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【2027年度】国際医療福祉大学医学部総合型選抜に合格するための対策

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。

今回の記事は2027年度から新しく始まる国際医療福祉大学医学部の総合型選抜(専願制)についてお伝えします。

国内の医学部としては東北医科薬科大学医学部に次ぐ82番目に設立された国際医療福祉大学医学部は、今年入学した学生がちょうど10期生になります。

この10年間、一般選抜(一般入試)と共通テスト利用選抜(センター利用入試)、そして帰国生・留学生入試という変わらぬ入試形式でしたが、おそらく学内では学校推薦型選抜や総合型選抜を実施する可能性について検討されてきたことでしょう。

まだ総合型選抜の詳細については公表されていませんが、現時点でわかっていることをまとめてみました。

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目次[非表示]

  1. 1.総合型選抜の概要
  2. 2.2027年度募集人員と定員
  3. 3.どのような試験が行われるか

総合型選抜の概要

今回の総合型選抜導入は、2026年5月17日(日)に国際医療福祉大学 東京赤坂キャンパスで行われた医学部説明会で発表されました。

・募集人数10名

・実施時期:11月を予定

・選抜方法:筆記試験・小論文・面接

・本学医学部を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できる者(専願)

・現役生のみ

・出願条件の一つとして、医学部 オープンキャンパスまたは大学主催医学部説明会への参加(オンライン配信も予定)

現時点でわかっていることは以上です。出願資格に評定平均が含まれるのか、さらに他の出願条件が課されるのか、筆記試験はどのような科目と形式なのか等は、今後の発表を待つことになります。

2027年度募集人員と定員

また、総合型選抜の募集に伴い、各入試区分の募集人数も変更になります。

総合型
一般
共テ利用
留学生
帰国生
定員
募集人数

10名

95名

15名

20名

若干名

140名

総合型選抜を10名で募集する分は、一般選抜が105名から95名に募集人数が減少します。

どのような試験が行われるか

詳細については、今後の大学発表を待つことになりますが、なぜ学校推薦型選抜ではなく総合型選抜で募集するのかを考えてみました。

国際医療福祉大学医学部は英語で医学を学び、海外臨床実習が必須という国内最先端のグローバル教育を行っています。日本の高校を卒業する受験生だけでなく、海外の学校に通っていたりと海外経験のある受験生にも幅広く受験してほしいと考えているでしょう。

ただ、6年間の学費が1850万円と私立医学部の中で最も安いこともあり、一般選抜や共通テスト利用選抜の入試難易度は高く、海外の学校教育を受けた人にとっては、かなりハードルが高いと感じられると思います。

多様性のある人材確保のために、帰国生および外国人学校卒業生特別選抜を行っていますが、この出願資格が結構厳しく、数年海外に住んでいた生徒でも当てはまらないことがしばしばあります。

・外国の学校に最終学年を含む4年間在籍していること

・外国の大学および大学院に2年以上在籍して卒業(修了)または卒業(修了)見込みであること

・通算で6年以上の海外在住経験があること(ただし6歳未満は含まない)

・外国人学校に最終学年を含む2年以上在籍していること

・国際バカロレア資格を取得していること

帰国生特別選抜は上記のいずれかに該当している者のみが受験でき、第1回と第2回を合わせた志願者数は毎年60名前後とそれほど多くありません。(詳しい出願条件は必ず募集要項を確認してください)

学校推薦型選抜であれば、学校長の推薦書が必要になりますが、総合型選抜であれば自己推薦書と高校の調査書があれば受験できます。もしかしたら、総合型選抜の出願資格に外国の学校に通っていたことがあるが、帰国生特別選抜の出願資格には当てはまらない人も含まれるかもしれません。

もし、この総合型選抜に評定平均の制限がなく、現役生なら誰でも受けられるということであれば、おそらく100名は優に超える多くの志願者を集めると考えられます。現役生のみで専願制とはいえ、かなりの難易度になるでしょう。ここに評定平均や英語の資格・スコアなどが加われば、ある程度しぼった状態で入試を行うことができます。

いずれにせよ、筆記試験に英語は必ず課されるでしょうし、それなりの難易度になることは間違いありません。詳しい募集要項の発表を待ちたいと思います。

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鈴村倫衣
鈴村倫衣
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長。四半世紀以上にわたって医学部・歯学部の受験指導、面接指導に携わり、多くの生徒を合格に導いてきた。医学部・歯学部入試に関する造詣は深く、大学から入試改革のアドバイスを求められることもしばしば。また、多くの生徒に接してきた経験を活かして、大学のFD研修に登壇するなど、高校のみならず大学でも多くの講演を行っている。

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