【2027年度】川崎医科大学医学部総合型選抜に合格するための対策

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。

この記事では、2027年度入試から二次試験に面接だけでなく 集団討論が加わった川崎医科大学医学部の総合型選抜について見ていきます。

目次[非表示]

  1. 1.川崎医科大学総合型選抜の2027(令和9)年度募集要項
    1. 1.1.募集人員
    2. 1.2.入試日程
    3. 1.3.出願資格
  2. 2.川崎医科大学総合型選抜の入試結果
    1. 2.1.中国・四国地域出身者枠
    2. 2.2.霧島市地域枠
    3. 2.3.特定診療科専攻枠
  3. 3.川崎医科大学総合型選抜の過去問
    1. 3.1.第一次試験
    2. 3.2.第二次試験
  4. 4.川崎医科大学総合型選抜の合格最低点
  5. 5.川崎医科大学総合型選抜の出願書類
    1. 5.1.入学願書
    2. 5.2.調査書
    3. 5.3.志望理由書
    4. 5.4.確約書
    5. 5.5.推薦書
    6. 5.6.住民票(該当者のみ)
  6. 6.川崎医科大学総合型選抜の攻略法
  7. 7.川崎医科大学総合型選抜の対策講座

川崎医科大学総合型選抜の2027(令和9)年度募集要項

募集人員

中国・四国地域出身者枠

約20名

霧島市地域枠

約1名

特定診療科専攻枠

約4名

入試日程

出願期間

<Web出願>2026年10月19日(月)9:00~10月30日(金)15:00

<出願書類>2026年10月19日(月)9:00~10月30日(金)17:00必着 ​​​​​

第一次試験日

2026年11月7日(土)

第一次合格発表日

2026年11月10日(火)12:00 ​​​​​

第二次試験日

2026年11月14日(土)

第二次合格発表日

2026年11月17日(火)12:00 ​​​​​

手続締切日

2023年11月29日(水)

出願資格

それぞれの入試区分は専願であり、併願することはできません。受験生は出願資格のあるどれか1つを選んで受験します。

中国・四国地域出身者枠

対象
4浪まで(2027年4月1日現在22歳以下の者) ​​​​​
評定平均

なし

その他

・中国・四国地域の高等学校出身の者、あるいは中国・四国地域の住民の者
※「中国・四国地域の住民」とは、志願者又は一親等の尊属が出願期間の最終日の 4 年前から引き続き中国・四国地域に住民登録をしている者をいう。
・ 中国・四国地域で地域医療に関わるもの(保護者を除く)が推薦する者
​​​​​・卒業後、本学附属病院、総合医療センター、及び高齢者医療センター、又は本学が指定する臨床研修指定病院で初期臨床研修を含め 6 年間の研修を行うことを保護者及び推薦者が同意の上、確約できる者

霧島市地域枠

対象
4浪まで(2027年4月1日現在22歳以下の者) ​​​​​
評定平均
なし
その他

・霧島市内の高等学校出身の者、あるいは霧島市の住民の者
※「霧島市の住民」とは、志願者又は一親等の尊属が出願期間の最終日の 4 年前から引き続き霧島市に住民登録をしている者をいう。
・鹿児島県内で地域医療に関わるもの(保護者を除く)が推薦する者
​​​​​・卒業後、本学附属病院、総合医療センター、及び高齢者医療センター、又は本学が指定する臨床研修指定病院で初期臨床研修を含め 6 年間の研修を行うことを保護者及び推薦者が同意の上、確約できる者

特定診療科専攻枠

対象
4浪まで(2027年4月1日現在22歳以下の者) ​​​​​
評定平均
なし
その他

・建学の理念、本学附属病院及び総合医療センターの病院理念に賛同する医療に関わるもの(保護者を除く)が推薦する者
​​​​​・卒業後、本学附属病院、総合医療センター、及び高齢者医療センター、又は本学が指定する臨床研修指定病院で初期臨床研修を含め 6 年間の研修を行うことを保護者及び推薦者が同意の上、確約できる者
・初期臨床研修修了後、特定診療科(救急科、総合診療科、麻酔・集中治療科)のいずれかを自ら選択して後期臨床研修を行い、将来において、特定診療科(救急科、総合診療科、麻酔・集中治療科)の医師として医療に貢献することを保護者及び推薦者が同意の上、確約できる者
※出身県等は問わない

川崎医科大学総合型選抜の入試結果

中国・四国地域出身者枠

2026
2025
2024
募集人員
約20名
約20名

約20名

志願者数
61名
62名
60名
受験者数
60名
62名
60名
第一次試験合格者数
31名
35名
34名
入学者数
20名
20名
20名
合格倍率
3.0倍
3.1倍
3.0倍

霧島市地域枠

2026
2025
2024
募集人員
約1名
約1名
約1名
志願者数
0名
2名
1名
受験者数
0名
2名
1名
第一次試験合格者数
0名
1名
0名
入学者数
1名
合格倍率
2.0倍

特定診療科専攻枠

2026
2025
2024
募集人員
約4名
約4名
約4名
志願者数
27名
32名
25名
受験者数
27名
30名
25名
第一次試験合格者数
14名
16名
15名
入学者数
5名
4名
5名
合格倍率
5.4倍
7.5倍
5.0倍

川崎医科大学総合型選抜の過去問

第一次試験

2027年度から配点が公表されました。総合適性試験全体で400点、小論文100点です。
試験時間は2026年度に受験した生徒から聞き取り調査をしたもので、2027年度も同じかどうかは不明です。
試験科目

時間

配点

総合適性試験(総合読解力・論理力などを問う試験)

英語

60分

400点

数学

60分

理科(物理・化学・生物の合計 3 科目が出題されるが、任意の 2 科目を選んで解答する)

60分

国語・一般教養(時事問題を含む)

60分

小論文

50分

100点

第二次試験

第二次試験に2027年度から集団討論が加わります。
これまでは15分程度の個人面接が2回行われていました。面接官は3人です。
配点は100点+段階評価となっており、面接と集団討論でどのような内訳となるかは今のところ不明です。

例年、一次合格者は中国・四国地域枠は30名前後、霧島市地域枠は受験者が少ないため1名程度、特定診療科枠は30名弱といったところです。30名前後であれば、1グループ5~6名で5~6グループほど作ることができます。霧島市地域枠の一次合格者はどちらかの枠と一緒に集団討論を行うのかもしれません。

試験科目
時間
配点
面接
15分×2回
100点+段階評価

集団討論

川崎医科大学総合型選抜の合格最低点

川崎医科大学総合型選抜の合格最低点は公表されていません。

川崎医科大学総合型選抜の出願書類

入学願書

Web出願サイトから出願する。 「本学を志望した理由」と「自己PR」をそれぞれ300字以内で入力する。

調査書

2026年9月1日以降発行のもの。

志望理由書

大学所定の様式をA4で印刷した用紙に 800字以内で手書きする。

中国・四国地域出身者枠は「中国・四国地域の地域医療に貢献することを志す理由」、霧島市地域枠は「霧島市の地域医療に貢献することを志す理由」、特定診療科専攻枠は「特定診療科(救急科、総合診療科、麻酔・集中治療科)の医師として医療に貢献することを志す理由」を黒ボールペンで明瞭に記入する。

確約書

大学所定の様式をA4で印刷した用紙に志願者、保護者及び推薦者が自筆(黒ボールペン)で記入・捺印する。

推薦書

大学所定の様式をA4で印刷した用紙に黒ボールペンで記入する。またはPDFデータに直接入力した後、A4で印刷する。推薦者氏名は必ず自筆する。

推薦者の条件は、中国・四国地域出身者枠は「中国・四国地域で地域医療に関わる者」、霧島市地域枠は「鹿児島県内で地域医療に関わる者」、特定診療科専攻枠は「本学の建学の理念、本学附属病院、総合医療センター、及び高齢者医療セン ターの病院理念に賛同する医療に関わる者」とする。

住民票(該当者のみ)

●中国・四国地域出身者枠・・・中国・四国地域以外の高等学校を卒業した者及び卒業見込みの者は、志願者又は一親等の尊属が 2022年10月30日以前から引き続き中国・四国地域に居住していることが証明できる住民票の写し。2026年9月1日以降発行のものに限る。


●霧島市地域枠・・・霧島市以外の高等学校を卒業した者及び卒業見込みの者は、志願者又は一親等の尊属が2022年10月30日以前から引き続き霧島市に居住していることが証明できる住民票の写し。2026年9月1日以降発行のものに限る。

川崎医科大学総合型選抜の攻略法

4浪までが受験できる実質的に地域枠の医学部入試です。出願資格が限られているため、例年それほど受験者数は多くありません。問題が非公表のためどのような準備をすればいいかわからない部分が多く、「受けにくい医学部入試」でもありました。

国語や一般教養も出題されますが、高校で国語(現代文)や地歴公民を一通り勉強していればそれほど特別な対策は必要ありません。それなりに配点はあると思われ、どちらかと言うと文系科目に強い受験生が、第一次試験は合格するというケースが何度かありました。ただし最終合格に至るまでには、やはり英語・数学・理科で得点する必要があります。

2027年度から二次試験の面接に集団討論が加わります。昨年度から一般選抜の面接でMMIを行うなど、川崎医科大学の面接はこのところ変更が続いています。形式の変化に戸惑うことなく、落ち着いて準備することが必要です。

川崎医科大学総合型選抜の対策講座

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鈴村倫衣
鈴村倫衣
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長。四半世紀以上にわたって医学部・歯学部の受験指導、面接指導に携わり、多くの生徒を合格に導いてきた。医学部・歯学部入試に関する造詣は深く、大学から入試改革のアドバイスを求められることもしばしば。また、多くの生徒に接してきた経験を活かして、大学のFD研修に登壇するなど、高校のみならず大学でも多くの講演を行っている。

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