
【2027年度】愛知医科大学医学部 学校推薦型選抜に合格するための対策
こんにちは。
メルリックス学院名古屋校の下田です。
この記事では愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜をまとめました。学校推薦型選抜には公募と愛知県地域特別枠A方式の2区分があり、受験生は、どちらかの区分を選んで出願することになります。(併願不可)
この記事では愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜および愛知県地域特別枠A方式に合格するための攻略法について取り上げます。
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愛知医科大学学校推薦型選抜の入試概要
愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜は評定平均3.7以上の現役生・1浪生であれば誰でも受験できます。ただし、評定平均は「全体で3.7以上」という条件プラス「数学・理科・英語も3.7以上」となっているので注意が必要です。
また、高校の履修科目は「数学Ⅲ」まで履修していることが求められ、理科は「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3科目のうち2科目以上を履修していることが出願条件となっています。学力試験に理科はありませんが、これらの条件から高校では理系クラスに所属していることが前提となります。
もちろん合格した場合は入学することを確約できる者となっており専願です。
愛知医科大学学校推薦型選抜の2027年度募集要項
2027年度の募集人員
学校推薦型選抜(公募制) | 約20名*1 |
|---|---|
学校推薦型選抜(地域枠A) | 約5名*2 |
*1 国際バカロレア選抜若干名を含む
*2 地域枠A方式・B方式合わせて10名を選抜
2027年度の入試日程
出願期間 | 2026年11月1日(日)~2026年11月13日(金) |
|---|---|
試験日 | 2026年11月28日(土) |
合格発表日 | 2026年12月10日(木) |
2027年度の出願資格
対象 | 1浪まで |
|---|---|
評定平均 | 3.7以上(数学、理科及び外国語が3.7以上) |
その他 | 愛知県地域特別枠A方式のみ ・愛知県内に所在する高等学校又は中等教育学校の出身者または、出願時において本人又は保護者が愛知県内に居住する者 ・医師免許取得後、本学で臨床研修(2年)及び専門研修(3年)の5年間勤務し、その後愛知県地域枠医師キャリア形成プログラムに基づき、愛知県が指定する公的医療機関等において5年間地域医療に従事することを確約できる者 |
愛知医科大学学校推薦型選抜の入試結果と倍率
公募制の入試結果と倍率
2026 | 2025 | 2024 | |
|---|---|---|---|
募集人数 | 約20名 | 約20名 | 約20名 |
志願者数 | 103名 | 85名 | 84名 |
受験者数 | 103名 | 84名 | 83名 |
合格者数 | 20名 | 20名 | 20名 |
最終合格倍率 | 5.2倍 | 4.2倍 | 4.2倍 |
入学者数 | 20名 | 20名 | 20名 |
地域枠Aの入試結果と倍率
2026 | 2025 | 2024 | |
|---|---|---|---|
募集人数 | 約5名 | 約5名 | 約5名 |
志願者数 | 28名 | 20名 | 13名 |
受験者数 | 28名 | 20名 | 13名 |
合格者数 | 7名 | 7名 | 5名 |
最終合格倍率 | 4.0倍 | 2.9倍 | 2.6倍 |
入学者数 | 7名 | 7名 | 5名 |
愛知医科大学学校推薦型選抜の過去問
基礎学力試験(英語) | 60分 | 100点 | |
|---|---|---|---|
基礎学力試験(数学) | 60分 | 100点 | |
小論文 | 60分 | 5段階評価 | |
個人面接 | 15~20分程度 | 5段階評価 | |
基礎学力試験(英語)
「コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ」から出題。
2025年度入試から、大問数が従来の6題から7題へと変更された。解答形式はマーク式である。また、同年度から出題内容にも変化が見られる。従来のように単語の意味や知識そのものを直接問う問題から、語句を文脈の中で適切に使えるか、会話の流れや発言の真意を正確に読み取れるかを問う問題へと移行している。単純な知識の有無だけでなく、読解力や思考力を重視する傾向が強まっているといえる。
基礎学力試験(数学)
「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B(数列)・数学C(ベクトル・平面上の曲線と複素数平面 )」から出題。
例年、大問4~6題で構成され、すべて記述式で出題される。難易度は基礎から標準レベルの問題が中心であり、出題頻度に一定の傾向はあるものの、まずは特定の分野に偏った対策ではなく、出題範囲全体を網羅した基礎学力が求められる。各分野の基本事項を確実に理解し、解答に至る過程を論理的に記述する力を身につけておく必要がある。
※朝倉副センター長による数学の攻略法はこちらからご覧いただけます。
小論文
例年、大問2題の構成が続いている。出題内容としては、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)を意識した題材が多く、医療に関する文章や資料を正確に読み取る力が求められる。
字数制限は100~200字程度の設問が中心である。限られた字数の中で要点を的確に整理し、自らの考えを簡潔かつ論理的にまとめる文章力が必要となる。
個人面接
面接官3名による個人面接が実施される。愛知医科大学の面接は「圧迫面接」と評されることもあるが、実際には極端に答えにくい質問や特殊な質問ばかりが出されるわけではない。
一方で、その場で考え、自分の意見を述べることを求める質問は多い。写真や絵、有名人の言葉、流行語などが書かれた資料を提示され、「これについてどう思うか」と問われる場合もある。模範解答を探すのではなく、提示された内容を踏まえ、自分の考えを率直かつ論理的に説明することが重要である。普段からさまざまな話題について考えを持ち、それを言葉にして伝える練習が有効となる。
愛知県地域特別枠A方式の受験者については、地域医療に対する考えを問われることが多い。地域医療の現状や課題を理解したうえで、自身の志望理由と結び付けて説明できるよう、事前に準備しておく必要がある。
愛知医科大学学校推薦型選抜の出願書類
志望理由書
インターネット出願時に「愛知医科大学を志望する理由」を200字以内で入力する。
自己推薦書(地域枠Aのみ)
A4 1枚の自己推薦書をダウンロードして「入学後の勉学等に対する考え方や抱負」「卒業後の愛知県の地域医療に対する考え方や抱負」をそれぞれ手書きで書く。
愛知医科大学学校推薦型選抜の攻略法
基礎学力試験で出題されるのは英語と数学であり、理科は出題されません。そのため理科の仕上がりに不安の残る受験生にとっては有利な出題と言えます。
ただし、過去の合格者の傾向を見ると、英語または数学の一方だけで高得点を取る受験生よりも、両科目で安定して高い得点を確保できる受験生が合格しています。これは、2科目のみで合否が判断されることに加え、年度によって各科目の難易度に差が生じるためであると推察されます。
したがって、特定の科目を得点源とするだけでは十分ではなく、英語・数学の双方で高水準の学力にそろえることが合格への重要な条件となります。
愛知医科大学学校推薦型選抜の対策講座
愛知医科大学の学校推薦型選抜では、英語・数学だけでなく、小論文・面接まで含めた総合的な対策が必要です。
メルリックス学院名古屋校では、7月より「愛知医科大学 学校推薦型選抜対策講座 Part1 基礎編」を開講しています。本講座では、英語・数学・小論文・面接の基礎力を固めながら、愛知医科大学特有の出題形式に対応するための思考力を養成します。
さらに、9月13日(日)からは「Part2 実践編」を開講します。予想問題演習を中心とした実戦的なカリキュラムを通して、本番で合格点を確保するための得点力を高めていきます。
合格に必要な基礎力と実戦力を段階的に身につけたい方は、ぜひ早めにメルリックス学院名古屋校までご相談ください。








