藤田医科大学一般選抜後期の一次試験合格者は63名!
皆さん、こんにちは。
メルリックス学院代表の佐藤正憲です。
藤田医科大学は先日のブログでもお伝えした後期入試偏差値ランキングでは偏差値66.5、12大学中5位、日本大学医学部と同水準です。
本日3月7日(木)に一次試験の合格発表があり、63名の方が一次試験を突破されました。2022年度入試は59名※、2023年度入試は64名※の発表だったことから、ほぼ同数の合格者となりました。
※愛知県地域枠を含む
志願者は増加したため若干狭き門になったと言えるでしょう。藤田医科大学一般選抜後期の二次試験は3月14日(木)に行われます。
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●藤田医科大学一般選抜後期の一次試験振り返り
藤田医科大学一般選抜後期の一次試験は、先週末の3月3日(日)にありました。志願者数は2022年度の605名、2023年度の581名を上回る644名の受験生が志願しました。一次試験の中では、数学の大問2番では「微分の定義」が出題されました。昨年の11月にあったふじた未来入試の数学試験でも「円周率の定義」が問われるなど、藤田医科大学では私立では珍しい証明問題が出題されるため、私立専願の受験者にとっては難しく感じたかもしれません。
●藤田医科大学一般選抜後期の入試結果
藤田医科大学一般選抜後期の過去の入試結果を見ていきたいと思います。2023年度の志願者数は581名、受験者数は517名、一次試験合格者数は64名、正規合格者数は11名と募集人数より1名多くの合格者を出しました。そこから追加合格者4名を加えた計15名の方がで合格されました。実質合格倍率は32.3倍でした。
また、2022年度入試は募集人数が15名(一般枠10名・愛知県地域枠5名)でしたが、志願者数は605名、受験者数は549名、一次試験合格者数は59名、正規合格者数は定員通りの15名でした。そこから追加合格者10名を加えた計25名の方が合格されました。実質合格倍率は22.0でした。
このように後期試験の特性上あまり繰上げ合格が回ることはないため、正規合格を目指して二次試験に臨む必要があります。
過去3年間の合格最低点は、2023年度入試が395点(約65.8%)、2022年度入試が323点(約53.8%)、2021年度入試が326点(約54.3%)となっており、その年の問題の難易度によって大きく変動があります。二次試験の面接には、40点の配点があることから、二次試験での巻き返しを図ることも可能になっています。
●藤田医科大学一般選抜後期の二次試験
藤田医科大学一般選抜後期の二次試験は前期と同じく、小論文試験がなく面接のみになります。一般枠の受験生は個人面接2回とMMI2回を実施します。愛知県地域枠の受験生はこれに集団面接を追加して実施します。
個人面接ではアドミッションポリシーに関する質問が毎年されますので、アドミッションポリシーは事前に必ずチェックしておきましょう。MMIは、受験生が困難な状況下でどのように行動するか、アドミッションポリシーを基に評価をしています。
メルリックス学院では藤田医科大学の二次試験対策を受付しています。詳しい内容や対策をご希望の方は、各校舎にお問い合わせください。
●私立医学部医学科一般入試(一般選抜)偏差値ランキング
私立医学部の一般後期に関する偏差値ランキングはなかなか見かけませんが、これまでのメルリックス学院生のデータと情報センターの分析結果をもとに作成しました。
大学名 |
入試難易度 |
|
---|---|---|
1位 |
日本医科大学 |
70.0 |
2位 |
大阪医科薬科大学 |
69.0 |
2位 |
関西医科大学 |
69.0 |
4位 |
昭和大学 |
68.5 |
5位 |
日本大学 |
66.5 |
5位 |
藤田医科大学 |
66.5 |
7位 |
近畿大学 |
65.5 |
8位 |
聖マリアンナ医科大学 |
65.0 |
9位 |
久留米大学 |
63.5 |
9位 |
埼玉医科大学 |
63.5 |
11位 |
獨協医科大学 |
63.0 |
11位 |
金沢医科大学 |
63.0 |
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