東京女子医科大学医学部の推薦はトータルで46名合格

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。

今日12月1日は多くの私立医学部・歯学部で、学校推薦型選抜・総合型選抜の合格発表がありました。

東京女子医科大学医学部は以下の方々が合格されました。

一般推薦：30名
「至誠と愛」推薦：7名
指定校推薦：9名

募集人員は以下の通りでした。

一般推薦：約23名
「至誠と愛」推薦：約10名
指定校推薦：約10名

3区分の推薦で約43名を募集していましたが、トータルの合格者は46名でした。

女子医の推薦は専願、つまり入学辞退はできません。
当初の募集人員より多く合格を出した3名分は、一般選抜の合格者で調整するのでしょう。
女子医の定員は110名ですから、一般選抜では64名を募集することになります。

今日は金沢医科大学医学部でも合格発表がありました。

AO入試：17名合格
卒業生子女入試：8名合格
研究医枠：1名合格
指定校・指定地域推薦：3名合格

募集人員は以下の通りでした。

AO入試：14名
卒業生子女入試：8名
研究医枠：1名
指定校・指定地域推薦：6名

これらの総合型選抜・学校推薦型選抜はいずれも卒業後に残って研修することが出願要件となっています。
全部で29名を募集していましたが、合格者は必ずしも募集人員の通りではないものの、全部で29名合格です。
受験者の得点を比較して、点数バランスを考慮した結果、このような人数になったのでしょう。

今後、私立医学部の同日・同内容で行われる入試において「トータルで◎◎名合格」という形で合格者を出すことが増えると思われます。
それだけ、現在の私立医学部受験が複雑になっているということでもあり、少しでも点数の高い受験生が欲しいという大学の意向もあるでしょう。

メルリックス学院生の合格速報はこれから集計しますが、女子医の一般推薦では合格者30名中、半数以上の16名がメルリックス学院生でした。
「女子医といえばメルリックス」は今年も健在でした。

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