
金沢医科大学医学部合格|推薦不合格→一般で3校一次合格。現役生が最後に伸びた理由
A.Hさん
金沢医科大学合格|一般前期
現役生のA.Hさんは東京女子医科大学の推薦を受験しましたが、残念ながら不合格となりました。そこから気持ちを切り替えて一般選抜に臨みましたが、間に合わないと絶望したこともありました。そこからどのように立ち直って3校の一次合格と2校の正規合格を手にしたか「現役生は最後まで伸びる」という言葉の真偽について聞きました。
その他の合格校 |
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川崎医科大学一般選抜正規合格 / 東海大学医学部補欠 / 帝京大学医学部総合型選抜一次合格 |
目次[非表示]
推薦という道もあると教えてもらった
――メルリックス学院に通おうと思ったきっかけを教えてください。
A.Hさん:高校3年生になって、医学部専門予備校に通いたいと思い、親がいろいろ調べてくれました。いくつか見学に行ったり、面談したりもしたのですが、どこか違うなという感じでした。メルリックス学院は体験授業を3月に受けて、その授業がとても良かったのと、面談した時に 推薦入試の話が出て、そういう道もあるのかと思い、メルリックス学院に通うことにしました。
――実際に 東京女子医科大学の学校推薦型選抜と、 帝京大学の総合型選抜を受験しましたね。
A.Hさん:教務の古谷さんが担任で、メルリックスに行くたびに積極的に話しかけてくれました。今の調子を聞いてくれることもあったし、入試の話をしてくれることもありました。古谷さんや先生方と相談して、東京女子医科大学の学校推薦型選抜をメインで受けようということになりました。また、共通テスト利用の東海希望の星か帝京総合型も受けた方がいいよとアドバイスをいただいて、帝京大学医学部の総合型選抜も受けることにしました。
――受付でよく古谷さんと話している姿が印象的でした。
A.Hさん:それまで塾や予備校は行って勉強して帰るだけの場所だと思っていたのですが、こういう風にコミュニケーションを取って、勉強を進めていくこともできるんだなと学びました。
推薦不合格の時の絶望感
――女子医の推薦は残念な結果でした。
A.Hさん:不合格だとわかった時は絶望しました。しっかり推薦対策もやったつもりだったし、高3の夏も推薦で受かることを考えていたから、限界まで勉強したとは言えない状況でした。女子医の結果が出たのは12月で、もう間に合わないと思ったのですが、とにかく浪人したくなかったので、古谷さんと相談して受験校を考えました。
――帝京の総合型は一次合格でした。
A.Hさん:ただ、共通テストの対策にそこまで力を入れてなかったので、難しいだろうなと思っていました。それでも帝京や女子医で経験した 小論文や個人面接、グループ討論は一般選抜でも役に立ちました。改めて小論文や面接の対策をしなくても、一般選抜では一次試験の勉強に絞ることができました。
成績の変化
全統記述模試の成績変化
第1回 | 第2回 | 第3回 | |
英語 | 65.3 | 64.3 | 65.6 |
数学 | 55.9 | 61.1 | 58.4 |
化学 | 53.3 | 56.1 | 55.7 |
物理 | 53.5 | 59.0 | 55.5 |
※上段は偏差値、下段カッコ内は思考力・判断力の数値
【思考力・判断力】同一偏差値帯の受験生と比較した思考力・判断力の評価。メルリックス学院のコーチング指導の中で最も重要視する指標。
「現役生は最後まで伸びる」は本当?
――推薦の結果が出た後、どのように勉強したか教えてもらえますか。
A.Hさん:とにかく 化学の知識をもう一度、入れなおしました。それまで曖昧な知識のままだった部分を、改めて覚えなおすことによって、入試を受けている間も学力が伸びていくことを実感しました。
――現役生は「最後まで伸びる」とよく言われますが、その言葉通りですね。
A.Hさん:それまで曖昧な知識のままだった部分を、改めて覚えなおすことによって、入試を受けている間も学力が伸びていくことを実感していました。
――入試を受けている間はどのように勉強していましたか。
A.Hさん:英語と数学はずっと基礎を固めた勉強をしていたのが良かったと思います。理科は完成していない状態で受験に突入してしまったのですが、問題を持って帰れる大学は後で必ず答え合わせをするようにしました。試験中は合っていると思って解いた問題も、答え合わせをすると意外に違っていて、その印象に残った部分を重点的に覚えるようにしていました。覚えるときにその周辺知識や一覧なども一緒に覚えておくと、次に受けた大学で同じような問題が出題されることも結構ありました。
――現役生はどうしても時間がなくて、理科を仕上げることが難しいですね。
A.Hさん:英語は自信があったので、とにかく 理科の配点が少ない医学部をねらって受けました。川崎医科大学や金沢医科大学、他には得点が標準化されて理科1科目で受験できる東海大学など、一次試験が通ったところは全部理科の配点が低いところなので、戦略通りだったと思います。
二次試験は推薦対策が役に立った
――二次試験はどうでしたか。
A.Hさん:川崎医科大学は突然MMIになったのですが、女子医推薦や帝京総合型の面接対策で、いろいろなシチュエーションについて考えていたので、何とか対応できました。金沢医科大学のグループ討論も「ポジティブ・ケイパビリティとネガティブ・ケイパビリティ」という耳慣れないテーマだったのですが、推薦対策で何度もグループ討論の練習をしていたので乗り切ることができました。
――生徒を見ていても、推薦で面接や小論文を経験している子は強いなと思いました。
A.Hさん:推薦が終わってから小論文はほとんど書いている時間がなかったのですが、推薦対策でたくさん書いていたので何とかなりました。
これから医学部を目指す現役生へのメッセージ
――最後に、医学部を目指す受験生、特に現役生へのメッセージをお願いします。
A.Hさん:現役生は最後の最後まで伸びるので、そう信じてがんばってほしいと思います。自分の得意な科目を活かすことができて、自分に合った大学が絶対にあるはずなので、あきらめずに受け続けることが大切だと思います。私は1月入試の段階ではまだ化学が仕上がっていなくて、帝京の後にようやく化学の知識を詰めなおすことができました。
――ずっと落ち着いていたのが印象に残っています。
A.Hさん:川崎医科大学の一次試験は数学が難しかったので、 どうせ周りもできていないだろうと思って解いていました。過去問を解いた時よりも全然できなかったので、これは難しくなったんだろうなと。
――そうとわかっていても、なかなかその場で割り切ることは難しいと思います。
A.Hさん:自分だけできないと思ってしまったら、その後に得意科目があっても力を出し切れないので、無理やりにでも気持ちを切り替えるしかないなと。これまで過去問を解いてきて、 試験当日だけ記憶が飛んで全然解けないとか、普通に考えたらおかしい話なので、これは絶対に問題が難しくなったんだと思いました。
――本当にその通りですね。
A.Hさん:現役生はとにかく時間が足りないし、推薦で不合格になるとものすごく落ち込むと思いますが、最後まであきらめずにがんばってほしいです。
| 担任の古谷教務リーダーより |
合格の報告に来た時に担任の古谷教務リーダーと







