愛知医科大学医学部の地域枠A方式は4名合格
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
先週、愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜の合格発表がありました。
合格発表と同時に合格者数も公表されました。
公募制:志願者数79名 合格者数20名
愛知県地域特別枠A方式:志願者数12名 合格者数4名
国際バカロレア選抜:志願者数5名 合格者数2名
公募制は募集人員の約20名ぴったりの合格。
地域枠Aは募集人員約5名のところ4名の合格でした。
愛知県地域枠は全体で10名を募集しますので、共通テスト利用の地域枠Bで約5名→6名募集になると思われます。
このあたりの流れは先日のブログでも書かせていただきました。
地域枠Bは共通テストが終わってから出願できます。
愛知県の高校、または本人か保護者が愛知県に居住している1浪までの受験生にとっては、狙い目だと思います。
合格発表の翌日、愛知医科大学にお邪魔してきました。
入試課の方々に丁寧にご対応いただきました。
今年は一般選抜の1次試験日が聖マリアンナ医科大学と重なっています。
関東の受験者は減ると思いますが、その分、愛知医科大学を強く志望する受験生が集まると思われます。
1次合格ラインが多少易しくなっても、繰り上げ合格はそれほど回らず、入学者の学力はそれほど変わらない結果になるのではないかと思われます。
それにしても、名古屋に受験情報センターを設立して以来、こちらの受験生の地元志向には驚くばかりです。
高校卒業までを名古屋で過ごした私でも「そこまで地元志向か」と思うことが多いです。
国公立医学部志望の受験生でも「私立はまず愛知医科と藤田医科」という考え方です。
改めて地域による受験生の志向の違いを考慮に入れる必要があることを実感しています。