藤田医科大学医学部志願者必見!!~藤田医科大学のスチューデント・リサーチャー・プログラムって何?
こんにちは。
メルリックス学院スタディサポーターの唐澤です。藤田医科大学医学部の2学年に在籍しています。
あと二か月ほどで、いよいよ藤田医科大学のふじた未来入試が始まりますね。
医学部入試と言えば、「頭脳戦」と思いがちですが、それだけではありません。
意外と大事なのが「面接」。名古屋校に通う医学部受験生のみんなも、一生懸命対策中です。
そこで、生徒さんから最近相談されるランキング第1位!!
「スチューデント・リサーチャー・プログラムって何ですか?」
について、実際にプログラムに参加している僕が、詳しくお話していきます。
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スチューデント・リサーチャー・プログラムとは?
このプログラムは、研究に興味関心をもつ医学部生が在学中に医学研究を実施できるように大学が支援するプログラムです。
どうやって学生が医学研究にかかわるのか、一言で言うと…
「講義を受けずに、研究室で研究する」
他の学生が講義を聞いている間、プログラムに参加している学生は自分が所属を希望する研究室で、研究を行ったり、研究に必要な先行研究の論文を読んだりします。
親御さん的には「え、講義受けないの?単位大丈夫?留年しない?」と思うのが率直な感想ですかね。僕の親も同じことを思っていることでしょう。
安心してください、必要な届け出を定期的に大学に提出することで単位は取得できますし、進級もできます。(プログラム参加による進級等の特別扱い、待遇はありません)
プログラムの参加により受講できなかった講義は、大学が録画しており、空いている時間や休みの日に閲覧することができます。
ちなみに、プログラムに参加により、強制的に講義を休まなければならなくなることはありません。講義を休みたくなければ、放課後に活動するということもできます。
また、研究室で担当してくださる先生方も、テストや学業面に関して、積極的に考慮してくださいます。(テスト前はお休みなど。。。)
プログラムに参加している学生と、参加していない学生の一日のスケジュールを表にしてみました。
プログラム参加者 |
プログラム非参加者 |
|
---|---|---|
1限 |
研究室 |
講義 |
2限 |
研究室 |
講義 |
3限 |
講義 |
講義 |
4限 |
実習 |
実習 |
5限 |
研究室 |
講義 |
授業後 |
研究室/部活/バイト/遊び |
部活/バイト/遊び |
スチューデント・リサーチャー・プログラムに参加する人はどんな人?
「このプログラムに参加するということは、研究医志望?」と思われるかもしれませんが、そんなことありません。プログラムに参加する僕の同期は、将来、小児科を目指していたり、外科医を目指していたりと、様々です。僕も救急医志望ですし。
実際に参加している学生を見ると、医学に対して非常に高い興味と熱意をもっている学生が多い気がします。
スチューデント・リサーチャー・プログラムに参加する意義はある?
参加する意義はあります!藤田医大に入学したらぜひ、参加してほしいです!!
よくこんな言葉を耳にします。
「学生なのだから、遊べるうちに遊んでおきなさい」
「医学生の目指す最低レベルは、ちゃんと進級して、国家試験に受かること」
もちろん大事なことです。でも、それだけでいいのでしょうか。医者になってからでは、触れることのできない世界がたくさんある気がします。
僕は今、iPS細胞を扱っている研究室にお世話になっていますが、救急医になってから、iPS細胞に触れる機会なんてあるでしょうか?おそらく今だから、できていることですね。
学生だからこそ、ちょっとした興味で、いろんなところに顔を出して、いろんなことに手を出すことができるのではないかなと思います。
このプログラムで体験することの一つ一つが、将来の自分にとって貴重な財産になるはずです。