科大学医学部の試験日程を考察する
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
少しずつ2027年度入試に関する情報が各医学部から公表されています。受験情報センターでは小さな変更も含め、2027年度入試について最新情報をブログ記事で紹介していきたいと思います。
まずは、2027年度の埼玉医科大学医学部入試日程が公表されました。結論として、一般前期の一次試験は2月4日に実施され、他大学との日程重複が発生する可能性が高い点が最大のポイントになります。順に見ていきましょう。
※私立医学部の2027年度入試変更点はこちらの記事にまとめています。
2027年度 埼玉医科大学医学部 入試日程一覧
埼玉医科大学の2027年度入試日程が大学のホームページで公開されました。推薦は11月、一般前期は2月上旬に実施されます。
入試区分と募集人員は、今のところ2026年度と変更はないようです。(地域枠19名、研究医枠1名を含む)
【学校推薦型選抜】
試験日 | 11月22日(日) |
合格発表日 | 12月1日(火) |
【一般選抜】
一般前期 | 一般後期 | |
一次試験日 | 2月4日(木) | 2月28日(木) |
一次試験合格発表日 | 2月10日(水) | 3月4日(木) |
二次試験日 | 2月14日(日) | 3月7日(日) |
二次試験合格発表日 | 2月18日(木) | 3月11日(木) |
【共通テスト利用選抜】
一次試験日 | 1月16日(土)・17日(日) |
一次試験合格発表日 | 3月4日(木) |
二次試験日 | 3月7日(日) |
二次試験合格発表日 | 3月11日(木) |
2026年度との大きな違いは?
2026年度の埼玉医科大学は一次試験が2月8日(日)、二次試験が2月15日(日)でした。
一次試験は2月1日からの一次試験ラッシュが一区切りついた日程で、産業医科大学医学部の個別試験と重なっていました。
共通テストが必要な産業医科大学と埼玉医科大学とでは、受験者層がほとんど重ならないため、一部の学力上位層を除けば、多くの医学部受験生が埼玉医科大学に出願したと思われます。
そのため、急遽試験会場が増設されるほど志願者が集まり、おそらく一般前期の志願者数は3,000人を超えたことがわかっています。(2/3ブログ記事『【志願者速報】埼玉医科大学一般前期の会場を増設。志願者3,000人超えか』)
2027年度入試の一般前期は一次試験が2月4日(木)ということで、今年のようにほとんど単独ということはなく、いくつかの私立医学部と一次試験日が重なると思われます。そのため、2026年度ほど志願者は集まらないかもしれませんが、その分、志望順位の高い受験生が受けてくるので、今年のように繰り上げ合格は回らない流れになりそうです。(3月19日現在、一般前期の補欠は61位まで繰り上げ合格が回っています)
ちなみに、過去5年間で2月4日に一次試験を行った私立医学部は下の通りです。
【2月4日に一次試験を行った大学】
2026年度 | 金沢医科大学(2日目)・東京医科大学・藤田医科大学 |
2025年度 | 埼玉医科大学・東邦大学・藤田医科大学 |
2024年度 | 藤田医科大学 |
2023年度 | 昭和医科大学 |
2022年度 | 昭和医科大学・金沢医科大学(2日目) |
二次試験日と併願戦略のポイント
一般前期の二次試験日は2月14日(日)です。私立医学部の中には二次試験を複数日もうけているところもありますが、埼玉医科大学の二次試験日は1日しかありません。
二次試験日が重なった場合、試験日を変更できる大学はごく一部のため、出願の際に選択した試験日を突き合わせてどこを受けに行くか決めなければなりません。
選ぶ基準は様々ですが、一次試験の手応えや志望順位、後はそこに至るまでの入試結果で、順調に一次合格していれば入試偏差値が高い方の大学、そうでない場合は入試偏差値が低い方の大学に行くことが多いです。
大学から見ると、複数の二次試験日を設定すればするほど、志望順位が低い受験生が受けにくることになります。それでも多くの受験生が受けやすいように二次試験を複数日おこなうか、1日のみの実施とするかは大学によって考えがあります。
今のところ、2027年度の入試日程が公表されているのは関西医科大学のみです。その関西医科大学は2027年度からこれまで1日だった二次試験日を2日間もうけます。
また、総合大学である日本大学、東海大学、久留米大学、福岡大学は他学部との兼ね合いもあり、2027年度もおそらく試験日は変わらないと思われます。
2月1日 | 日本大学(1期)・久留米大学(前期) |
2月2日 | 東海大学(1日目)・福岡大学 |
2月3日 | 東海大学(2日目) |
このように他大学との日程重複により、受験者層の変化や繰り上げ合格の動向に影響が出る可能性が高い点は要注意です。今後の出願戦略を立てる上では、すべての私立医学部の入試日程が判明した段階で、受けるかどうかの判断が早めに必要になります。





