東京女子医科大学《学校型推薦型選抜》に向けて |メルリックス渋谷校より
こんにちは。
メルリックス学院渋谷校で教務リーダーをしている古谷と申します。
「東京女子医科大学《学校推薦型選抜》対策講座『Part 3』」 第1回(11月3日(日・祝))の開催がいよいよ間近に迫ってきました。
メルリックス学院 渋谷校では、年間を通じて東京女子医科大学の学校型推薦型選抜を目指している生徒たちの準備・対策に特に力を入れています。6月2日から開催された全6回の対策講座「Part 1」に始まり、7月21日からの全6回の対策講座「Part 2」と続き、夏季には2泊3日の徹底合宿、そしていよいよ、今回、全4回の本番入試直前対策編として『Part 3』の講座へと入っていきます。
このように東京女子医科大学を目指す生徒のために年間通じて力を入れているメルリックス学院渋谷校ですが、この直前期には、多くの外部生からも学校推薦型選抜の傾向や対策、特にグループ討論や面接に関して、お問い合わせやご心配のお声を毎日のように頂いております。
今年の夏に、京王プラザホテルで実施しました2泊3日の徹底合宿の内容を少しお伝えしながら、東京女子医科大学の学校推薦型選抜を目指す受験生にとって本番を迎えるまでの何かヒントや対策の気づき、対策講座『Part 3』への参加される方は、更にステップアップするためへの強い意気込みに繋がれば嬉しいです。
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京王プラザホテルで開催される東京女子医科大学の徹底合宿
今年の8月25日〜2泊3日で新宿の京王プラザホテルで徹底合宿を実施致しました。一般選抜の一次試験の会場が京王プラザホテルということもあり、参加者の皆さまにはその東京女子医科大学受験の雰囲気を肌で感じながら、緊張感を持ってこの合宿に挑んで欲しいという、私たちの思いもありました。
今回、参加して下さった生徒のみなさんはこの緊張感ある雰囲気の中で濃密な2泊3日を過ごし、頭も身体も存分に使い切ったかと思います。(本当にお疲れ様でした!)
この徹底合宿は「思考力試験対策」を1日約4時間、「小論文対策」を1日約3時間、「小グループ討論」を1日2時間というかなり濃密なスケジュールで実施されました。
「思考力試験」対策への取り組み
「思考力試験対策」は、齋藤伸二先生による開講で、本番と同じ試験時間である80分のテストをしっかりと解き切り、自分に足りないポイントを明確にし、今後の取り組みへの指針を導きました。自分の実力と向き合う厳しい時間の中でも、齋藤先生の「商品付き問題」等のチャレンジもあり、合宿ならではの取り組みにも参加者は楽しみながらも集中していた様子でした。
思考力試験の問題は、焦らず時間をかければしっかりと解き切ることができる問題になります。しかし本番では80分で50問を解かなければならないということから、常日頃から問題を早く解く練習を積み、身体に覚え込ませる必要性があります。
「小論文」対策への取り組み
「小論文」は、宮正最高顧問と宮園真理子先生による講義を行いました。
宮正最高顧問の講義では、小論文を書き上げるための必要な知識をオリジナルテキストを用いて、3日間で頭の中にしっかりと叩き込みます。「至誠と愛」とは?「良医」とは?と東京女子医科大学の傾向と対策を踏まえながら、小論文だけではなく個人面接でも重要となる知識を着実に定着させていきました。
また、今回は徹底合宿ということで、個人面接に関しての重要なポイントにも触れています。例えば、面接時のお辞儀や姿勢の良い座り方など、その場ですぐに修正すべき点を改善して評価していくといった、かなり実践的な部分にも取り組みました。
宮正最高顧問の授業を通して得た知識、実践的訓練から「小グループ討論」の講義内では、早速、参加者のみなさんがビシッと姿勢よく着席できていたのは、非常に印象深かったです。
宮園先生からは、インプットからアウトプットへしっかりと繋げていく知識と練習を伝授していただきました。頭の中で理解ができていても、実際に文字を書いてアプトプットへの結びつけていくのも、また多くの生徒が悩むポイントになります。そういった部分も合宿では実施に手を動かしながら、時間内で書き上げていく実践的な練習を繰り返し、みなさんも手応えを感じたのではないでしょうか。
「小グループ討論」対策への取り組み
「小グループ討論」は、この東京女子医科大学の徹底合宿の中でも非常に価値があり有意義なプログラムの一つと自負しています。
2つのグループに分かれ、実際に小グループ討論をする実践と客観的に違うグループの小グループ討論を見学することにより「学び」を得るという、なかなか通常の授業や講座ではできない経験をして頂きました。他のグループの参加者、講師、そして、昨年このメルリックス学院の東京女子医科大学推薦入試対策講座に参加して、見事合格した現役の先輩大学生からも注視されている中で、まさに本番さながらの緊張感の中で小グループ討論を行いました。
小グループ討論後は、講師、そして先輩たちからもすぐに良かった部分、足りなかった部分のアドバイスを一人一人頂けます。一人一人へのアドバイスではありますが、その場で全員が各自のアドバイスを共有しながら、気づいていなかった対策や改善点を自分で取り入れて、より良い小グループ討論へと発展させていくことができます。
小グループ討論においては、発言回数や話した内容、または全体の討論の進め方やグループ内での役割のアドバイスはもちろんですが、客観的な視点から「髪を触ってしまうクセ」や「徐々に悪くなっていく姿勢」等々、普段の講座からは出てこないような先輩からの実践的なアドバイスも参加者のみなさんは熱心に聞き入っていました。
徹底合宿だからこそ、得られる価値
今回の徹底合宿で、学科の実力を上げる目的以外に生徒の皆さんにぜひ活用して頂きたかったのが、講義時間以外での東京女子医科大学に在学している先輩方と過ごす時間です。昨年のみなさんと同じように東京女子医科大学推薦入試対策講座に参加して、多くの不安を抱えながらも納得がいくまでメルリックス学院で勉強に時間を費やした先輩たちから聞く経験談やアドバイスは本当に貴重であり、先輩たちもその気持ちを理解しているからこその、的確かつ熱心なアドバイスを丁寧に伝えていました。
合宿期間が終わってしまえば、とにかく濃密で本当にあっという間の2泊3日でした。東京女子医科大学の推薦入試は、一般入試と並行して勉強して準備するのが難しい傾向があります。そういった傾向からも、このような徹底合宿だからこそ、朝から晩まで東京女子医科大学漬けの頭になり取り組む対策は非常に有意義だと考えます。
また、こういった講義や合宿で出会う同じ境遇の仲間との出会いもメルリックス学院では、すごく重要だと考えています。同じ目標に向かい時間を共有した仲間と切磋琢磨しながら、ぜひ、本番まで全力で走り切って頂きたいと思います。
もう1ステップかけ上がるために
⇒東京女子医科大学《学校型推薦型選抜》対策講座『Part3』