ふじた未来入試の面接は今年から英語の聞く力・話す力も評価項目に

こんにちは。
メルリックス学院名古屋校の校舎長の下田です。

8月13日に藤田医科大学のＨP上でふじた未来入試（総合型選抜）・国際バカロレア選抜の募集要項が公開されました。

◇◆メルリックス学院名古屋校で開催予定の【ふじた未来入試対策講座】や 【ふじた未来入試プレテスト】のご案内はこちらをご覧ください◆◇

英語の聞く力・話す力を評価する質問が個人面接でされる

藤田医科大学は、クリーンな入試を掲げており、二次試験の内容などに関しても募集要項に事細かに記載されています。先日公開された2025年度ふじた未来入試・国際バカロレア入試の募集要項には、昨年度版には記載がなかった『英語の「聞く力」 「話す力」を評価する質問もします。』という項目の記載がありました。

英語の４技能評価のうち、学科試験に盛り込むことが難しい「聞く力」・「話す力」を面接試験に取り入れた形になります。革新的な藤田医科大学らしい変更であると言えます。

英語での面接試験は、関西医科大学の推薦入試【特色選抜】などでも行われています。国際医療福祉大学医学部は一般選抜でも英語での面接を選択することができます。また、以前には同じ愛知県にある名古屋市立大学医学部の一般選抜でも英語による質疑応答がありました。

関西医科大学の推薦入試【特色選抜】は、出願条件に英語検定試験のスコアが必要になるため、元々英語が得意な受験生を対象とした試験でありますが、今回のふじた未来入試は現役生であれば誰でも受験可能な試験であるという違いがあります。

英語の聞く力・話す力が問われることは間違いありませんが、何よりも大切なのは、多少文法的に誤りがあったとして、相手に伝えようとする姿勢が大切であると言えます。

藤田医科大学夏のオープンキャンパスに参加

8月11日（日）には藤田医科大学のオープンキャンパスがありました。岩田医学部長による学部紹介に始まり、在学生・卒業生トーク、2025年度入試説明などのハイブリッド企画と、病院見学ツアーや学内施設ツアー、研究室見学などの体験プログラムが行われました。

病院見学ツアーでは、手術支援ロボット「ダヴィンチ」をはじめとする、国内有数の規模を誇る藤田医科大学病院の設備や環境を直接見ることができたようです。

研究室見学のプログラムでは、再生医療や免疫系の研究について、実際に顕微鏡を覗いてみる機会もあり、医学研究の現場を肌で感じることができたようです。

過去問解説はその中のプログラムのひとつでした。メルリックス学院の講師が数学の解説授業を行いました。参加された皆様のお役に立ったことを願います。

朝倉副センター長による数学の過去問解説

数学は情報センターの副センター長である数学科の朝倉先生が【藤田の数学攻略のポイント講座】を解説しました。過去5年間の合格者平均点の推移をもとに、藤田の数学は6割が目安であり、その6割をどのようにして取るかという話を、実際の過去問を用いながら説明しました。

 
朝倉先生は毎年、メルリックス学院の藤田医科大学対策講座の教材を作成しているので、長年の経験から来る「この問題は解けなければダメ」「この問題は厳しいかもしれない」という問題の見極めという視点から過去問を解説していきます。9月1日（日）からスタートする【ふじた未来入試対策講座】も朝倉先生が担当されます。

朝倉副センター長によるオープンキャンパスレポートはこちら。

数学の過去問解説をする朝倉先生

ふじた未来入試対策講座を開講します！

メルリックス学院名古屋校では、９月１日（日）から【ふじた未来入試対策講座】を開講します。数学、英語、小論文の対策だけではなく、講義課題、グループディスカッション、個人面接、MMIの対策まですべてを網羅して対策指導を行います。勿論今回変更になった個人面接の英語での質疑応答のトレーニングも行っていきます。また、出願書類であるビジョン１２の添削指導も行います。

受講方法は、通学受講と録画受講のどちらかを可能ですので、通学が難しい遠方の方であっても対策指導を受けることが可能になっています。

対策講義以外にも、9月22日（日）と10月27日（日）には、ふじた未来入試の予行演習の機会となる【ふじた未来入試プレテスト】 を開催します。ふじた未来入試に精通した講師が作成した予想問題を解き、テスト実施後には解説授業を実施します。

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