金沢医科大学総合型選抜入試一次試験合格発表！

2024-12-03 10:45下田受験攻略ガイド

こんにちは。メルリックス学院名古屋校の校舎長の下田です。
本日12月3日に金沢医科大学総合型選抜入試の一次次試験合格発表がありました。

1.総合型選抜（AO入試）
2.総合型選抜（卒業生子女入試）
3.総合型選抜（新潟県地域枠）
4.金沢医科大学総合型選抜二次試験の特徴

総合型選抜（AO入試）

金沢医科総合型選抜（AO入試）の一次試験合格者は2025年度入試では61名でした（出願者数243名プラス、研究医枠・新潟県地域枠との併願者）。2024年度入試は236名の志願者数に対して一次試験合格者数が62名でした。

一次試験の実質合格倍率が2024年度入試では3.8倍だったのに対し、2025年度入試ではAO入試の単願者だけでも4.0倍と、研究医枠・新潟県地域枠との併願者を合わせると5倍近くなるのではないかと思われます。
それだけ2025年度入試は競争が激化したと言っていいと思います。

気になる二次試験ですが、昨年度の募集定員は総合型選抜（AO入試）15名でした。一次試験から二次試験の実質競争倍率は4.1倍でした。今年度も募集定員は15名ですので、同じぐらいの倍率になります。

総合型選抜（卒業生子女入試）

金沢医科総合型選抜（卒業生子女枠）一次試験合格者は2025年度入試では12名でした（出願者数28名プラス、研究医枠・新潟県地域枠との併願者）。2024年度入試は35名の志願者数に対して一次合格者数が18名でした。

一次試験の実質合格倍率が2024年度入試では1.9倍だったのに対し、2025年度入試では卒業生子女入試の単願者だけでも2.3倍に上がりました。
それだけ2025年度入試は一次試験の競争が激化しました。

気になる二次試験ですが、卒業生子女入試の募集定員は8名です。昨年度の募集定員も8名でしたので、一次試験から二次試験の実質競争倍率は4.4倍でした。今年度も募集定員は8名ですので、一次試験の合格者が少ない分、ここからの実質競争倍率は1.5倍です。それでも3人に1人は不合格になる計算です。

今年度の金沢医科大学総合型選抜入試は一次試験の合格者数を絞り込んだイメージです。

総合型選抜（新潟県地域枠）

今年から始まった金沢医科総合型選抜（新潟県地域枠）も見ておきましょう。一次試験合格者は2025年度入試では12名でした（出願者数41名）。一次試験の実質合格倍率は3.4倍です。

気になる二次試験ですが、新潟県地域枠の募集定員は2名ですので、一次試験から二次試験の実質競争倍率は6.0倍です。他の入試方式と併願している受験生は、まず新潟県地域枠で合否が判断され、そこで合格になれば最終合格となります。不合格となった場合は、併願している入試方式で再度合否が判定されます。

金沢医科大学総合型選抜二次試験の特徴

金沢医科大学総合型選抜二次試験では配点が140点あります。学科試験の配点が200点ですから、学科試験の7割の比重があります。非常に重い7割です。

面接の中ではMMI（Multiple Mini Interview）もありますので、その影響で、一次試験の結果が豪華者の中で下位であっても、二次試験の内容によっては、合格できる可能性があります。実際に昨年度メルリックスの生徒で、一次試験の結果が下位でも合格した例もあります。逆に、一次試験が上位であったとしても、二次試験の結果によっては不合格になる可能性もあるということです。

特に金沢医科大学総合型選抜入試は大学が求める人物像がはっきりしております。
そのあたりを下記の講座でしっかりと学んで下さい。

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