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愛知医科大学医学部共通テスト利用入試の年齢別合格者

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


愛知医科大学医学部は共通テスト利用入試で前期:約15名、後期:約5名を募集しています。1次試験は共通テストの得点、2次試験は個人面接です。メルリックス学院だけが持っている年齢別合格者のデータと共にこの入試を分析していきます。




目次[非表示]

  1. 1.愛知医科大学の共通テスト利用の1次試験
    1. 1.1.共通テスト利用前期:700点
    2. 1.2.共通テスト利用後期:800点
  2. 2.2次試験の個人面接は段階評価
  3. 3.過去3年間の合格者平均点
  4. 4.過去3年間の年齢別合格者
    1. 4.1.共通テスト利用前期:年齢別の総合格者
    2. 4.2.共通テスト利用後期:年齢別の総合格者

愛知医科大学の共通テスト利用の1次試験


愛知医科大学医学部の共通テスト利用入試ですが、まずは1次試験の科目と配点を見てみましょう。

共通テスト利用前期:700点

教科
科目
配点

国語

『国語

(近代以降の文章のみ利用)

100点
数学

『数学Ⅰ・数学A』 及び 『数学Ⅱ・数学B』

各100点

理科

「物理」「化学」「生物」
3科目のうち2科目を選択

各100点
外国語
英語

200点:

リーディング160点

リスニング40点

※『英語』はリーディング100点を160点,リスニング100点を40点に換算します。


共通テスト利用後期:800点

教科
科目
配点
国語
『国語
(近代以降の文章,古典[古文・漢文])
200点
数学
『数学Ⅰ・数学A』 及び 『数学Ⅱ・数学B』
各100点
理科

「物理」「化学」「生物」

3科目のうち1科目を選択

※但し,2科目受験した場合は高得点の1科目を利用

100点
地歴公民

「世界史A」「世界史B」
「日本史A」「日本史B」
「地理A」「地理B」
「現代社会」「倫理」「政治・経済」
『倫理、政治・経済』

10科目のうち1科目を選択

※但し,2科目受験した場合は高得点の1科目を利用

100点
外国語
英語
200点:

リーディング160点

リスニング40点

※『英語』はリーディング100点を160点,リスニング100点を40点に換算します。


共通テスト利用前期と後期では試験科目が異なります。
前期は英語・数学・理科2科目の私立型に国語(現代文)が課されますが、後期は国公立型です。但し、理科は1科目なので800点満点です。


2次試験の個人面接は段階評価

1次試験に合格した人は2次試験の個人面接を受験することができます。個人面接は段階評価となっています。


募集要項の採点基準には「第1次試験の大学入学共通テストの結果に加えて、第2次試験の十分な時間をかけた面接により、総合的に評価して選抜します。得点・評価が著しく低い科目等がある場合は不合格となることがあります」と記載されています。


これを翻訳すると「1次試験は共通テストの点数で足切り。ある程度の学力を備えたものを2次試験に呼んで面接で選抜。面接では医師としての資質、そして入学したら6年間ストレートで国試に合格できる人物かどうかを見る」となります。


例えば、面接で倫理的に問題があると判断されたり、入学しても真面目に勉強しそうにないと判断されたら、共通テストの点数が良くても不合格となるケースがあり得るということですね。逆に面接で非常に良い評価となった場合、いわゆる「2次試験での逆転合格」も起こり得ると考えていいでしょう。


過去3年間の合格者平均点

公表されている愛知医科大学医学部共通テスト利用入試の合格者平均点は以下の通りです。合格最低点は公表されていません。



2023
2022
2021
前期
578.0(82.6%)
530.8(75.8%)
598.0(85.4%)
後期
651.5(81.4%)
599.1(74.9%)
685.0(85.6%)


科目数が違うにも関わらず、前期と後期の合格者平均点がほぼ同じですが、これは前期の出願締切が共通テスト前であり、後期の出願締切は2月末であるため、後期に出願する受験生は「後期で通る」というある程度の見込みがあって出願しているからだと思われます。


ちなみに、センター試験時代の合格者平均点は以下の通りです。



2020
2019
2018
前期
601.9(86.0%)
607.3(86.8%)
606.0(86.6%)
後期
681.0(85.1%)
698.2(87.3%)
(前期のみ実施)


過去3年間の年齢別合格者

メルリックス学院受験情報センターでは、私立医学部31大学と直接入試データのやり取りをしています。そのため、一般には公表されていないデータもストックしており【私立医歯学部受験攻略ガイド】などの受験情報誌に掲載しています。


愛知医科大学からは毎年、細かい合格者の年齢別データをいただいております。残念ながら、昨年度から「こんなに細かいデータは不要かも」と思い、簡略化してしまったのですが、一昨年までの細かい入試データは保存しています。


共通テスト利用前期:年齢別の総合格者


2022
2021
2020
現役
23人
19人
12人
1浪
19人
36人
26人
2浪
15人
18人
17人
3浪
2人
6人
3人
4浪以上
1人
2人
3人
合計
60人
81人
61人


共通テスト利用後期:年齢別の総合格者


2022
2021
2020
現役
4人
2人
3人
1浪
3人
5人
6人
2浪
1人
5人
0人
3浪
0人
0人
1人
4浪以上
0人
1人
0人
合計
8人
13人
10人


2023年度入試に関しては、すべての入試における年齢別合格者という形でデータをいただいていました。(【私立医歯学部受験攻略ガイド】に掲載しています)


おそらく大学の方にお願いすればデータをいただけると思いますので、今年度からはまた細かいデータをいただいた上で、生徒指導に活かしていきたいと思います。


ちなみに愛知医科大学では愛知県地域枠入試を実施しており、推薦と同時に地域枠Aとして約5名、共テ利用後期と同時に地域枠Bとして約5名を募集しています。現役・1浪のいずれかで愛知県内の高校出身者、あるいは出願時に本人または保護者が愛知県内に居住していることが条件となります。





鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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