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【帝京推薦】帝京大学医学部学校推薦型選抜に合格するための対策

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


今日は昨年度、募集人員が増えて志願者も増えた帝京大学医学部の学校推薦型選抜について取り上げます。




目次[非表示]

  1. 1.○入試概要
  2. 2.○2024年度 募集要項
    1. 2.1.◎募集人員
    2. 2.2.◎入試日程
    3. 2.3.◎ 出願資格
  3. 3.○倍率
  4. 4.○過去問
  5. 5.○出願書類
    1. 5.1.◎調査書
    2. 5.2.◎推薦書
    3. 5.3.◎その他
  6. 6.○攻略法
  7. 7.○対策講座

○入試概要

現役生のみが受験でき、英語・数学・理科1科目の基礎能力適性検査が行われる。小論文が1000字以内と私立医学部推薦入試では長いことが特徴。個人面接では非常にオーソドックスな内容が聞かれる。


例年、募集人員10名より多めに合格者を出していたが、2023年度入試より5名増えて15名の募集となった。


○2024年度 募集要項

◎募集人員

15名

◎入試日程

出願期間

2023年11月 1日(水) ~11月 7日(火)必着 ​​​​​

試験日
023年11月12日(日)
合格発表日

2023年12月1日(金)​​​​​

手続締切日

12月11日(月)

◎ 出願資格

対象
現役生のみ​​​​​
評定平均
4.0以上

○倍率


2023
2022
2021
募集人員
15名
10名
10名
志願者数
66名
49名
38名
受験者数
66名
49名
38名
合格者数
15名
13名
12名
合格倍率
4.4倍
3.8倍
3.2倍
入学者数
15名
13名
12名

○過去問

試験科目





時間








配点


基礎能力適性検査

英語(コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、 英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ)
50分

数学(数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、数学A、数学B(数列、ベクトル))

100分

理科1科目(物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物より1科目)
小論文(出題されたテーマについて、キーワードを全て使って、自分自身の考えを1000字以内で書く)

90分

面接(受験者1名に対し、教員2名)
10分程度

帝京大学医学部の推薦問題はマークシートでの解答ですが、過去問は公表されていません。


すべての学部で英語外部試験利用制度が実施されていますが、医学部は点数化されず「優遇措置」となっています。英検準1級以上かそれに相当する資格を有している場合は申請した方がいいでしょう。ただし、英検・GTECは2021年4月1日以降の受験、iELTS・TEAP・TOEFLiBTは2022年4月1日以降の受験に限られていますので注意が必要です。


○出願書類

◎調査書

高校から発行される調査書。

◎推薦書

高校から発行される推薦書。

◎その他

帝京大学医学部の学校推薦型選抜に出願する場合、志望理由書や自己評価書は必要ありません。英語外部試験利用制度を申請する場合は資格取得証明書類の写しが必要です。


○攻略法

帝京大学医学部の学校推薦型選抜は非常にシンプルな学力試験が出題されます。一般選抜の問題は記述式となりますが出題傾向は似ており、推薦対策に利用することができます。


多くの私立医学部で推薦と一般の問題は出題範囲や難易度で違いがあるのに対し、帝京大学医学部はほとんど変わらないのが特徴です。その分、どの科目も深い学習が必要になり、英語・数学・理科1科目のうち1つでも苦手な科目や学習が不十分な科目があれば、合格は難しいでしょう。


○対策講座

メルリックス学院渋谷校では帝京大学医学部プレテスト&対策講座を実施しています。ぜひメルリックスの予想問題プレテストで万全の準備をしてください。


鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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