
【医学部受験】MMIの答え方④|“傾聴する”は無敵のキーワード?
こんにちは。藤田医科大学に在学している唐澤です!
普段はメルリックス名古屋校でスタディサポートをしています。
医学部受験の面接で行われるMMI(マルチプル・ミニ・インタビュー)に関するシリーズ、今回のキーワードは「傾聴する」です。
「相談されました、どうしますか?」といったMMIの課題で使えるワードです。医学部に入ってから、この言葉、めちゃくちゃ聞きます。それくらい大切なワードです。
【医学部受験】MMIの答え方①|オーバートリアージで考える
【医学部受験】MMIの答え方②|“最悪の想定”から行動を決める思考法
【医学部受験】MMIの答え方③|トラブル時の「第三者活用」テクニックを解説
MMI問題|今回のケース:研修医仲間のAさんへの対応
それではまず「傾聴する」というキーワードをどう使うのか、例題をどうぞ。
(例題)次の文章を1分で読み、あなたがどう行動するかを答えなさい。 |
みなさん、どのように答えましたか?
この課題では、Aさんに対してどう接していいかが難しいところです。あまり声をかけない方が正解なのか、何か気の利くことを言った方が良いのか…。「人によるだろ」と言われればそうなのですが、同じ研修医という立場から、何とか立ち直ってほしいという自分の思いを伝えたいところです。
回答例|Aさんが今感じていることを聞き出し、傾聴する
それでは「傾聴」する場合を例に、解答例を見ていきましょう。
【解答例】 私は、時間の許す限りAさんの側にいたいと思います。「ただ側にいる」という選択肢もありますが、それだけでは何も解決しないと考えます。もしかすると、Aさんは責任をとって、このまま医師という職業を辞めてしまうかもしれません。さらに精神状態の懸念もあることから、できるだけAさんの気持ちが和らぐように行動します。 |
以上です。
こんな感じでしょうか。「傾聴」という言葉、ぜひ覚えておいてください。
ただ、大学の先生方も医学生にいつも教えている言葉なので、「傾聴」という言葉を何度も繰り返すと「ただ使ってるだけ」という印象を与えてしまうかもしれません。「傾聴を使いすぎかな」と思ったり、「傾聴とはなんですか?」と聞かれたりしたら、
「相手の想いに共感し、相手の立場に立って、可能な限り理解すること」と答えると良いかもしれません。
ちなみに、心理学的に、「落ち込んでいる相手にどう話しを聞けば良いのか」について具体的なコツはいくつかあります。そこまでMMIの面接で深く突っ込んで話す必要は全くありませんが、気になる方は、メルリックスに僕がいる時に聞いてください(笑)。





