医学部受験生の悩み～どれくらい勉強すれば医学部に受かりますか？｜メルリックス名古屋校より

こんにちは。
メルリックス学院スタディサポーターの唐澤です。藤田医科大学医学部の2学年に在籍しています。

先週、メルリックス学院のある生徒さんから「どのくらいやったら受かるんですか？」という質問を受けました。確かに、気になりますよねぇ。
僕は、朝5時に起床して、ご飯は5分で食べて、授業を受けて、閉館後も家に帰ってから24時まで勉強して…
と言いたいところですが、こんなハードスケジュールはこなしていませんでした。
意識していたのは次の２つくらいでしょうか。。。

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授業＋αで5時間くらい

勉強した内容が大事なので、時間はそんなに意味ないのかもしれませんが、僕は基本的に授業の時間と自習5時間くらいがルーティンでした。数学が苦手だったので、その自習の半分くらいは数学に費やしていましたね。メルリックス学院のテキストを何周もしていました。

ただ、医学部受験の勉強で時間を気にしていたかというとそうでもないんです。
というのも、時間に執着すると「やった」という自己満足で終わってしまう危険性があったので、時間はそんなに気にしていなかった気がします…

自分が納得するくらい

僕は2浪が自分の精神・体力的に最後のチャンスだと思って勉強していたので、「こんなにやって落ちたならしょうがない」と自分で思えるまでは勉強を続けていましたね。
逆に、今まで解けなかったような難しい問題を1日で4問理解できたなら、「上等だ」と自分を褒めて、その日は終わりにしていました。

経験談として言えることは、「自分が納得する1日を過ごしてきた」という事実は、受験では一種のお守りになります。どんなに不安でも、その事実を自分で認めてあげるだけで少し落ち着きますよ。

ただ…暇を作ることも大事

どれくらいやったか不安になって、過密なスケジュールを組んだり、睡眠時間やご飯の時間を削ったりしがちです。僕も１浪の時はそうでした。
実行できたらいいのですが、大半の場合、うまくいかなくなります。うまくいかないと焦り始めます。そして、できない自分を責めるようになります。
だから、多少の暇は作ってください。たまには寝すぎてもいいし、数学の２問や３問さぼったっていいです。

ただ、一つ覚えておいてほしいのは、自分がやった行動に対して「反省はしても、後悔はしない」ようにしてください。後悔すると自信を無くしてしまうので。
もし寝すぎてしまったら「やっちゃった。でも最近全力疾走しすぎているから、しょうがないわ。勉強のペース配分気をつけようかな」、と反省だけしてくださいね。
後悔はダメ！