「医学部現役合格!入試戦略セミナー」を行います
こんにちは。
渋谷校英語科主任の高田浩司です。
明日は新宿の京王プラザホテルで「医学部現役合格!入試戦略セミナー」を行います。当日のセミナーでは私も英語の部を担当させていただきます。主に高校生の方がいいらっしゃるということを念頭に置き、最近の私立医学部の英語の傾向について話をしたいと考えています。
高3の最初は文法も読解もまだまだだった
今年、私が英語の授業を担当した生徒の中に現役で医学部に合格した生徒がいます。彼女は高2の頃からメルリックスで数学の授業を受講していましたが、高3になり、いよいよ医学部受験に向けてギアを入れていきたいということで、私が英語の授業を担当することになりました。
初めて彼女と会った時の学力は、いかにも現役生といった感じで、文法も読解もまだまだこれからといったところでした。その分、学力が伸びる余地は充分にあると思い、最初は文法事項を一通りやってから、徐々に読解に移行していきました。
どんな時も手を抜かない姿勢
彼女の授業を担当していて感心したのは、どんな時も絶対に手を抜かないその姿勢です。高校生の授業を担当していると「学校の期末試験があった」「委員会の引き継ぎがあった」「クラスの集まりがあった」など高校生活が何かと忙しく、予習が満足にできなかったと言われることは珍しくありません。
しかし、彼女はどんな時も手を抜かず出された課題に取り組み、難しい課題の時も「ここが難しかったです」「この部分はわかりませんでした」と自分のできなかったことを正直に言ってくれました。
彼女の口から「忙しかった」という言い訳を聞いたことは一度もありません。その手を抜かない丁寧な学習姿勢を見ていると、きっとこの先、伸びていくだろうと予感させるものがありました。
現役生はよく「入試直前まで伸びる」と言いますが、彼女の場合もまさにそれで、最初は文法も読解もまだまだだったのが、入試直前に解いてみた過去問では、大学によっては勝負できるだけの点数を取るようになっていました。彼女に関しては実際の入試を受けて経験値を積みながら、入試期間中も学力を伸ばしていったのではないかと思います。
進学先をどうするかという贅沢な悩み
彼女は2校の医学部に一次合格し、そのうちの1校は早々に繰り上げ合格が回ってきました。もう1校も回ってきそうな補欠番号なので待っているところです。どちらに進学するかは悩むところかもしれませんが、こんなに贅沢な悩みはありません。ぜひ悩んで、納得のいく進学先を選択してほしいと思います。
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