【2024年度】最新!私立医学部推薦入試日程
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
私立医学部の2024年度入試日程が判明しました。この記事では推薦入試に絞って今年の入試日程を見ていきます。
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2024年度 私立医学部推薦入試スケジュール
2024年度の私立医学部の推薦入試日程を一覧にすると次のようになります。赤字は併願できる入試、青字は1次試験と2次試験に分かれている入試の2次試験です。
10/22(日) |
東海大学(希望の星)1次 |
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11/11(土) |
獨協医科大学(推薦)※地域特別枠推薦は1次
川崎医科大学(総合型)1次
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11/12(日) |
帝京大学(推薦)
藤田医科大学(ふじた未来)1次
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11/17(金) |
東邦大学(総合型)1次 |
11/18(土) |
岩手医科大学(総合型)(推薦)
東京女子医科大学(一般公募①)(至誠と愛)
金沢医科大学(総合型)1次
大阪医科薬科大学(推薦)
久留米大学(推薦)
川崎医科大学(総合型)2次
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11/19(日) |
埼玉医科大学(推薦)
東京女子医科大学(一般公募②)
北里大学(推薦)
近畿大学(推薦)1次
兵庫医科大学(総合型・推薦)※総合型は1次
藤田医科大学(ふじた未来)2次
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11/22(水) |
獨協医科大学(地域特別枠推薦)2次 |
11/25(土) |
昭和大学(推薦)
聖マリアンナ医科大学(推薦)
愛知医科大学(推薦)
産業医科大学(総合型)
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11/26(日) |
福岡大学(推薦) |
12/2(土) |
東京医科大学(推薦)※全国ブロック型推薦は1次
東邦大学(総合型)2次
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12/3(日) |
金沢医科大学(総合型)2次
近畿大学(推薦)2次
兵庫医科大学(総合型)2次
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12/6(水) |
産業医科大学(推薦) |
12/10(日) |
関西医科大学(推薦)1次 ※一般枠は併願可 |
12/16(土) |
東京医科大学(全国ブロック型推薦)2次
関西医科大学(推薦)2次 ※一般枠は併願可
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併願可能な推薦入試は4大学
私立医学部推薦入試の中で、併願可能なのは次の4大学です。
◎東海大学(希望の星育成)
◎藤田医科大学(ふじた未来入試)
◎関西医科大学(一般枠推薦)
◎近畿大学(推薦)
残念なことに、併願可能な私立医学部の推薦入試の中で、ふじた未来入試の2次試験日と近畿大学推薦の1次試験日が重なっています。
「1次に受かったら2次に行く」のが私立医学部入試のセオリーですので、よほどのことがない限り、ふじた未来入試に1次合格した受験生は2次試験を受験することになるでしょう。ちなみに昨年、ふじた未来入試の2次試験と重なっている私立医学部推薦入試はありませんでした。
「ふじた未来と近大推薦はどちらが難しいの?」というご質問には、試験科目が違うこともあり答えるのは非常に難しいのですが、やはり1浪までなら誰でも受けられる近大推薦の方が、英語・数学・理科1科目と理科が課される点からも、学力の完成度が要求されると言えます。
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近大と関西医大の推薦は両天秤を掛けられない
特に近大推薦は昨年、志願者が増えて1次試験の合格最低点が222点、74%という高さでした。前年度の最低点が182点でしたので、一気に40点も上がったことになります。今年の志願者数がどのぐらいになるのかはわかりませんが、昨年は関西医科大学の一般枠推薦、近大推薦と併願可能な推薦入試はともに志願者を増やしています。
ちなみに、近大推薦と関西医科の一般枠推薦の両方に出願しておいて、両方を受験することは日程的に可能です。ただし、関西医科推薦の2次発表は12/22(木)、近大推薦の入学手続締切日は12/21(水)ですので、関西医科の結果が出る前に近大に手続きするかどうかを決めなければなりません。
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東京医科大学の全国ブロック型推薦
また、東京医科大学が今年から全校ブロック型推薦を導入します。地域医療に興味がある受験生であれば、一般公募推薦または地域枠推薦と併願することをお勧めします。
一般公募推薦および地域枠推薦は12/2(土)に試験が行われ、12/7(木)に合格発表があります。しかし、同日に全国ブロック型推薦の1次試験に合格した人も発表されます。
2次試験は12/16(土)に行われ、そこではMMI(面接)が課されます。全校ブロック型推薦は47都道府県を6ブロックに分け、1ブロックから1名を選抜する方式です。通常の一般公募推薦や地域枠推薦と併願すると、たとえそちらが不合格になっても、言い方は悪いですが「敗者復活」のような形でもう一度チャンスが与えられます。
全校ブロック型推薦募集の趣旨をしっかりと理解してから出願したいものです。
東京医科大学ホームページ
【予告】 医学科全国ブロック別学校推薦型選抜(2024年度入試より開始)