
【2027年度】日本大学松戸歯学部総合型選抜|第3期が併願可能に!医学部受験生にも注目の新制度
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
2027年度、日本大学松戸歯学部総合型選抜に「併願可能な第3期」が新設されます。
一見すると歯学部受験生向けの変更ですが、実はこの入試は、医学部受験生にとっても見逃せない制度です。
この記事では、日本大学松戸歯学部の総合型選抜第3期が、なぜ医学部受験生にとっても注目されるのかを解説します。
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なぜ医学部受験生にとっても注目の入試なのか
2027年度から、日本大学松戸歯学部の総合型選抜では第4期が新設されます。さらに注目したいのが、第3期は他の総合型選抜と異なり併願が可能であることです。
一見すると歯学部受験生向けの変更に思えますが、実はこの入試、医学部受験生にとっても大きな意味を持っています。
その背景には、文部科学省の「2/1ルール」による私立医学部の入試日程変更があります。 この「2/1ルール」により、私立医学部の一般選抜は2/1以降に実施されるようになり、2027年度はこれまでになく私立医学部一般選抜の受験日程が集中しています。
このような日程変更により、医学部受験生の間では「どこかで合格を確保する」ことが、これまで以上に重要になります。併願校が減り、受験機会が限られるのでこれは当然のことです。
日本大学松戸歯学部総合型選抜の2027年度入試日程
日本大学松戸歯学部はこれまで総合型選抜を第1期から第3期まで実施してきましたが、それらはすべて【専願】でした。
2027年度は新たに総合型選抜を第4期まで設け、第1期を10月、第2期を12月、第3期を1月、第4期を3月に行います。さらに第1期・第2期・第4期は【専願】ですが、第3期は【併願】です。
出願資格は現役生および高卒生で、浪数制限や年齢制限はありません。評定平均などの基準もありません。つまり、アドミッション・ポリシー及び教育内容等を理解していれば、誰でも受験できる入試です。
第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | |
出願期間 | 9月1日(火)~10月9日(金) | 11月13日(金)~12月4日(金) | 12月7日(月)~1月13日(水) | 2月15日(月)~3月5日(金) |
試験日 | 10月17日(土) | 12月12日(土) | 1月23日(土) | 3月11日(木) |
合格発表 | 11月2日(月) | 12月18日(金) | 1月29日(金) | 3月18日(木) |
入学手続締切日 | 11月12日(木) | 1月15日(金) | 2月9日(火) | 3月25日(木) |
試験会場 | 日本大学松戸歯学部 | 日本大学松戸歯学部 | 日本大学松戸歯学部 | 日本大学松戸歯学部 |
募集区分 | 専願 | 専願 | 併願 | 専願 |
日本大学松戸歯学部総合型選抜の2027年度試験内容
日本大学松戸歯学部総合型選抜の第3期は1月23日(土)に試験が行われ、1月29日(金)に合格発表があります。
また、日本大学松戸歯学部の総合型選抜は、英語・数学・理科のような「学力試験」がありません。【理解力の確認】という、いわゆる「講義理解力テスト」が行われます。
配点は【理解力の確認】が100点で、【小論文】【面接】【書類審査】を合わせて110点です。学力試験がなく、小論文と面接の配点が高いことから、しっかりと準備をすれば1月中に合格を確保できる可能性がある入試です。
講義理解力テストについてはこちらの記事で解説しています。
試験科目 | 配点 | 時間 | 配点 |
理解力の確認 | 基本的な歯科医学に関する約30分の模擬授業(動画)を受講後、授業内容に関する設問に解答する。マークシート方式。 | 20分程度 | 100点 |
小論文 | 500字~600字 | 60分 | 50点 |
面接 | 個人面接 | 10分程度 | 50点 |
書類審査 | 10点 |
※上記の結果を基に総合的に選考します。ただし,小論文及び面接には最低基準点を設け,基準に達しない場合は総合得点が合格最低点を超えていても不合格とします。
入試結果
総合型選抜第1期【専願】10月実施
2026 | 2025 | 2024 | |
|---|---|---|---|
募集人員 | 12名 | 13名 | 12名 |
志願者数 | 8名 | 5名 | 10名 |
受験者数 | 8名 | 5名 | 10名 |
合格者数 | 8名 | 5名 | 9名 |
合格倍率 | 1.0倍 | 1.0倍 | 1.1倍 |
入学者数 | ― | ― | 8名 |
総合型選抜第2期【専願】12月実施
2026 | 2025 | 2024 | |
|---|---|---|---|
募集人員 | 2名 | 4名 | 3名 |
志願者数 | 7名 | 1名 | 1名 |
受験者数 | 7名 | 1名 | 1名 |
合格者数 | 7名 | 1名 | 1名 |
合格倍率 | 1.0倍 | 1.0倍 | 1.0倍 |
入学者数 | ― | ― | 1名 |
総合型選抜第3期【専願】3月実施
2026 | 2025 | 2024 | |
|---|---|---|---|
募集人員 | 2名 | 3名 | 2名 |
志願者数 | 4名 | 2名 | 0名 |
受験者数 | 4名 | 2名 | 0名 |
合格者数 | 2名 | 2名 | 0名 |
合格倍率 | 2.0倍 | 1.0倍 | ― |
入学者数 | ― | ― | ― |
日本大学松戸歯学部総合型選抜の出願書類
2026年度の出願書類は以下の通りでした。2027年度は大学ホームページにまだ掲載されていません。
エントリーシート
志望理由:A4の3分の2程度の分量に歯科医師志望理由と本学志望理由を記入する。
自己PR:A4の3分の2程度の分量に自己PRを記入する。
社会経験(ボランティア活動・アルバイト経験など)
賞罰・資格
出身学校調査書等
出願には高校から発行してもらった調査書が必要です。
日本大学松戸歯学部総合型選抜第3期のポイント
「1月中に合格を決めることができ、なおかつ後で入学辞退できる」これが日本大学松戸歯学部総合型選抜第3期の最大の特徴です。
私立歯学部で「併願できる年内入試」は、明海大学総合型(自己推薦)、朝日大学一般推薦B、愛知学院大学公募推薦B、大阪歯科大学公募併願制推薦があります。しかし、いずれも学力試験かそれに準じたものが出題されること、また10月から11月にかけて行われるため、そのための準備をする時間を考えると、最初は受験を考えていたがやっぱり難しい……と断念する受験生は珍しくありません。
日本大学松戸歯学部の総合型選抜第3期は、1月23日(土)に試験が行われ、しかもいわゆる「学力試験」はないため負担は最小限で済みます。
医学部受験生の場合
2027年度は1月入試を実施する私立医学部が4校しかありません。当然、トップバッターである帝京大学医学部には志願者が集中すると考えられます。志願者は間違いなく1万人を超えるでしょう。
英語に不安がある受験生や、2月入試を本番と考えている受験生であれば、帝京大学(特に試験日が重なる3日目)をあえて受験せず、日本大学松戸歯学部で合格を確保したうえで2月入試に臨むという戦略も十分考えられます。
歯学部受験生の場合
多くの歯学部受験生にとって、本命校の入試は2月1日以降に行われます。歯学部入試は、推薦・総合型→一般前期・1期→一般後期・2期と後の日程に行くほど難化するため、日本大学松戸歯学部の総合型選抜で合格を確保して、第一志望に備えるという戦略は当然あり得ます。
一般後期・2期まで戦う場合も、合格をひとつ押さえておけば、日程的にも精神的にも余裕を持って受験できます。だからこそ、日本大学松戸歯学部総合型選抜の第3期が併願可能になった意味は非常に大きいと言えるでしょう。
入試制度が変わるときは、単に日程が変わるだけではありません。受験生の行動も変わります。だからこそ、新しい制度は「どの大学を受けるか」ではなく、「どの順番で受けるか」という視点で考えることが重要です。
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