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【2026年度最新版】私立医学部偏差値ランキング

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。

メルリックス学院は毎年『医歯学部受験攻略ガイド』の私立版と国公立版を発行しています。この記事ではその『医歯学部受験攻略ガイド』に掲載している医学部偏差値ランキングを見ていきます。

私立医学部偏差値ランキングとは、各大学の合格可能性を示す目安となる偏差値を高い順に並べたものです。ただし、偏差値は募集人員や受験者層によって変動するため、「偏差値が高い=教育内容が優れている」という意味ではありません。受験戦略を立てる際の参考資料として活用してください。

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目次[非表示]

  1. 1.2026年度 私立医学部偏差値ランキング【一般前期】
  2. 2.2026年度 私立医学部偏差値ランキング【一般後期】
  3. 3.2027年度私立医学部偏差値ランキングの動向予想

2026年度 私立医学部偏差値ランキング【一般前期】

まずは、 一般前期の偏差値ランキングを見ていきましょう。

ここでは合格ボーダー偏差値だけでなく、募集人員も一緒に掲載しています。なぜならば、募集する人数が少ないほど 「間口が狭い」ため、ボーダーライン偏差値が高くなる傾向にあります。

こういった「数字のマジック」に注意しながら見ていくと、偏差値70以上に位置するのは慶應義塾大学医学部、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学など、首都圏の人気医学部が中心です。一方で偏差値60前後には地方の私立医学部も多く並び、学費や募集人数の違いが難易度に大きく影響しています。

5位にランクインしている自治医科大学は、都道府県別に選抜しますので、実際は多少難易度が都道府県によって上下します。しかし、1都道府県の募集人数が2~3名と少ないことや、学費負担が0円で済むことなどから高い難易度を誇ります。

川崎医科大学と東京女子医科大学は、どちらも学費が6年間で4500万円前後とこちらも飛び抜けています。高額な学費負担を避ける学力上位層が抜ける入試となるため、どうしても合格ボーダーラインは低くなります。

私立医学部一般選抜【前期】入試難易度ランキング

順位

大学名

偏差値

募集人員

1

慶應義塾大学

72.5

66人

2

東京慈恵会医科大学

70.0

105人

3

日本医科大学

69.0

76人

3

順天堂大学

69.0

64人

5

自治医科大学

68.5

115人

5

東北医科薬科大学(A方式)

68.5

15人

5

国際医療福祉大学

68.5

105人

5

関西医科大学

68.5

58人

9

大阪医科薬科大学

68.0

64人

10

産業医科大学

67.5

約60人

11

昭和医科大学

66.5

76人

11

東京医科大学

66.5

70人

13

東邦大学

66.5

約74人

14

東北医科薬科大学(B方式)

65.5

20人

15

日本大学

65.0

80人

15

藤田医科大学

65.0

90人

17

近畿大学

64.5

55人

17

兵庫医科大学

64.5

約76人

19

帝京大学

64.0

76人

19

東海大学

64.0

60人

19

聖マリアンナ医科大学

64.0

約75人

19

東北医科薬科大学(一般)

64.0

40人

23

杏林大学

63.5

79人

23

愛知医科大学

63.5

約70人

23

北里大学

63.5

65人

26

福岡大学

63.0

60人

26

久留米大学

63.0

約75人

28

岩手医科大学

62.5

73人

28

埼玉医科大学

62.5

60人

28

金沢医科大学

62.5

72人

28

獨協医科大学

62.5

52人

32

川崎医科大学

61.5

約45人

32

東京女子医科大学

61.5

約72人


※メルリックス学院内部生の模試結果と入試結果、さらにメルリックス学院が独自に入手した入試情報をもとにランキングを決定しています。

また、このランキング表のうち、 帝京大学は英語と数学・物理・化学・生物・国語から2科目、 東海大学は英語・数学・理科1科目という試験科目であり、他の大学はすべて英語・数学・理科2科目の3教科4科目が課せられます。

当然ながら、科目数が少ないほど、受験生は 「得意科目で受けられる」ことになるため、ボーダーライン偏差値は高めに出ます。

2026年度 私立医学部偏差値ランキング【一般後期】

次に、 一般後期の偏差値ランキングを見ていきましょう。一般後期は募集人員が少ないため、大手予備校の入試難易度ランキングには登場しませんが、メルリックス学院には生徒達の豊富な合格データがあるので、算出することが可能です。

一般後期というと、募集人員の少なさから受験を敬遠する人もいますが、一般後期で最も募集人員が多い日本医科大学が、最も合格ボーダーライン偏差値が高いというところに、御三家の一角である日本医科大学の難易度の高さがうかがい知れます。

1位から3位までの4校は(大阪医科薬科大学と昭和医科大学は同じ3位)医学部受験生にとって、他の医学部に合格していても「もうワンランク上の大学にチャレンジしたい」と考えるような第一志望校となっています。つまり、他大学の合格を持っている医学部受験生がチャレンジしてくる入試であり、難易度はその分だけ高くなります。

毎年、受験相談を受けていると、「後期は倍率が高いから受かりにくい」「定員5名なので合格は無理」という医学部受験生に出会います。しかし実際には、後期入試は募集人数だけでなく、どのような受験生が集まるのかを考えることが重要です。偏差値だけでは見えない受験生の動きまで考えて出願校を選ぶことが、合格への近道になります。

私立医学部一般選抜【後期】入試難易度ランキング

順位

大学名

偏差値

募集人員

1

日本医科大学

69.0

33人

2

関西医科大学

68.5

5人

3

大阪医科薬科大学

68.0

15人

3

昭和医科大学

66.5

18人

5

日本大学

65.0

15人

5

近畿大学

64.5

5人

5

聖マリアンナ医科大学

64.0

10人

5

久留米大学

63.0

5人

9

獨協医科大学

62.5

15人

10

埼玉医科大学

62.5

20人

11

金沢医科大学

62.5

10人


※メルリックス学院内部生の模試結果と入試結果、さらにメルリックス学院が独自に入手した入試情報をもとにランキングを決定しています。

ランキングを見る時の注意点としては、金沢医科大学は英語・数学の2教科受験であり、その他の大学はすべて英語・数学・理科2科目の3教科4科目受験となります。

2027年度私立医学部偏差値ランキングの動向予想

偏差値ランキングは受験校選びの出発点にはなりますが、合格を左右するのは、その数字が生まれた背景を理解することです。大学ごとの合格ボーダーライン偏差値は、募集人員や試験科目、そして入試日程に左右される数字であり、毎年少しずつ変わります。

毎年、多くの医学部受験生の出願相談を受けていますが、「偏差値だけ」を見て大学を選んで成功するケースは残念ながら多くないのが現状です。募集人員や日程、受験生の動きまで含めて考えることで、自分に合った受験戦略が見えてきます。

2027年度は「2/1ルール」のさらなる厳格化で、2/1から2/4までの4日間に18校の一次試験が重なるという大変な過密日程となりました。この過密日程は間違いなく、医学部偏差値ランキングにも影響を及ぼすと考えられます。

2027年度の最新偏差値ランキングはまた別の記事で詳しく解説したいと思います。

過去最大の23校が参加!渋谷に全国の医学部が集結します!

鈴村倫衣
鈴村倫衣
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長。四半世紀以上にわたって医学部・歯学部の受験指導、面接指導に携わり、多くの生徒を合格に導いてきた。医学部・歯学部入試に関する造詣は深く、大学から入試改革のアドバイスを求められることもしばしば。また、多くの生徒に接してきた経験を活かして、大学のFD研修に登壇するなど、高校のみならず大学でも多くの講演を行っている。

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