【日大歯推薦】日本大学歯学部 学校推薦型選抜・校友子女選抜に合格するための対策
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
メルリックス学院は設立以来24年、歯学部予備校として多くの歯学部合格者を出してきました。情報の少ない歯学部入試において、全国の私立歯科大学17校と連携して歯科医師を目指す受験生を志望校に送り出すサポートをしてきました。
今日は首都圏の歯学部受験生に人気のある私立歯学部BIG4の1つ、日本大学歯学部の学校推薦型選抜と校友子女選抜について取り上げます。
◇◆2025年度の入試日程表をこちらからダウンロードできます◆◇
目次[非表示]
○2024年度 募集要項
◎募集人員
公募制推薦 |
7名 |
---|---|
校友子女 |
20名 |
◎入試日程
出願期間 |
2023年11月1日(水)〜 11月9日(木)必着 |
---|---|
試験日 |
2023年11月18日(土)
|
合格発表日 |
2023年12月1日(金) |
手続締切日 |
2023年12月8日(金) |
◎ 出願資格
公募制推薦
対象 |
1浪まで |
---|---|
評定平均 |
なし |
校友子女
対象 |
なし |
---|---|
評定平均 |
なし |
その他 |
校友の子女(法定血族を含む2親等内直系血族)である者。ただし、法定血族の場合は、大学入学年度の3年前の4月1日以前に養子縁組をしていること。 |
○倍率
◎公募制推薦
2023 |
2022 |
2021 |
|
---|---|---|---|
募集人員 |
7名 |
7名 |
10名 |
志願者数 |
12名 |
12名 |
9名 |
受験者数 |
12名 |
12名 |
9名 |
合格者数 |
9名 |
12名 |
9名 |
合格倍率 |
1.3倍 |
1.0倍 |
1.0倍 |
入学者数 |
― |
― |
― |
※校友子女は非公表。【桜歯ニュース215号】に各選抜ごとの入学者数が掲載されている。
○過去問
適性試験 |
90分 |
100点 |
|
---|---|---|---|
小論文 |
60分 |
50点 |
|
面接 |
約10分 |
50点 |
日本大学歯学部の学校推薦型選抜・校友子女選抜の過去問は公表されていません。適性試験と小論文は共通の問題が出題されますが、面接は校友子女特有の質問をされる場合があります。
◎適性試験
英語:長文と文法が出題される。一般A方式の過去問が参考になる。
国語:現代文が出題される。漢字の読み書きや語彙は必ず出題される。
数理的問題:公務員試験やSPIによく似た問題が出題される。適性試験全体の約半分を占める。
理科:中学レベルの知識を問われる。
◎小論文
600字以内。2023年度入試では300字の問題が2題出題された。歯科医療と社会問題との関わりがよく出題される。
◎面接
面接官2名による個人面接。事前に15分ぐらいでアンケートを記入する。本学志望理由、歯科医師志望理由、趣味、家族構成、部活動、生徒会、ボランティア、資格など。校友子女選抜の場合、なぜ校友子女を受験したかといった質問に対する回答は準備しておく必要がある。
○出願書類
◎入学志願理由書
A4 1枚に「本学部に志願した理由」を記入する。
◎推薦書
高校の先生に書いてもらう書類。歯学部のアドミッションポリシーをもとにアピールポイントを書いてもらおう。
○攻略法
過去問が公表されていないため、適性試験で何が出題されるかわからず、受験を尻込みしている受験生が多い印象です。募集人員より多く合格者が出ている年もありますので、試験である程度のレベルに達していると大学が判断すれば合格できると思われます。
校友子女選抜のデータは公表されていませんが、公募制推薦とそれほど変わらない倍率ではないかと思われます。いずれにせよ、適性試験で出題される「数理的問題」の攻略がカギとなります。一般選抜に向けた勉強をしながら、特に数学が苦手という受験生は早くから数理的問題の対策に取り組むべきでしょう。
○合格体験記
日本大学歯学部校友子女選抜 合格者インタビュー 小澤 優介さん
○対策講座
メルリックス学院では日本大学歯学部の公募制推薦、校友子女選抜を受験したいという受験生のためにマンツーマンの個別指導で対策しております。英語、数理的問題、国語・小論文の中から自分に必要と思われるものを重点的にやっていきましょう。ぜひ一度、各校舎で開催している個別相談にお越しください。過去に受験生した生徒のアンケートをお見せしながらご説明させていただきます。