金沢医科大学AO入試対策【合宿】レポートin大阪
メルリックス学院大阪校では、先日8月17日(土)、8月18日(日)に『金沢医科大学総合型選抜入試対策合宿』を実施いたしました。
今回の合宿は、一泊二日の集中講座でした。近畿各地だけでなく、四国からのご参加の受講生のみなさん、おつかれさまでした!
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合宿受講者の声
メルリックス学院大阪校のメイン講師と非常に近い距離感の中、アットホームな雰囲気で実施され、質問も多数出て、参加者の方からも好評をいただきました!
参加者の皆さんも、「今までなんとなく取り組んでいたことを、改めて目的を持って各教科の課題が見えた」と大変、満足された様子が印象的でした。
大津市から来られたA君:
「金沢医科AO入試でどのような人材が求められているのかが、よくわかりました。実際の科目のレベル、狙われやすい単元が全て明瞭になり、勉強の指針がしっかり立てられました。これであれば現在、通っている歯学部の定期試験とも両立できる自信がついてきました」と
前向きな発言が出てきました。
更に「大学の定期試験が終わる9月下旬以降には、理科の不安な箇所を個別指導で補いたいです」と合宿の後、大阪校教務スタッフのもとまで相談にみえました。
香川県から来られたB君:
「メルリックス学院のサイトで金沢医科AO入試を知って一次試験はだいたい対策の目処が立ってきました」ということで、二次試験のことを代表に活発に質問されていました。
実施された金沢医科大学AO対策合宿の時間割・スケジュール
日程 |
教科 |
時間割 |
---|---|---|
8月17日(土) |
英語 |
9:30~12:30 (180分) |
休憩 |
12:30~13:30(60分) |
|
数学 |
13:30~16:30(180分) |
|
ガイダンス |
16:40~ |
|
8月18日(日) |
生物・物理 |
9:30~12:30 (180分) |
休憩 |
12:30~13:15 (45分) |
|
化学 |
13:15~16:45分 (180分) |
金沢医科大学AO合宿で行われた学習対策
入試本番は80分で基礎学力テスト(英語、数学ⅠA、および物理基礎・化学基礎・生物基礎からの2科目選択)
自己推薦書(指定課題含め800字程度)・・・採点は第2次選抜で実施。
基本的に一般入試に比べ情報が少ないといわれる総合型選抜入試。
金沢AO入試合宿の講義では、メルリックス学院の情報力を生かして皆様に入試情報をお知らせいたしました。
教科ごとに今までの問題の傾向を熟知したプロの講師が問題を作成し、丁寧に解説しました。
メルリックス学院ならではの情報を集め、問題演習を行い、本番を意識して実戦的に取り組む貴重な機会です。
具体的に数学では順列・確率の問題が必ず1題は出題されるなど。表に出てこない情報を知ることができます。数学科の松井佑介先生からは「確率」「場合の数」「二次関数」「三角比」ではこれだけは押さえておきたいことなど教えていただきました。基本問題が多いですが、近年問題が難化傾向にあります。
また、化学は林直孝先生、物理は上田哲先生が担当。
以下は、上田先生の声です。
「力学も近年、問題の難易度が上がってきており、金沢医科AO入試に出やすい素早く解く解法が伝授されました。トータル時間が80分とタイトなため、全教科の解答をどのように取り組んでいくべきかが問題です」
その他、勉強方法についても、「今まで」と「これから」を学ぶことが大切という話がされました。試験時間内に問題を解くにはどうすべきか?過去の出題傾向から考えると今後どう取り組むべきか! など。合格のためには相手を知ることが非常に重要になります。
金沢医科大学AO入試に合格したメルリックス大阪校の生徒
メルリックス大阪校では過去に何人もの金沢医科大学AO入試の合格者を出しています。
滋賀県にある比叡山高校を卒業後、メルリックス大阪校に在籍していた生徒がいました。彼は一度は歯学部に進学したものの、大学と受験勉強を両立して金沢医科大学AO入試に合格しました。
彼は偏差値40からのスタートでしたが、大阪校の先生に面倒見よく指導してもらえたおかげで、一番苦手だった英語が一番成績が伸びました。
金沢医科大学AO入試の本番では、化学と物理の計算問題でそのままに近い問題が出ました。本番の試験では理科から始めたので、その後の教科にも精神的に余裕の生まれた状態で9割ほど解けた自信があったそうです。お陰でその年、難度が上がった数学に十分な時間を割くことができました。
東海大学付属大阪仰星高校を卒業後、4浪目でメルリックス大阪校に来た生徒は、 大阪校の先生方に「勉強がただの暗記になってしまっている。本質的な理解になっていない」と厳しく指摘されました。
そのおかげで、なぜそうなるのかを考えながら問題を解くようになり、「今年で浪人は最後」と決めて金沢医科大学AO入試を受験して合格しました。
金沢医科大学に知り合いがいたり、北陸在住でなくても、現役生でなくても合格できることはメルリックス大阪校の生徒が合格したことが証明しています。
今後、実施される金沢医科大学AO入試向けガイダンス
11月29日(金)に金沢市内で入試直前セミナーを開催します。
メルリックス学院の数学、英語の精鋭講師で直前予想問題を解説致します。
詳細が固まりましたらホームページで上げさせて頂きます。
また、3校舎のトリで渋谷校にて9/21(土)・22(日)に金沢医科AO対策合宿を実施致します。
名古屋校、大阪校での合宿に出ることができなかった方は是非、ご参加下さい。詳細はホームページでご確認下さい。
そもそも金沢医科大学総合型選抜(AO入試)とは?
これから金沢医科大学の総合型選抜の入試を検討していく方のために、概要を解説します。
金沢医科大学は、建学の精神に『倫理に徹した人間性豊かな良医の育成』あげています。
特に北陸の地域医療に貢献することを目指されています。従来の学力を中心とした入学者選抜では評価が困難であった学習意欲、使命感、人間性に評価の重点を置いた入試です。建学の精神に沿った人間性ある活力のある人材を求められています。
※出願資格
①令和6年4月1日現在、25歳以下の者
②合格した場合は必ず入学することを確約
※出願要件
①卒業後、金沢医科大学病院または金沢医科大学氷見市民病院もしくは大学が指定する臨床研修指定病院において臨床研修(5年間)を行うことを保護者同意の上、確約出来る者
出願者本人を熟知する方による推薦書(1000字程度)が必要となるなど事前準備も必要です。
詳細は大学の入試要項を必ずご確認ください。
金沢医科大学総合型選抜に「新潟県地域枠」が新設
また今年度から総合型選抜(新潟県地域枠)が実施される予定です。(許認可申請中とのこと)
定員は2名で 総合型選抜と双方に合格した場合は新潟地域枠が優先されます。
但し、令和6年4月1日時点で20歳以下であることが条件であります。
また、新潟県から年間360万円(6年間総額2160万円)を貸与されます。
但し、新潟県が指定する病院で9年間(初期臨床研修2年含む)勤務を果たすことで返済義務がなくなります。
今後の金沢医科大学AO対策合宿
メルリックス学院では渋谷校にて金沢医科大学AO対策合宿を行います。
参加を希望される方は、こちらから詳細をご確認ください。※終了しました。