杏林大学医学部の正規合格者204人！補欠候補者259人！

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。

杏林大学医学部の正規合格者と補欠候補者は大学の掲示板に受験番号一覧が掲示されます。昨年、メルリックス学院から杏林大学医学部に合格した卒業生が、掲示板の画像を撮って送ってくれました。

杏林大学の小論文も含めた解答速報はこちらからご覧いただけます。

正規合格者は昨年より14名減

志願者数2,975名と過去最高の人数を集め、一次合格者も694名と過去最高の合格者数だった杏林大学医学部の二次試験が2月1日・2日に行われました。

2月7日に二次合格発表がありましたが、正規合格者は204名、補欠者は259名でした。昨年の正規合格者は218名、補欠者は260名でしたから、若干人数を絞っての発表となりました。一次合格者は保険をかけて人数を増やしましたが、正規合格者は昨年より14名減少ということは、入学辞退者が増えても繰り上げ合格で補充すればいいという考えなのでしょう。

補欠者は一人ひとりに番号が付いており、最後の番号は259番になります。

杏林大学医学部が人気の理由

補欠者にとっては、これから繰り上げ合格を待つ長い戦いが始まります。杏林大学医学部の繰り上げ合格は、3月に入ってから回り始めることが多く、昨年は3月7日にメルリックス学院の生徒のところに繰り上げ合格の電話がありました。彼らは補欠1ケタ台の順位でした。

昨年は4月に入ってから100番台に入ったことがわかっています。明確な最終繰り上げ合格順位はわかりませんが、どちらかと言うといつもよりも「回らなかった」のが昨年の杏林大学医学部の繰り上げ合格でした。

大学のホームページにも出ていますが、繰り上げ合格の通知は杏林大学医学部の場合、電話で来ます。出願時に登録した電話番号はすべてチェックして、いつ連絡があってもいいようにしてください。

ちなみに、杏林大学は繰り上げ合格の連絡時に入学辞退をすると、差し支えなければ……と進学先を聞かれます。今後の大学側の資料として残すためにも、辞退する皆さんにはぜひご協力をお願いしたいところです。

補欠を持つメルリックス学院の生徒達にとっても長い戦いの始まりです。また、東京都地域枠は10名、新潟県地域枠は4名の方が合格されました。