プレジデントムック『医学部進学大百科2023完全保存版』に掲載されました
こんにちは。
学院長の鈴村です。
プレジデントファミリーのムック本である『医学部進学大百科』にメルリックスの記事が掲載されました。
今回は「奇跡の合格」をテーマに、佐藤代表が「逆転合格」した2人の生徒についてお話しさせていただきました。
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◎金沢医科大学総合型選抜(AO入試)に合格したKさん
歯学部に通いながら二足のわらじを履いて医学部に合格したKさん。
出題範囲が狭い金沢医科大学総合型選抜に絞ったことが勝因でした。
記事の中では試験科目が数学ⅠAと理科の基礎科目だけとなっています。
正確には「英語、数学ⅠA、理科の基礎科目2科目選択、一般問題」です。
また、記事で紹介されている偏差値も異なっています。
◎京都府立医科大学に合格したDさん
私立医学部第一志望から国公立医学部に逆転合格した再受験生のDさん。
センター試験の点数を見て、苦手の数学が難しい京都府立医科大学に敢えて出願したことで勝機をつかみました。
現在はCBTも抜群の成績で合格するなど「入試の成績と入学後の学力は相関しない」という定説を見事に証明してくれています。
ところで、2022年2月に行われた金沢医科大学一般前期において、物理に出題ミスがあったと大学のホームページで公表されました。
問題1の(3)(4)で出題ミスがあったとのことですが、正しく採点した結果、8名が1次追加合格、4名が追加合格となったということです。
大学が該当者と連絡を取り、個別に対応しているとのことですが、ひょっとしたら浪人していたり、他学部に進学したりした人の中に合格した人がいたかもしれません。
以前、愛知医科大学でもやはり出題ミスがあり、46名が追加合格、さらに1次不合格となった受験生を対象に7月に再試験を実施したことがありました。
杏林大学や埼玉医科大学でも過去にそういう事例がありました。
出題ミスというのはあってはならないことだと思いますが、判明した時点ですみやかに対応するところに大学の誠意を感じます。
諦めていた人の中に吉報が届いた人がいることを願います。