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東京女子医科大学の推薦志願者数はどうなった?

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


東京女子医科大学医学部は学費を6年間で1200万円と値上げしてから、受験者の減少が続いています。
昨年の受験者は公募推薦が28名と実質倍率が1.2倍にまで下がりました。
今年の受験者はどうなるか注目していましたが、受験者59名と一昨年の51名を超えました。


思考力試験はいつも通りバラエティに富んだ数理的な問題や統計の読み取り。
小論文は「未来の医療・医学の在り方」について。
コロナ禍や少子化が進む中で、AI搭載ロボットなども出てきており、未来の医療がどう発展するかという広い視点が求められました。


小グループ討論は「シェアサイクル」について。
自転車事故の割合の資料が配られるなど、討論の方向性を間違えなければ、話しやすいテーマだったと思います。


募集人員が約23名ですので、23名の合格者を出すとすれば、実質倍率は2.6倍。
学費を上げる前の倍率は3倍を超えていましたので、志願者が増えたとはいえ、そこまで激烈な競争になるほどではありません。
やるべきことを準備した受験生が合格する入試になるのではないでしょうか。


合格発表は12月1日です。
今年はメルリックスから何人が合格するのか楽しみです。


◇◆2025年度東京女子医科大学の推薦対策講座を6月2日からスタートします!◆◇





鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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