東海大学医学部『展学のすすめ』2次試験は医学部面接の集大成
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
今日は東海大学医学部「展学のすすめ」の1次合格発表がありました。
受験したメルリックスの生徒によると、受験番号の一番最後が「199」だったそうです。
実際の受験者は180名前後と思われます。
昨年度は志願者226名、受験者213名でしたから「微減」ということになります。
昨年度の1次合格者は37名でした。
募集人員10名なので、1次合格の時点で約4倍まで絞られています。
今年度の1次合格者数は28名と大学のホームページで公表されました。
昨年度の2次試験では3種類の面接が行われました。
◎個人面接
◎プレゼン面接
◎MMI(マルチプル・ミニ・インタビュー)
まず、最初に一般的な医学部の個人面接が行われます。
面接官2名で20分。
医学部志望理由や自己PRを聞かれます。
次にプレゼン面接が行われます。
1つのテーマに対して20分の準備時間が与えられます。
その後、2名の面接官の前で10分プレゼン、10分質疑応答。
昨年度のテーマは「医療とクリエイターとのコラボレーション」という一風変わったものでした。
☆昨年度のプレゼン面接資料はこの記事からの抜粋でした。
日経BP『デザインの力で “知らぬ間に”病気予防を』
最後にMMIが行われます。
これまでの編入試験にはなかった形式で、昨年度は2テーマ出題されました。
1題4分で面接官2名ずつ。
全員に同じテーマで「レポートの剽窃」と「成功確率の低い治療法」というMMIの王道テーマでした。
まさに医学部面接の集大成といった内容です。
3種類の面接に対して、それぞれの対策が求められます。