福岡大学医学部 合格|その日のうちに復習することを何よりも大事に、集中力と緻密な対策で受験に勝利した
2浪目の野中蒼さんは、しっかりと腰をすえて勉強したいと思い、一人ひとりへの丁寧な指導を求めてメルリックスに入学した。クラスの中では誰よりも朝早くメルリックスに来て勉強し、土日の授業がない日でも自習のリズムを保って自己管理に努めていた。毎日のチェックテストは答案が返却されるとその日のうちに復習するなど、復習を何よりも大切にしていた。すべては1浪目の苦い経験から得た教訓だった。
毎月の担任との面談の中でも、自分が日々どんな勉強をしているかをわかりやすく伝え、受験戦略を早い時期から立てるなど、メルリックスの面倒見の良さを最大限に利用した。
第一志望の福岡大学は補欠となっていたが、繰り上げ合格を信じてメルリックスで自習していた時に、大学から待ちに待った繰り上げ合格の電話があった。ちょうど当日、合格祝賀会が開催されることになっており、ギリギリで間に合った野中さんは先生方や担任、スタッフから祝福を受けて、安堵感と喜びに満ち溢れた表情をしていた。
丸岡美穂さんは姉がメルリックスから福岡大学医学部に現役合格を果たしたこともあって、同じく高3からメルリックスに来てくれた。高校ではハープ部の部長として部活動に力を入れていた丸岡さんは、第一志望である福岡大学の推薦入試に照準を定めて部活と受験勉強の両立を頑張ることにした。授業で理解が十分でないところは後回しにせず、その場で講師にきちんと質問することでめきめきと実力をつけていった。推薦入試プレテストも受けっぱなしにすることなく、間違ったところは納得がいくまで積極的に質問をした。それはハープが上手くなるために努力した時のやり方と全く同じであった。
福岡大学独特のグループ面接とグループ討論が融合した形式の対策も、しっかりとメルリックスで仕上げて、姉と同じく現役合格を手にした。まさに集中力と緻密な対策の勝利であった。