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現役高校生と部活動の関係|メルリックス麹町校より

はじめまして。
メルリックス学院情報センター首都圏ブロック長、麹町校の望月です。


 
麹町校は主に現役生をメインとした医学部個別指導専門の校舎として、6月3日に開講したばかりです。6月の開講からおよそ1ヶ月が経ち、おかげさまで問い合わせや面談希望などぼちぼちといただいております。今日はそんな中で医学部受験を控える現役高校生の多くが悩むであろう「部活」についてお話しさせていただこうと思います。


◇◆麹町校ではいつでも受験に関するご相談を受け付けております。ぜひこちらからお申込みください◆◇


目次[非表示]

  1. 1.まずは部活も医学部受験の勉強も本気でやってみよう!
  2. 2. 本気で勉強するとは?
  3. 3. まずは、量(時間)を決めましょう!
  4. 4. 勉強の質を上げよう!
  5. 5.なんとなく勉強はやめよう!
  6. 6. 最後に

まずは部活も医学部受験の勉強も本気でやってみよう!

インターネット上では部活と医学部に向けた受験勉強の両立に関して色々な記事があります。多くの方がそれを目にしなんとなくメリットやデメリットを感じてはいるかと思います。


感情を抜きにして考えれば過酷な医学部受験を戦い抜くには、費やす時間が多ければ多いほど有利であることは間違いありません。ただ、私たちは感情をもった人間なので簡単に割り切れるものではありません。だからこそ、本人も保護者のかたも悩んでおられるのでしょう。



そこで、まず私がオススメするのは「部活」も「受験勉強」もどっちも本気でまずは取り組んでみることです。ここで、ポイントとなるのは「どちらも本気」でやるということです。なぜかと言いますと、どちらかを疎かにすると他方に原因(言い訳)を求めてしまうからです。


具体的に言いますと、「成績(受験勉強)が伸びないのは、部活をやっているから(しょうがない)だろう。」みたいな事です。実際に医学部予備校での指導経験しているなかで、「部活が忙しくて、、、」みたいな発言は良く耳にします。


しかしながら、このような考えに陥ってしまうと成績は伸びません。勉強に対する原因はあくまで勉強の仕方に求めるものです。


 
本気で勉強するとは?

本気で部活も受験勉強もやってみよう!と書きましたが、そもそも本気の受験勉強って何?と思ったかたもいるかと思います。ここで言う本気と言うのは「気合と根性」みたいな話ではありません。勉強の「量」と「質」を最大化することだと思ってください。


個人的には気合と根性は嫌いでは無いですし、自分が高校生の時は割と気合と根性で勉強してました。さて、ここからはどうやって「量」と「質」を最大化するかをお話しさせていただきます。


 
まずは、量(時間)を決めましょう!

最初にやってほしいことは、量(時間)を決めることです。そのために必要なのは、現状を可視化することです。


1日の終わりに「◯〜△時部活」みたいな形で学校や部活、食事や睡眠時間など1日の動きを記入していきます。それを1週間続けて表にまとめると自分自身の週間の動きが可視化されます。表を作ることで自分が1週間勉強に使える時間を把握することができます。


そして、次の1週間はその表を元に勉強時間を決めましょう。医学部受験の目安として良く言われるのが高1生であれば週に20時間、高2生で30時間、高3生で40時間と言われています。まずはこれを基準に考えてみましょう。そして、勉強した際には、何をどのくらい勉強したかの記入もしておきましょう。


 
勉強の質を上げよう!

そもそも学習の質とはなんでしょうか?学習の質とは、いかに効率的に勉強し短い時間で結果をだすか?ということだと思います。つまり、自身の学習時間と内容を記録し、その結果としてどれくらい成績があがったか?を知る必要があります。


気を付けてほしいのは、インターネット上の情報を鵜呑みにしないことです。インターネットには効率的な学習法とか暗記法など色々な情報が溢れています。これらは、多くの人で実験した結果なので信憑性が高いものもあるでしょう。


しかしながら、全ての学習者にとって完璧であるとは言えません。参考にするのは良いとは思いますが、しっかりと自身にとってのベストを探しながら受験勉強に取り組むことが大切だと思います。
 


なんとなく勉強はやめよう!

なんとなく勉強をしている段階だと、その日のモチベーションや気分に学習が大きく左右されてしまいます。医学部受験で現役合格を目指すなら長いスパンで継続的に学習しなくてはなりませんので、多少モチベーションに左右されることはあるかと思いますが、最低限学習する内容やモチベーションが上がらなくてもできる事など考えて取り組んでいきましょう。


 
最後に

ここまで本気で勉強することについて書いてきましたが、上記のような行動をとれる完璧超人のような受験生はおそらくほとんどいないでしょう。なので、保護者や兄弟、友人や知人誰でもいいのでしっかりと客観的に管理してくれる存在が必要です。


大人でも完璧に自己管理などできない人が多いです。もし大人がみんな完璧に自己管理ができていたら日本にもっと英語を話せる人が多いでしょうし、マッチョが多い事でしょう(笑)。なので受験生は焦らず一歩一歩、誰かの力を借りながら勉強していきましょう。


それでは、高校生のみなさんは「部活」も「勉強」も本気で取り組んで最高の高校生活を楽しんでください!



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望月
望月
メルリックス学院情報センター首都圏ブロック長です。

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