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合格体験記一覧

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兵庫医科大学医学部 合格|あえて知り合いのいない東京の渋谷校へ、でも合格を手にした時には仲間に囲まれていた

​​​​​​​全国医歯学部合同説明会(関西会場)


関西出身の稲垣里衣さんは浪人するにあたって、これまでの知り合いが1人もいない東京のメルリックスを選んだ。親元を離れて自立することで強い意思を持って勉強に臨めるのではないかと思ったし、現役時代に通っていた関西の予備校のチューターがメルリックス出身で色々な話をしてくれたことも決め手になった。

メルリックスの女子寮で生活を始めた稲垣さんは、メルリックスの先生方の言うことを信じて、朝の開館から夜の閉館まで毎日必死に勉強した。その集中力と気合は他の生徒も目を見張るほどであった。稲垣さんにとって浪人生活最大の試練は、それまで一緒に勉強していた仲間が次々と推薦入試で医学部合格を決めたことだった。最後まで一緒に頑張ろうと励まし合っていただけに、心の支えを失ったことは大きかった。

だがメルリックスの講師やチューター、担任、そしてメルリックスを勧めてくれたチューターの支えもあって、昨年は1校も1次合格できなかった医学部入試で6校の1次合格を勝ち取った。その中で稲垣さんが選んだのは、地元の兵庫医科大学であった。



杉谷真奈さんは高3の5月からメルリックス大阪校に通い始めた。英語は高2から通っていた英語塾、生物は駿台の講義を受講していたので、数学と化学を強化するためにメルリックスの個別指導を利用することにした。それぞれ週1コマずつの授業であったが、数学は講師のオリジナル教材でかなりの範囲を網羅し、直前には講師が作成した予想問題のプリントで兵庫医科大学に特化した対策をした。化学は苦手な理論化学の分野から徹底的に潰していき、夏期には有機化学の分野に入った。

夏にメルリックス大阪校で行われた兵庫医科大学の推薦対策講座で友人ができ、一緒に自習室で勉強したり、ごはんを食べたりすることによって、お互いに励まし合うことができた。受験勉強に集中するためにYouTubeを見ることのできないガラケーに変え、ストレスは好きなものを好きなだけ食べることで解消していた。

推薦入試前日に急に不安になって勉強が手につかなくなったが、これまでの努力は杉谷さんを裏切らなかった。合格発表の日、杉谷さんのもとには見事に合格通知が届いた。